滝子山


- GPS
- 08:03
- 距離
- 18.3km
- 登り
- 1,506m
- 下り
- 1,510m
コースタイム
- 山行
- 7:19
- 休憩
- 0:39
- 合計
- 7:58
過去天気図(気象庁) | 2025年08月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
10日前の私の投稿を読んだK氏から、
丁度見頃かもしれないと誘われ、
今年三度のお坊山南東尾根へ。
せめて逆回りにと、まずは浜立尾根から滝子山を目指した。
沢伝いの山道をしばらく行き、道標もない分岐からバリルートに入った。尾根は900mから1,588mまで延々と続く急登だ。踏み跡は疎らで、深く枯れ葉が積もり歩きにくい。
同じ急登でも、寂しょう尾根南陵のような岩場は少ない。木々に覆われた尾根のため眺望はない。
登るなら寂しょう尾根、下るなら浜立尾根というところか。
浜立寂しょう尾根分岐から、山頂直下の岩場を経て、滝子山。
本社ヶ丸、三ツ峠は望めたが、富士はすっぽり雲の中。
余力があれば大谷ヶ丸を回り、ゴンドー山を経るつもりだったが、前半の急登で予定より30分かかっていたため沢伝いに回り、大鹿山、大鹿峠から約300mの最後の登りを葉を食いしばって堪え東峰へ。
さてさて、丸葉岳蕗の群生地は東峰から南東尾根を少し下ったところにある。
近づくと、谷間は黄色い花で埋め尽くされていた。
10日前には蕾だった日陰の茎にも見事な黄を咲かせていた。
ただぼんやり感じていた不安、
丸葉岳蕗は夏霧に足元を隠せる朝こそ美しい。
正午を回ったこの時間はこの花には相応しくないかもしれない。
谷埋める黄の岳蕗や葉は黒し
お坊山南東尾根バリルートを初めて下っていった。
K氏は、本日おニューのシューズ、それが災い、靴擦れで両親指の皮が剥け痛々しい。
滑る斜面がさらにその足を苦しめていた。
最後の崖のような斜面も何とか下り切り、無事下山。
ほぼ想定通りのタイム、電車待ちの時間は笹一酒造で酒粕ソフトクリーム。
八王子へ移動、いつものお風呂にいつもの中華居酒屋で締め。
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