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Yamareco

記録ID: 8308932
全員に公開
ハイキング
奥多摩・高尾

二軒小屋尾根ー芋ノ木ドッケー長沢山ー天祖山

2025年06月20日(金) [日帰り]
情報量の目安: B
都道府県 埼玉県 東京都
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
06:50
距離
19.2km
登り
1,919m
下り
1,915m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:14
休憩
0:34
合計
6:48
距離 19.2km 登り 1,919m 下り 1,915m
6:05
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2
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天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2025年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
八丁橋に駐車
八丁橋には4−5台駐車可。八丁橋付近の日原林道は、大きな(泥)水溜まりの連続で、車の後処理が大変です。
八丁橋から約1時間の林道歩きで、二軒小屋尾根への下降点に到着。
2025年06月20日 07:16撮影 by  iPhone 15, Apple
6/20 7:16
八丁橋から約1時間の林道歩きで、二軒小屋尾根への下降点に到着。
長沢谷にかかる木橋。まだ十分使える。
2025年06月20日 07:20撮影 by  iPhone 15, Apple
6/20 7:20
長沢谷にかかる木橋。まだ十分使える。
広めの尾根に出ると道型は薄いが、狭くなれば明瞭になるので、登りに使う分には問題ない。
2025年06月20日 07:34撮影 by  iPhone 15, Apple
6/20 7:34
広めの尾根に出ると道型は薄いが、狭くなれば明瞭になるので、登りに使う分には問題ない。
エゾハルゼミの大合唱で、クマ鈴の音までかき消されてしまう。これほどの大合唱は久しぶり。
しかしクマの痕跡は、至る所に。
2025年06月20日 08:20撮影 by  iPhone 15, Apple
6/20 8:20
エゾハルゼミの大合唱で、クマ鈴の音までかき消されてしまう。これほどの大合唱は久しぶり。
しかしクマの痕跡は、至る所に。
針葉樹が多くなってきて、素敵な雰囲気。
しかし、小さな蠅のようなやつが無数に群がり始め、旅のお供よろしく一緒についてきて閉口。
2025年06月20日 08:43撮影 by  iPhone 15, Apple
6/20 8:43
針葉樹が多くなってきて、素敵な雰囲気。
しかし、小さな蠅のようなやつが無数に群がり始め、旅のお供よろしく一緒についてきて閉口。
尾根最後の急坂を登り切ると、主稜線上の芋の木ドッケに到着。ここで休憩を取ろうとするが、例の蠅の様な虫の大群がさらに威力を増し、"虫柱"の中心に。これでは休憩どころではない。多くは肌に止まっても無害に見えるが、一部は噛みつくのか、出血したり変色したりでやばい。
2025年06月20日 09:06撮影 by  iPhone 15, Apple
6/20 9:06
尾根最後の急坂を登り切ると、主稜線上の芋の木ドッケに到着。ここで休憩を取ろうとするが、例の蠅の様な虫の大群がさらに威力を増し、"虫柱"の中心に。これでは休憩どころではない。多くは肌に止まっても無害に見えるが、一部は噛みつくのか、出血したり変色したりでやばい。
トラロープの向こうが登ってきた尾根道。
2025年06月20日 09:06撮影 by  iPhone 15, Apple
6/20 9:06
トラロープの向こうが登ってきた尾根道。
這う這うの程で芋の木ドッケを逃げ出して、長沢山に到着。虫はほとんどいなくなっていたが、休憩すると集まってきた。でも芋の木程ではなく、なんとか凌げた。
2025年06月20日 10:13撮影 by  iPhone 15, Apple
6/20 10:13
這う這うの程で芋の木ドッケを逃げ出して、長沢山に到着。虫はほとんどいなくなっていたが、休憩すると集まってきた。でも芋の木程ではなく、なんとか凌げた。
2025年06月20日 10:30撮影 by  iPhone 15, Apple
6/20 10:30
水松山に寄り道。虫は雲散霧消。
2025年06月20日 10:47撮影 by  iPhone 15, Apple
6/20 10:47
水松山に寄り道。虫は雲散霧消。
主稜線に戻る。
2025年06月20日 10:52撮影 by  iPhone 15, Apple
6/20 10:52
主稜線に戻る。
長沢背稜を離れて、天祖山へ。
2025年06月20日 10:54撮影 by  iPhone 15, Apple
6/20 10:54
長沢背稜を離れて、天祖山へ。
天祖山
眺望はないが、山体は大きく静かで立派な山。しかし、山腹は石灰岩の採掘で蝕まれつつある。さすがに武甲山の様にはならないと思うが、監視が必要だろう。
2025年06月20日 11:36撮影 by  iPhone 15, Apple
6/20 11:36
天祖山
眺望はないが、山体は大きく静かで立派な山。しかし、山腹は石灰岩の採掘で蝕まれつつある。さすがに武甲山の様にはならないと思うが、監視が必要だろう。
現状使われいるのか知らないが、使われていないなら解体して自然の状態に戻してもらえたらと願う。山名自体も、元に戻せないものだろうか。
2025年06月20日 11:37撮影 by  iPhone 15, Apple
6/20 11:37
現状使われいるのか知らないが、使われていないなら解体して自然の状態に戻してもらえたらと願う。山名自体も、元に戻せないものだろうか。
撮影機器:

感想

 安曇野ハーフマラソンを走ったあと、八方尾根の八方池までリフト+徒歩で登り、久々に残雪の感触と後立山の威容に接した。雪の消える端から、ショウジョウバカマやらアズマギクやらがここぞとばかりに咲き出すのを見て、アルプスの日々を思い出した。
 日常に戻れば、奥多摩の泥臭い山々が日々私たちを迎えてくれる。今回は日原側から雲取を目標に、前座で二軒小屋尾根ー芋の木ドッケー長沢山ー水松山ー天祖山のコースをとった。これで、石尾根始点から雲取ー長沢背綾の蕎麦粒山まで繋げることができた。
 今回のコースは、ほぼ展望ゼロ。しかし、ブナの深い緑から亜高山帯のまばらな針葉樹林まで、あまり踏まれていない優しい道を辿れたし、蝉の音響攻め、虫の総攻撃など、終わってみれば楽しい思い出となった。
 登山中は誰にも会わなかったが、リスやら鹿やら猿の歓迎を受けた。幸い今回は熊には会わなかった。
 二軒小屋尾根、道型は薄いが危険箇所は皆無だった。この時期だけとは思うが、虫の総攻撃をかわすには長袖・長ズボンが有効かな。暑いのでどちらも守っていなかった。

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無雪期ピークハント/縦走 奥多摩・高尾 [日帰り]
八丁橋→天祖山→長沢背稜→雲取山→石尾根→鷹巣山→日原
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5

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