燕岳〜北燕岳(中房温泉〜燕山荘泊)


- GPS
- 25:58
- 距離
- 10.5km
- 登り
- 1,448m
- 下り
- 1,448m
コースタイム
- 山行
- 5:05
- 休憩
- 3:30
- 合計
- 8:35
天候 | 28日 晴れ 29日 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
in (7月28日(月)) 0515穂高駅(中房温泉行き定期バス, 1,500円)観音峠0550 0700観音峠(乗継便, 無料)中房温泉0710 out (7月29日(火)) 0930中房温泉(乗継便, 無料)観音峠0940 1101観音峠(中房温泉行き定期バス, 1,500円)穂高駅1145 |
予約できる山小屋 |
中房温泉登山口
|
写真
感想
■アプローチ。
県道槍ヶ岳矢村線(中房線)では、4月14日に路肩崩落が発生。
一般車両は通行止めで、穂高駅前駐車場にクルマを停めて、中房温泉行き定期路線バスで登山口を目指します。
穂高駅前駐車場には0445に到着。
満車の看板が出ていましたが、月曜日の早朝ということもあってか、駐車スペースには余裕がありました。駐車状況は「安曇野市北アルプス登山者駐車場情報サイト」で確認できます。
(火曜日の下山時も、満車ではありませんでした)
穂高駅前0515発の路線バスは、27人乗りの中型バス5台体制。
0500に駅前に着いて、最後の5台目に乗れました。片道1,500円。
途中のバス停でも積み残しはなく、観音峠に0610到着。
崩落地を歩いて渡り、その先で乗継便に乗り換えます。
乗継便は9人乗りジャンボタクシーや4人乗りセダンなど、雑多なクルマでピストン輸送してくれています。無料。
順次やってきたクルマに乗っていきます。
私たちは100番目くらいだったので、順番は0700ごろ。
0710に登山口のある中房温泉に到着しました。
■往路
中房温泉はトイレあり、登山届記載場所、提出ポストあり。
学校登山やガイド付きツアーなど、多くの人たちと抜きつ抜かれつつ上がります。
第1ベンチ、第2ベンチ、第3ベンチ、富士見ベンチを経て、合戦小屋へ。
荷揚げ用のリフトケーブルが、有明荘から第2ベンチ経由で合戦小屋まで架けられていて、登山道から眺められます。
ただ、リフトは故障中とのことで、合戦小屋名物のスイカは販売なし。
北アルプス3大急登に数えられる合戦尾根ですが、ステップがきれいに整備されていて歩きやすく感じます。最もきつかったのは、第3ベンチから富士見ベンチまでの区間でした。
合戦沢ノ頭で尾根に上がって、クサリ場やロープ場をこなしていくと、燕山荘の赤い屋根が見えてきます。
最後はテント場の脇に出て、燕山荘に到着。
■燕山荘
燕山荘の部屋は、2人分ずつパーティションで区切られたエリア。
個室感もあって、快適に過ごせました。
夕食は指定された1800から(1700や1900の回もありました)。
朝食は0415から3回転制で、先着順。
ランチに、カツカレー1,500円、インドカレー1,200円、生ビール小800円、缶ビール350ml700円をいただきました。
■燕岳・北燕岳
燕山荘に到着時は、燕岳はガスに覆われていましたが、1400には晴れて、空身で目指しました。花崗岩の白さが際立つルートです。
燕岳の先、北燕岳にも登って戻りました。
大天井岳や槍ヶ岳もしっかり見えてきます。
燕山荘に戻って、日向夏のレアチーズケーキとホットコーヒーのセット1,200円をいただきながら、ゆったり過ごしました。
夕食はハンバーグ、白身魚、サラダ、煮物、ご飯、味噌汁、杏仁豆腐。
夕陽は雲に隠れてしまいましたが、暮れゆく山並みを眺めることができました。2045の消灯前に就寝しました。
■下山
朝食は0415から45分おきの3部制。時間指定はなく先着順。
第2部の0500で焼き鮭などをいただきました。
準備して0600に出発します。
昨夕よりも晴れて、槍ヶ岳も雲ひとつなく遠望できました。
昨日上がった道をピストンで下ります。
合戦小屋あたりから、中房温泉に前泊した方とすれ違い始めます。
第3ベンチまで来ると、始発の路線バスの方が次々と上がってきました。
標高が下がると気温も上がって、下界に戻ってきた感じでした。
0930に中房温泉に下山。
乗継便で観音峠に下りて、1101発の路線バスで穂高駅に戻りました。
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