憧れのジャンダルムへ!新穂高から西奥縦走、白出沢下山 西穂山荘1泊2日



- GPS
- 18:31
- 距離
- 22.8km
- 登り
- 2,338m
- 下り
- 2,335m
コースタイム
- 山行
- 1:37
- 休憩
- 0:34
- 合計
- 2:11
- 山行
- 11:34
- 休憩
- 4:28
- 合計
- 16:02
天候 | 晴れ時々曇り、小雨 |
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過去天気図(気象庁) | 2025年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
コース状況/ 危険箇所等 |
個人的な感想ですが、西奥縦走路は、ボルダリングでいうと6級程度を初見で難なくこなせれるレベルであれば問題ないと感じます。浮石を心配していましたが、人が多く通るルートなので、危ないホールドはほとんどない印象でした。ときどき少しグラグラする石もありますが、3点ホールドを適切に行っていれば焦りません。 後は長いルートを適切に通過する体力が必要です。 白出沢ルートのほうは、人が少ないために西奥とは別の難度があり、ガレ場の通過や石切道に緊張が走ります。疲れた足だとこっちのほうに恐怖を感じました。 |
その他周辺情報 | 下山が20時近くになったため、温泉は車で20分ほどの「ひらゆの森」を利用。20:30最終受付、21:00終了でした。お土産も結構充実していましたが売店も21時終了なので温泉を早めに切り上げました。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
行動食
非常食
飲料
ハイドレーション
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
タオル
ストック
カメラ
ヘルメット
|
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感想
ずっと憧れていたジャンダルム。数年来実行できませんでしたが、職場の後輩が一緒に企画してくれて3人で登ることができました。
初日ロープウェイで上がって西穂山荘泊。
神奈川を5時に出て土曜の10時に新穂高につきましたが、やはり空いている駐車場は鍋平のみでした。鍋平園地駐車場がちょうど空いたのでそこに停めて出発。
ロープウェイは乗車待ち列ができていましたが、次の回で乗ることができました。中国人観光客が沢山並んでいました。日本人より多かったかも?
乗れなかった人は15分後の臨時便に乗れたようです。
ロープウェイで上がると展望台を少し見て、食事を迷いましたがすごいインバウンド価格でしたので西穂山荘でとることにして出発。
公園の端にある登山口から西穂山荘を目指します。
40分ほどであっけなく到着。この日はほぼ"前泊"同等でした。翌早朝からしっかり動くためにちょうどよかったです。
仲間とカレーやラーメンを食べて、少し散策したら昼寝。17:10〜夕食。気象予報士でもある支配人の粟沢さんから翌日は午後天候が悪化するので早出早着を進められる。同日の方々も皆西奥縦走で2:30に目覚ましをかけるということで、一緒に起きて早出することにする。後に翌日のパッキング等してまた睡眠。
2日目、2:30に起床して3:20に出発。
出発前に星がよく見えたので簡単に撮ってみましたが、周囲でヘッドライトつけて忙しなく動いている中それなりに撮れました。
暗い中、歩きやすい西穂高までどんどん進みます。
西穂で記念撮影等しているとちょうど明るくなってきて、まもなく6時過ぎに岩稜帯へ入ります。
最初だけルーファイに少し迷いましたが、印もそれなりにあり、人も多く、困ることはありませんでした。
難度も、あくまで一般登山道の枠から外れないレベルで、危険を感じるところはありませんでした。
浮石を一番心配していましたが、ホールドに使うような石は、少しグラグラすることはあってもすっぽ抜けるようなものはありませんでした。
おおむねコースタイム通りに進み、11:30には奥穂へ到着していました。
西奥縦走路はyoutube動画等を見ていると本当に怖いですが、超広角画像故に実際より怖く映ることが多いようで、本番では安心(?)してクリアすることができました。
ボルダリングのテクニックは非常に役立つので、ジムでスラブ壁や垂壁を利用してホールドのつかみ方や体の使い方を練習すると良いと感じました。
西奥縦走路では鎖は数回触る程度でクリアできました。
2日目は西奥縦走して穂高岳山荘泊、3日目に白出沢で下るルートで計画しましたが、2日目の午後の天気が芳しくなく予定より早出したことと、仲間が一人結構な高山病になり、もう一人も高山病が出始めているということで、予定を変えて2日目にそのまま白出沢を降りました。
白出沢は荷継小屋跡まではずっとガレ場、その先も沢沿いの難路です。
疲労もありますが、西奥よりむしろ白出沢のほうが荒れた難しさを感じました。
重い高山病の一人が足が進まなくなり、荷物を他2人で分担するなどしてなんとか白出沢出合まで下りて、そこから自分が先行して鍋平駐車場の車を回収しました。
二人分の荷物を背負って降りたりで足に来ていたので、出来れば新穂高からタクシーを使いたかったのですが、地域のタクシー会社(宝タクシーと濃飛バス)どこも営業終わっており自分で鍋平まで登り返しました。
新穂高で二人と合流して平湯の温泉へ向かいました。
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