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Yamareco

記録ID: 8661401
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

大天井をめざして、雲の中の燕岳

2025年09月08日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
08:16
距離
16.4km
登り
1,693m
下り
1,707m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:44
休憩
1:29
合計
9:13
距離 16.4km 登り 1,693m 下り 1,707m
6:06
6:12
23
6:35
6:36
25
7:01
7:07
23
7:30
7:37
30
8:07
8:08
14
8:22
8:25
32
8:57
9:17
31
9:48
23
10:11
10:12
26
10:38
10:42
5
10:47
11
10:58
10:59
7
11:06
11:14
11
11:25
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11
11:37
13
11:50
7
11:57
11:58
24
12:22
9
12:31
12:52
17
13:09
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18
13:28
18
13:46
13:51
14
14:05
14:06
23
14:29
14:30
8
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2025年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
平日月曜日 第二駐車場に5:20分到着残り3台空きあり。
第一駐車場は予約制、有料のタイムズになっていました。
予約できる山小屋
中房温泉登山口
2025年09月08日 05:35撮影 by  iPhone 15, Apple
9/8 5:35
2025年09月08日 05:39撮影
9/8 5:39
熱すぎて、第一ベンチで一枚脱いだ
2025年09月08日 06:05撮影
9/8 6:05
熱すぎて、第一ベンチで一枚脱いだ
2025年09月08日 06:24撮影
9/8 6:24
ケーブルの鉄塔は第2ベンチ直前
2025年09月08日 06:30撮影
9/8 6:30
ケーブルの鉄塔は第2ベンチ直前
2025年09月08日 06:54撮影 by  iPhone 15, Apple
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花崗岩のきれいな道
2025年09月08日 07:28撮影
9/8 7:28
花崗岩のきれいな道
2025年09月08日 07:29撮影
9/8 7:29
2025年09月08日 07:35撮影 by  iPhone 15, Apple
9/8 7:35
この看板を見ると元気が出る
2025年09月08日 07:46撮影
9/8 7:46
この看板を見ると元気が出る
岩場もグリップが効くので登りやすい
2025年09月08日 07:46撮影
9/8 7:46
岩場もグリップが効くので登りやすい
たくさんの人でににぎわう合戦小屋
2025年09月08日 07:55撮影
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たくさんの人でににぎわう合戦小屋
サイコーにおいしかった。(周りの人と比べると自分のスイカが少し小さい気がした、、)
2025年09月08日 08:00撮影 by  iPhone 15, Apple
1
9/8 8:00
サイコーにおいしかった。(周りの人と比べると自分のスイカが少し小さい気がした、、)
所々稜線が見渡せる場所があり、大天井荘も確認できた
2025年09月08日 08:14撮影
9/8 8:14
所々稜線が見渡せる場所があり、大天井荘も確認できた
カウントされました
2025年09月08日 08:17撮影 by  iPhone 15, Apple
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カウントされました
安曇野から松本市まで見えた
2025年09月08日 08:18撮影 by  iPhone 15, Apple
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安曇野から松本市まで見えた
合戦の頭で着替えている。まだ降ってはいないが着替えるか迷う。
2025年09月08日 08:22撮影
9/8 8:22
合戦の頭で着替えている。まだ降ってはいないが着替えるか迷う。
2025年09月08日 08:25撮影
9/8 8:25
鎖場もあり盛り上がる。カメラも回してみた
2025年09月08日 08:42撮影
9/8 8:42
鎖場もあり盛り上がる。カメラも回してみた
山頂の最後の登り、視界が開ける瞬間が感動する
2025年09月08日 08:56撮影
9/8 8:56
山頂の最後の登り、視界が開ける瞬間が感動する
前来たときは小屋の西側、ヘリポート側から登ってきたような記憶が、、
2025年09月08日 08:56撮影
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前来たときは小屋の西側、ヘリポート側から登ってきたような記憶が、、
2025年09月08日 09:01撮影 by  iPhone 15, Apple
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2025年09月08日 09:03撮影 by  iPhone 15, Apple
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しばらく燕山荘の前で景色を楽しんだ
2025年09月08日 09:12撮影
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しばらく燕山荘の前で景色を楽しんだ
2025年09月08日 09:19撮影 by  iPhone 15, Apple
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大天井に向かう稜線に入ると急に雨と風に怯んでしまう。
2025年09月08日 09:29撮影
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大天井に向かう稜線に入ると急に雨と風に怯んでしまう。
かえる岩ではなくげえろいわというらしい。下山後に知った
2025年09月08日 09:44撮影
9/8 9:44
かえる岩ではなくげえろいわというらしい。下山後に知った
時折雲が晴れてきれいな景色が
2025年09月08日 09:44撮影
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時折雲が晴れてきれいな景色が
先を見ると時間内に大天井を回れる自信がなくなった。
2025年09月08日 09:47撮影
9/8 9:47
先を見ると時間内に大天井を回れる自信がなくなった。
女王は白い砂と、丸みを帯びた花崗岩がきれい。
2025年09月08日 10:53撮影
9/8 10:53
女王は白い砂と、丸みを帯びた花崗岩がきれい。
眼鏡岩
2025年09月08日 10:58撮影
9/8 10:58
眼鏡岩
2025年09月08日 10:59撮影
9/8 10:59
山頂まであとすこし
2025年09月08日 11:05撮影
9/8 11:05
山頂まであとすこし
霧の中の山頂
2025年09月08日 11:05撮影
9/8 11:05
霧の中の山頂
2025年09月08日 11:11撮影 by  iPhone 15, Apple
9/8 11:11
自然の階段
2025年09月08日 11:14撮影 by  iPhone 15, Apple
9/8 11:14
自然の階段
2025年09月08日 11:23撮影 by  iPhone 15, Apple
9/8 11:23
北燕岳まで行ってみた
2025年09月08日 11:26撮影
9/8 11:26
北燕岳まで行ってみた
何も見えないが達成感はあった
2025年09月08日 11:26撮影
9/8 11:26
何も見えないが達成感はあった
いつかここで張りたい。
2025年09月08日 11:55撮影 by  iPhone 15, Apple
9/8 11:55
いつかここで張りたい。
最後の食事
2025年09月08日 12:40撮影 by  iPhone 15, Apple
9/8 12:40
最後の食事
富士見ベンチのあたりから中房温泉が見えるが、まだ先は長い
2025年09月08日 13:26撮影 by  iPhone 15, Apple
9/8 13:26
富士見ベンチのあたりから中房温泉が見えるが、まだ先は長い
撮影機器:

装備

備考 今回の忘れ物 携帯ストラップ

感想

3年前、登山に夢中になるきっかけとなった燕岳。今回はその思い出の山に再挑戦することにした。この3年間での成長を確かめる意味でも、コースタイムの比較が楽しみだ。順調に登れれば、目的地を大天井岳に変更するつもりでいる。
晴天の北アルプスを期待していたが、直前の天気予報はまさかの雨。迷いに迷った末、前夜に登る決断をした。
日の出前に登り始める予定だったが、準備に手間取り、結局は日の出時刻にスタート。毎回このパターンだ。最近は熊の目撃情報が多く心配していたが、登山口には団体客や多くの登山者がいて安心した。
「急登」と言われる燕岳だが、実際に登り始めると道はよく整備されていて歩きやすい。不安定な石も少なく、燕岳特有の花崗岩が削れてできた自然の階段のような岩場は、むしろ快適だった。第一ベンチから合戦の頭までは、定期的にベンチが設置されていて、疲れたときに足を休めることができるのもありがたかった。
合戦小屋では今回も名物のスイカをいただいた。塩をたっぷりかけたスイカは、汗をかいた体に染み渡る美味しさ。後で知ったが、今日は今季最後のスイカの提供日だったらしい。
合戦の頭まで登ると、燕山荘が見えてきた。森林限界を超え、視界が開ける。雲は多いが、大天井岳まで見渡すことができた。このペースなら目的地変更も現実的だ。
すれ違う登山者がレインウェアを着ていたので、ここで自分もカッパとザックのレインカバーを装着。ポールのせいでうまくカバーできず、帰宅後に使い方を確認しようと思った。
燕山荘に着くと、急に寒さを感じた。アンダーウェアとベースレイヤーが汗で濡れてしまい、汗冷えを実感。普段あまり汗をかかないことと、夏山の経験が少なかったため、こうした冷えを体験するのは初めてだった。もっと吸水速乾性の良いベースレイヤーが必要だと感じた。今回は替えのアンダーウェア、ベースレイヤーを持参していたので、すぐに着替えた。汗冷えには着替えが最強らしい。
しばらく写真を撮ったり景色を楽しみつつ、急いでおにぎりを一つ食べた。以前は山頂での食事が楽しみだったが、最近はその時間すら惜しんで、歩くことに集中している。
ここからは、楽しみにしていた大天井方面への稜線歩き。残念ながら雲が厚く、眺望はほとんどなかった。時折風が吹いて視界が開ける瞬間もあったが、槍ヶ岳や穂高連峰までは見えなかった。蛙岩(げえろいわ)までの途中、急に雨が降り出し、岩陰でレインパンツを着用。ここで思った以上に時間を使ってしまい、ペースが落ちた。風と雨に打たれ、不安が募り、大天井まで行く自信がなくなってしまった。蛙岩を越えてしばらく歩いたところで、ヤマレコを確認すると下山予定時刻が17:00となっていた。”門限破り”は絶対に許されないため、ここで引き返すことにした。
燕山荘まではなぜか20分ほどで戻れた。時間に余裕があったので、北アルプスの女王のを目指すことに。砂と滑らかな花崗岩の道は歩きやすく、すぐに山頂に到着。景色はなかったが、写真を撮って記録を残した。そのまま北燕岳まで足を延ばしたが、こちらも特に景色は変わらず。
あとは門限に遅れないように急いで下山。3年前は足が痛くてつらかったが、今回は余裕を持って下山することができた。

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無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [2日]
燕岳(中房温泉から往復)
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5

この記録で登った山/行った場所

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