記録ID: 8687275
全員に公開
無雪期ピークハント／縦走
槍・穂高・乗鞍
北アルプス縦走～笠ヶ岳・抜戸・双六・三俣蓮華・黒部五郎
2025年09月13日(土) 〜
2025年09月15日(月)
富山県
長野県
岐阜県
Osamurai24
体力度
10
2〜3泊以上が適当
体力度について
- GPS
- 32:33
- 距離
- 47.2km
- 登り
- 3,978m
- 下り
- 3,720m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
1日目
- 山行
- 7:55
- 休憩
- 1:16
- 合計
- 9:11
距離 11.3km
登り 1,890m
下り 181m
14:48
2日目
- 山行
- 10:20
- 休憩
- 2:06
- 合計
- 12:26
距離 17.5km
登り 1,161m
下り 1,630m
17:15
3日目
- 山行
- 9:37
- 休憩
- 0:37
- 合計
- 10:14
距離 18.3km
登り 927m
下り 1,909m
14:43
ゴール地点
| 天候 | 1日目：曇り後、強風＋雨、2日目：強風＋雨、3日目：豪雨、後晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2025年09月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車 バス タクシー
折立⇒（タクシー）⇒有峰口⇒（富山地方鉄道立山線）⇒富山⇒（JR新幹線）⇒東京 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
【新穂高温泉～笠新道登山口】歩きやすい林道 【笠新道登山口～笠新道分岐】危険な箇所はないが、とても長くて体力消耗させられる。「まるで修行みたい」と山小屋で言っている人がいた 【笠新道分岐～笠ヶ岳山荘】傾斜が少なくなってホッとする 【笠ヶ岳山荘～秩父平下降点】割と歩きやすい 【秩父平下降点～弓折乗越】悪天候では地のはてに来たような感じがした 【弓折乗越～双六小屋】いままで何度も通って来たので歩きやすかった 【双六小屋～双六岳～三俣蓮華岳】天気が良いと素晴らしい景色なのだが、悪天候ではしんどいだけ 【三俣蓮華岳～黒部五郎小舎】黒部五郎小舎近くの岩ゴロゴロの沢下り（雨天時のみ）が、拷問みたいに感じた 【黒部五郎小舎～黒部五郎岳】最初、沢を渡渉するポイントに気づかなくて不要な沢登りをしてしまった。後半出てくる急登にこころが折れそうになった 【黒部五郎岳～赤木岳～北ノ俣岳～太郎平小屋】ピークが2つ出てくるのでしんどいが、晴れてれば素晴らしい景色が疲れを忘れらさせてくれるかも 【太郎平小屋～折立】3時間弱のコースだが、結構長く感じられる。段差のある場所が何度も出てくるし、地面が滑りやすい岩肌の箇所がある |
| その他周辺情報 | 【新穂高温泉バス停】朝の6時でツアーの団体が2組いてトイレに行列が出来た。 【笠ヶ岳山荘】やっぱり北アルプスの山小屋はどこも設備、グッズ、食事等が充実している、と感じた。 【双六小屋】天気が悪かったのに人がいっぱいいた。ケーキセットが美味かった。 【黒部五郎小舎】双六小屋のグループなのでサービスが行き届いている感じ。お湯とかが無料提供なのでお湯を入れるボトルを持っていれば良かった。 【太郎平小屋】ランチメニューは昔はラーメンが売りだったが、今はネパールカレーが一番人気なのかもしれない？とにかく、その日は行者ニンニクが入った本当の「太郎ラーメン」がなくて具が少ないプレーンラーメンしかなかった。 |
写真
9月13日5時30分、高速バスが、新穂高のロープウェイ駅に到着。
手違いでここで降ろされたので、下のバス停まで降りて行く。
手違いでここで降ろされたので、下のバス停まで降りて行く。
7時22分、笠新道登山口に到着。本当はワサビ平小屋へ寄ってそうめんでも食べたかったが、寄り道をする余裕はなかった。
8時35分、「早く稜線歩きがしたいな」と夢見ながら急登と闘う。
11時26分、しばらく、平たんな道は続くが、風雨が激しくなってきた。
13時7分、ようやく笠新道分岐に到着。ようやく、急登から解放される。
15時3分、ラーメンをうまそうに食べていた人がいたのでわたしも食べる。「夕食16時20分からなんですけどいいですか？」と言われたのだが、無性にラーメンが食べたくなってしまっていた。
2
9/13 15:03
15時3分、ラーメンをうまそうに食べていた人がいたのでわたしも食べる。
「夕食16時20分からなんですけどいいですか？」と言われたのだが、無性にラーメンが食べたくなってしまっていた。
「夕食16時20分からなんですけどいいですか？」と言われたのだが、無性にラーメンが食べたくなってしまっていた。
16時20分、夕食のカレーを食べる。グレープフルーツとお新香も付いていたのだが、なぜか映像に収めていなかった。
4時54分、笠ヶ岳山頂の道は険しい。
しかも、途中から正規の道を外れて、岩のゴロゴロしたところを這い上がってしまった。
しかも、途中から正規の道を外れて、岩のゴロゴロしたところを這い上がってしまった。
5時26分、ようやく、笠ヶ岳の本当の山頂に辿り着いた。標高2897.6メートル。日本百名山。
5時41分、いったん笠ヶ岳山荘に戻って用を足してから、6時過ぎに登山再開。
6時11分、笠ヶ岳山荘のテン場を通過。
「サヨナラ」
小田和正が頭に浮かんだ。
「サヨナラ」
小田和正が頭に浮かんだ。
7時30分、抜戸岳に到着。標高2812.9メートル。
降りる道を間違え、なかなか自分のザックに辿り着けなかった。
降りる道を間違え、なかなか自分のザックに辿り着けなかった。
11時15分、弓折乗越（『弓折岳分岐』って書いてあるが？）を通過。
11時33分、花見平を通過。本当はこの辺は槍穂高が見える絶景ポイントなんだが…。
11時50分、くろゆりベンチを通過。
「クロユリ団地」の前田敦子を思い出した。
「クロユリ団地」の前田敦子を思い出した。
12時45分、本当はカレーが食べたかったが、予定よりも2時間遅れていることに気がつき、ケーキセットにする。でも、結局コーヒーのドリップの時間がかかってしまった。
2
9/14 12:45
12時45分、本当はカレーが食べたかったが、予定よりも2時間遅れていることに気がつき、ケーキセットにする。でも、結局コーヒーのドリップの時間がかかってしまった。
13時46分、本当は『天空の滑走路』からの槍ヶ岳をおがむつもりだったが、何にも見えず。
自撮りでも一枚。本当はバックに槍・穂高が見える筈だったんだけど…。
この後、黒部五郎小舎の会社に到着が、遅れる旨電話する。
この後、黒部五郎小舎の会社に到着が、遅れる旨電話する。
17時6分、黒部五郎小舎手前の急な坂…というよりは岩ごつの沢下りが延々と続いて、完全に降参。
18時から夕食を出してもらいとんかつを夢中で食べる。
もちろん、食堂はわたしひとり。
…とほほほ。
もちろん、食堂はわたしひとり。
…とほほほ。
4時43分、渡渉しないといけないポイントを見逃して水の流れる岩場をしばらく登った後で引き返す。…先週も似たようなことやったよな。
9/15 4:43
4時43分、渡渉しないといけないポイントを見逃して水の流れる岩場をしばらく登った後で引き返す。
…先週も似たようなことやったよな。
…先週も似たようなことやったよな。
6時50分、傾斜が緩くなり、ホッとする。
…昔、田中陽希さんがこんな所歩いていたよな。
…昔、田中陽希さんがこんな所歩いていたよな。
7時12分、黒部五郎岳山頂に到達。標高2839.7メートル。日本百名山。
8時38分、赤木岳目指して歩いていると久しぶりに青空が見えた。
11時3分、太郎平小屋への最後の登り。
木道、以前はもっと長かったように記憶していたが…。
木道、以前はもっと長かったように記憶していたが…。
早速、名物のラーメンをいただき…。
…と思ったが、有名な太郎ラーメンの具の少ないバージョンだった。
…と思ったが、有名な太郎ラーメンの具の少ないバージョンだった。
12時43分、左手に有峰湖が見えてきた。
ここでも、雲の形が、細長い生き物のように見える。
ここでも、雲の形が、細長い生き物のように見える。
13時29分、ようやく、三等三角点青淵を通過。
「後少しで折立だ」と思ったが、甘くはなかった。
「後少しで折立だ」と思ったが、甘くはなかった。
13時55分、この辺で『DR．スランプ』のアラレちゃんの絵がある木があったらしいが、それどころじゃなくスルー。
14時43分、折立の登山口に到着。すでに15時に頼んでおいたタクシーが来ていたが、かまわず冷たいコーラを飲む。
14時55分、タクシーに乗り込む前に一枚撮ったところ起動していたヤマレコのアプリが、異常終了してしまい慌てる。
15時20分にタクシーが有峰口駅に到着し、のんびり富山行きの電車を待つ。
装備
| 個人装備 |
長袖シャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
着替え
靴
ザック
ザックカバー
サブザック
行動食
飲料
ライター
地図（地形図）
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ファーストエイドキット
保険証
スマホ
時計
タオル
ストック
ランタン
|
|---|
感想
年次休暇が取れたお陰で二週連続でアルプスの縦走が出来たものの体力的にも経済的にもアップアップって感じになりました。しかも、先週と違って天気は最悪。景色は全く楽しめないのに山小屋は結構混んでいる。
二日目が悪天候だったとはいえ、コースタイムよりも二時間オーバーしてしまったのが、いまだに謎です。単なる老化でスピードが落ちただけかもしれませんが…。
それでも、それ以外は、ほぼ計画通りにやることはできましたし、最終日の後半、ようやく晴れてくれて薬師岳などが良く見えたので良しといたしましょうか。
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利用交通機関：
車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
3/5
体力レベル
5/5
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