奥穂高岳・前穂高岳
長野県
岐阜県
やまたか
体力度について
- GPS
- 20:17
- 距離
- 30.8km
- 登り
- 2,010m
- 下り
- 1,998m
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標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 7:02
- 休憩
- 1:09
- 合計
- 8:11
- 山行
- 9:12
- 休憩
- 2:53
- 合計
- 12:05
| 天候 | 1日目 晴れ☀️ 2日目 晴れのち豪雨😱 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2025年08月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
タクシー 自家用車
駐車場（ナショナルパークゲート）からはタクシーで大正池へ。料金は定額の4,900円です。 下山時は上高地バスターミナルから駐車場（ナショナルパークゲート）までタクシーで、こちらは定額で6,000円でした。 【上高地観光旅館組合】https://www.kamikochi.or.jp/access/ |
| コース状況／ 危険箇所等 |
大正池～横尾まではハイキングコースなので安心して歩けますが次第にダレてきます😅 横尾から先は本格的な登山道となりますが、涸沢まで危険な箇所はありません。 涸沢からの先、特にザイテングラード、穂高山荘から奥穂への上り口、吊尾根、喜美子平から前穂、重太郎新道は事故が多発しているところなので注意が必要です。 登りよりも下での事故が多いので慎重に進みましょう。 緊張を強いられる場所を通り過ぎ、気を抜いた時に事故が発生しているようです。 |
| その他周辺情報 | ◆涸沢小屋 宿泊した山小屋。テラスからの眺めがいい。 【電話番号】 【料 金】下記HPで確認してください。 【H P】https://karasawagoya.com/ ◆上高地玄関口 さわんど温泉 梓湖畔の湯 市営第3駐車から比較的近いところにある温泉。洗い場が少ないのが難点。 【住 所】長野県松本市安曇4159-14 【電話番号】0263-93-2380 【営業時間】10時00分～18時30分 【料 金】大人（中学生以上）：750円、子供（1歳以上）：380円 【H P】https://azusakohaann.jimdofree.com/ |
| 予約できる山小屋 |
横尾山荘
|
写真
…しかしこの後、夕方まで腹痛に悩まされます💦
乳製品に弱いのに思わず食べちゃった😣
小屋の食事が11時からだったので行動食で賄いました。
橋を渡ったところの木陰で皆さん休憩されていました。
でも生ビール（1,000円）よりは安かったです。
お稲荷さんがとてもおいしい。
紀美子平に到着して前穂に行こうか悩んだ末に、私とebidassさんは前穂に向かい、残り2人は先行して岳沢小屋に向かうことになりました。前穂の登りはアスレチックのようで大変でしたが、確実に山頂に近づいていく登りがとても楽しかったです😄
山頂ではここまでの苦労もあり凄く達成感がありました！
2
前穂の登りはアスレチックのようで大変でしたが、確実に山頂に近づいていく登りがとても楽しかったです😄
山頂ではここまでの苦労もあり凄く達成感がありました！
きっと頑張ったご褒美ですね😁
ライチョウくんは砂浴びに夢中でした（笑）
皆さんなかなか進めずに困っていました（笑）
ぽつぽつと弱い雨が降り出して来たので、早めに小屋に到着したいところです。
ぽつぽつ降っていた雨が急に土砂降りの雨になりました💦しばらく待っても止む様子が無いので雨具を着込み、再び下山を開始します。
カメラは壊れると嫌なので防水の袋に入れてザックの中へ。
2
しばらく待っても止む様子が無いので雨具を着込み、再び下山を開始します。
カメラは壊れると嫌なので防水の袋に入れてザックの中へ。
あとは平坦な道をクールダウンしながら歩くだけです。
装備
| 個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
サンダル
ザック
ザックカバー
行動食
飲料
地図（地形図）
コンパス
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
カメラ
ヘルメット
モバイルバッテリー
耳栓
アイマスク
|
|---|
感想
恒例となった職場の山仲間4人で夏山合宿。
今回はebidassさんとnabeさんが行ったことがない奥穂と前穂に行ってみることに😄
奥穂経験者は私とI氏、さらに前穂と吊尾根に行ったことのあるのはI氏だけ。
高所恐怖症でビビリな私は念入りに吊尾根をYouTubeでルートを確認して挑みました（笑）
大正池や河童橋周辺、明神池の景色は格別ですが、その後の横尾への道のりが長く飽きます💦
登山道に入ると迫力のある屏風岩や次第に近づいてくる3,000メートル級の山々に気合が入ります。
2日目からはヘルメットを被り日の出前よりスタート。
ザイテングラート手前で日の出を迎えましたが、オレンジ色に染まる山々と青い空の色彩がなんとも眩しかったです。
ザイテングラートは過去に登った時はさほど難しいとか大変だとかはありませんでしたが今回も難なく通過。
穂高山荘でトイレ休憩を挟み、いよいよ奥穂へ向かいます。
山荘からの取り付けこそ少し緊張するものの、その後は比較的歩きやすい道が続き、次第に見えるジャンダルムや槍ヶ岳などに気分が高揚します。
ようやく奥穂山頂に到着し、記念撮影を終えるといよいよ吊尾根と北穂への挑戦です。
吊尾根前半の鎖場は緊張しましたが、そこを過ぎれば割と歩きやすい道が続きます。
休憩を挟みつつコースタイムより少し遅れて紀美子平に到着。
前穂山頂までは往復1時間ちょいでしたが、吊尾根がなかなかハードだったのでメンバーの中で前穂への登頂諦めムードが漂います。
しかし、私は前穂を諦めきれず残りのメンバーとは岳沢小屋で落ち合うことにして単独前穂に挑戦。
しばらく岩場を登り続けふと後ろを振り返ると、なんとebidassさんが追いかけてきてくれました！
思わぬメンバーの合流にテンションは爆上がり😆
無事に山頂にたどり着き、2人で撮った記念写真はとてもいい思い出になりました😊
その後、紀美子平まで戻ると、何やらカメラを構えた方々が、、、。
直感的にライチョウがいると確信したのでレンズを望遠に切り替え、ライチョウ撮影会に加わりました。
このタイミングでライチョウに出会えるとは、前穂から頑張ったで賞をもらえたような気持でした！
その後は重太郎新道のひたすら下るのみ。なかなかの激下りでここを登るのはきついなぁと思いながら一心不乱に下山しました。
途中、弱い雨がパラらつきましたが雨具を着こむほどではなかったので、そのまま岳沢小屋まで行き、先行した仲間と合流。
その直後、ビックリするぐらいの豪雨☔
岳沢小屋からは比較的なだらかなので良いのですが、吊尾根や重太郎新道下山中にこの雨が降らなくて本当によかったです😣
その後は雨具を着こみ、ただ黙々と上高地のバスターミナルに向けて下山しました。
途中、高山植物が綺麗なところもあったのですが、豪雨の中カメラを取り出すわけにもいかず泣く泣くスルーしたのでした💦
今回は奥穂から先への初チャレンジということもあり、ドキドキしながら進みました。ただ、一度通ってしまえば、事前に身構えていたほどではなくまた来たいと思えるいい登山道でした。
特に重太郎新道は登るのは辛そうと思いつつも、下山後は次登るのなら重太郎新道からかなぁとか思っている私がいます(笑)
次は2泊3日で岳沢から入り、奥穂よりもっと北の涸沢岳や北穂にも挑戦してみたいと思います。
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