涸沢から北穂高岳・涸沢岳・奥穂高岳周回


- GPS
- 16:18
- 距離
- 37.9km
- 登り
- 2,231m
- 下り
- 2,243m
コースタイム
- 山行
- 4:32
- 休憩
- 0:14
- 合計
- 4:46
- 山行
- 6:23
- 休憩
- 1:21
- 合計
- 7:44
天候 | 1日目・2日目 晴れ 3日目 入山前の予報は11時くらいから雨、2日目夜に確認した予報では4時から雨。きっと0時くらいには降り出すだろうと予想したが23時から雨。 |
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過去天気図(気象庁) | 2025年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
北穂高岳東稜 南稜一般登山道上の北穂高沢のガレ場から沢を横断するように取り付く。なんとなく踏み跡あり。 ルンゼを詰めたところで好みに合わせて右からでも左からでも稜線へ。 基本踏み跡がある。登山体系によれば尾根通しとのことだが、最初の小ピークは右から巻き、その後は尾根通し。 切れ込んだところを過ぎると大岩があり進退極まる。左から行けそうにも見えるが10回に7回くらいは落ちそう。落ちると30mほど垂直に落ちたあと北穂高沢をゴロンゴロンすることになる。古い支点があるので左から巻き上がるのだろうが確保なしでは自殺行為。少し戻って右下を覗くと巻いていけそう。 際どいクライムダウン(ここもお助け紐くらいが欲しい)から無事右巻いて、その後はゴジラの背の末端までは尾根通しでいく。 末端で支点あり。使えそう。クライムダウンも出来そうだが安全に懸垂下降。30m二つ折りでちょうどだった。 あとはまっすぐ登っていくのかと思ったがトレースは右に巻いてキレットからの道と合流して小屋に達する。 |
その他周辺情報 | 通る小屋はどこもカフェ並み。たくさん課金した。 |
予約できる山小屋 |
横尾山荘
|
写真
装備
備考 | ダブルロープ30m. 補助ロープ30m. トライカム. 支点用スリング・ロープ. アルパインヌンチャク. 懸垂一式 |
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感想
暑いので薬師岳あたりの沢でチャプチャプしたかったが、前日の石川は記録的な雨。北の方の沢はまずいかなとセカンドプランに。
涸沢は雪の残る時期に散歩に来たことがあるがそれ以来。登山としては初めて。
噂に聞いた岩だらけのテン場で一晩を過ごし2日目の行動開始。
後続を迷わせないように間隔をおいて登山道を離れる。ガレ沢の横断はなんとも無いが、ルンゼに入るやガレの堆積で注意が必要。草付き付近を上がって稜線に。初級バリエーションだけあってしっかりトレースがあるが、まぁ予想通り。
出来る限り尾根通しで行くが、右下を巻いたあそこも尾根通し⁈
あれば無理です。
あとはなんと言うことのない岩登りをこなしてゴジラの背の末端に着く。目の前に小屋が見える。
安心できそうな支点があるので30mロープ二つ折りで懸垂下降して降りる。
あとは小屋に向かっていくが、トレースは右に巻いていく。
キレットからの登山者と合流し小屋に上がった。
念願⁈の北穂小屋でのコーヒーをいただきました。そして北穂高岳初登頂。
その後はマーク通りに上がったり降りたりして涸沢岳に。これもお初。コースは一応破線並みでしょうか。高度感にドキドキできます。百高山稼ぎ。
奥穂高小屋でまた課金して、せっかくだから奥穂高岳を踏み、ジャンはせっかくだからとまでは思わず今日は割愛。涸沢に降りた。
昼過ぎだったので小屋でカレーライスをいただきました。
幕営装備を片付けて降りるにはバスに間に合わず。かといってすることもないので、ツエルトを開いてタープにして風に吹かれてお昼寝。
夜は早々に寝たが23時から雨。ツエルトはいずれ浸水するだろうと覚悟を決めて夜中にパッキングをある程度済ませてしまい、ビビーの中で4時までやり過ごした。
4時に起きて小屋の自炊場まで避難して、朝食を食べつつ再度パッキング。
雨の中傘を差して下山した。濡れ鼠。
コメント
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