剱岳・剱御前・立山【黒部ダム-剱沢雪渓-剱沢野営場-剱岳-剱御前-雷鳥沢野営場-立山-一ノ越-黒部ダム】


- GPS
- 22:53
- 距離
- 44.9km
- 登り
- 3,795m
- 下り
- 3,834m
コースタイム
- 山行
- 7:00
- 休憩
- 0:26
- 合計
- 7:26
- 山行
- 7:13
- 休憩
- 3:46
- 合計
- 10:59
天候 | 基本、晴れですが、頂上は常に雲がかかる |
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過去天気図(気象庁) | 2025年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
扇沢-黒部ダム間は往復ともに電気バス(往復3,200円) |
コース状況/ 危険箇所等 |
特になし 下山に使った東一ノ越から黒部湖畔のルートは、黒部平からロッジくろよんまでは荒れています。 |
その他周辺情報 | 大町温泉郷薬師の湯(750円、サウナ狭い、水普通) |
予約できる山小屋 |
|
写真
装備
個人装備 |
MARMOLADA(SCARPA)
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感想
百高山の剱御前に登るために、剱岳と立山、そして大日岳を計画しました。室堂からの出入りは立山駅までのアプローチが長いのと、これまで3度経験していることから、行きは、黒部ダムからの下ノ廊下を経由して真砂沢ロッジから剣沢雪渓を登るルートです。
黒部ダム〜内蔵助平〜剣沢キャンプ場
標準タイム8h30m 実タイム7h26m(87.5%)
下ノ廊下の一部を歩くことができました。水平歩道まではいきませんが、黒部川沿いの歩行は気持ちよかったです。
内蔵助谷は沢沿いに登るので、アップダウンがあり、思った以上に体力を削られました。
真砂沢ロッジからの剣沢雪渓登りも楽しみにしていた通り、涼しい風を感じながら、剱岳の長次郎谷、平蔵谷を望むこともできました。
剱沢キャンプ場〜剱岳〜剣沢キャンプ場
標準タイム7h10m 実タイム4h36m(64.2%)
暗いうちから歩き出し、剱岳を往復しました。
登山靴のソールがだいぶすり減っているので、スリップに気を付けて、上り下りしました。
雲が上部に立ち込め、頂上からの眺望は楽しめませんでした。
剱沢キャンプ場〜剱御前〜雷鳥沢キャンプ場
標準タイム3h30m 実タイム2h33m(72.9%)
今山行の第一目的の剱御前に無事に登頂できました。
剱御前小舎からはあっという間だったので、これまでの剱岳山行の際に登っておけばよかったと思いました。
奥大日岳にも登ろうと思っていましたが、ガスの中を歩くだけになりそうだったので、今回はパスすることにし、新室堂乗越から雷鳥沢キャンプ場に向かいました。
雷鳥沢キャンプ場〜室堂〜雷鳥沢キャンプ場
雷鳥沢キャンプ場にテントを張って、時間がだいぶあったので、玉殿岩屋や室堂を見学し、みくりが池温泉でゆっくりして、雷鳥沢キャンプ場に戻りました。
雷鳥沢キャンプ場〜雄山
標準タイム3h35m 実タイム1h56m(54.0%)
真砂岳に向けて大走りを登りましたが、稜線上は風が強く、雲も厚くかかっていたので、真砂岳はパスして、富士ノ折立、大汝山を登り、雄山まで来ても、雲は厚くかかったままでした。
雄山〜一ノ越〜黒部ダム
標準タイム5h50m 実タイム4h00m(68.6%)
雄山から一ノ越まではあっという間で、そこからは東一ノ越、黒部平を経由して黒部湖、黒部ダムまで下山しました。
一ノ越から東一ノ越まではとても景色のよい道が続き、北アルプスの中部、南部の山々を眺めながら歩くことができました。
黒部平からロッジくろよんまでは道が荒れていて、歩きにくかったです。
百高山の剱御前が第一目的でしたが、下ノ廊下や剣沢雪渓など、これまで歩いたことのないルートを堪能することができました。
常に頂上部分が雲に覆われていて、景色、眺望を楽しむことが少なかった3日間でしたが、これまで見たことのない谷や見たことのない方向からの山の姿を見れたので、とても満足な山行になりました。
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