白馬岳



- GPS
- 11:29
- 距離
- 16.4km
- 登り
- 1,860m
- 下り
- 1,263m
コースタイム
- 山行
- 4:12
- 休憩
- 0:13
- 合計
- 4:25
天候 | 晴れ 山頂付近は時折ガスの中 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
栂池からはゴンドラ、タクシーの乗り継ぎ |
コース状況/ 危険箇所等 |
雪渓は落石の跡が多数あり 歩くだけであればそこまで危険な箇所はなし |
写真
感想
念願だった白馬岳。
昨年は温暖化の影響なのか雪渓にクレバスができ断念していたのでついに登れて良かった。
登り始めは曇り気味だったが、雪渓あたりから少しずつ晴れ始めた。
雪渓は降る方もいたが、タクシーの運転手によると雪渓降りは落石に気づきにくくとても危険とのこと。
先週も落石で怪我された方がいたとか
雪渓は小一時間ほどで登り終えたが、その後の急登が長くかなり足にくる登りだったが、水場や綺麗な花、雄大な杓子に目を奪われているうちに小屋に到着。
今年食堂は開かないそうで残念だったが、
テント場側の売店はやっており、記念にTシャツを購入。水が豊富なのはとてもありがたかった。
テント場は2700mにあるのを実感する風の強さで寝る時も含めてかなり強めの風が吹いていた。
テント場から少し登ったところは開けており散策がてら2度ほど景色を見たが素晴らしいの一言。
杓子までは見えたがさらに奥は雲がかかっていたが、北アルプスらしさ全開の良い景色だった。
夜2時頃に外に出ると空気が澄んでとても綺麗な星とご対面。
スマホでも手軽に写真が撮れてしまうほど綺麗な空だった。
ご来光を見に4時過ぎに小屋を出て小一時間で登頂。
ガスに覆われて晴れてを繰り返してながらゆったりと朝日を見れた。
その後はひたすら稜線歩きのご褒美タイム。
晴れ間から見える白馬岳、杓子はとても美しかった。
下っている最中に山頂がかなり晴れたタイミングがあったのは少しだけ心残り。
栂池は水の透明度も高くとても綺麗なところで、テント場も平坦で張りやすそうなサイトだった。
早朝のためここも売店には入れず、、
白馬乗鞍岳からは白馬岳方面の全容が良く見える絶景ポイントだった。
この後はひたすら岩場降りは少し飽きてしまうほどひたすら続いた印象。
栂池方面の登りもかなりキツそうな印象を受けた。
登山客と多々すれ違ったが序盤で疲れている方もかなりいた気がする。
下山後のロープウェイは自分が稼いだ標高が一瞬で降りてしまうのはありがたくも切なくもあった。
翌日以降の筋肉痛には悩まされたが、ある意味心地よいのでチャラ。
たくさんの人が勧めるのも本当によくわかる素晴らしい山だとわかった。
体力的には容易ではない山だが、またいつか必ず登ろうと思う。
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