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Yamareco

記録ID: 8695921
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜

栂池〜蓮華温泉〜白馬岳〜大雪渓下山

2025年09月15日(月) 〜 2025年09月17日(水)
情報量の目安: B
都道府県 新潟県 富山県 長野県
 - 拍手
体力度
8
2〜3泊以上が適当
GPS
19:04
距離
31.4km
登り
3,231m
下り
2,933m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
5:24
休憩
1:24
合計
6:48
距離 14.1km 登り 1,592m 下り 1,065m
7:45
16
スタート地点
8:43
8:44
73
9:57
9:58
4
10:56
10:58
34
11:32
12:06
42
12:48
13:05
67
14:12
14:13
11
14:24
14:25
8
2日目
山行
6:19
休憩
1:56
合計
8:15
距離 11.6km 登り 1,632m 下り 379m
6:55
6:56
5
7:01
7:02
103
8:45
9:07
59
10:06
10:41
47
11:28
11:30
52
12:22
12:59
41
13:40
43
14:23
14:41
11
14:52
10
3日目
山行
3:23
休憩
0:12
合計
3:35
距離 5.8km 登り 7m 下り 1,489m
7:20
14
7:34
7:41
17
7:58
7:59
113
9:52
9:55
4
9:59
12
10:11
18
10:29
10:30
6
10:36
当日の予定変更で、急遽白馬方面に行くことになりました。
前泊の宿を探したり、ルート・行程確認したり電車の中で大忙しでしたが、なんとか組むことができました。
(ただ、1つ確認不足であわや遭難・・・でした。)

初日の朝は雨。ゴンドラを降りて、しばらく雨が弱くなるのを待ったりして、ゆっくり目の出発でした。いつも天候を選ぶので雨の日に登ることは少ないのですが、今日は仕方なし。それにしても、雨具着ると暑いし、雨だと景色見えずテンション下がります。心持ち荷物も重く感じられます。

そのうち雨もやみ、乗鞍岳につくころには晴れあがってきました!途中から一緒になった女性と話しながら登っていたらあっという間に大池山荘に!昼食を一緒に食べ、彼女は白馬岳へ、自分は蓮華温泉へ向かいました。

せっかく登ってきたのに下るのはもったいないけれど、温泉に入れる!
人も少なく、ゆったり入れました。
ただ、その後テント場にいた高齢の4人組が、夜しゃべっていたのはまだしも、朝は4時くらいから遠慮ない声でしゃべりあっていたのにはうんざり。
自分たち以外に寝ている人がいるという想像ができないのかね・・・。
やんわり注意しても無駄でした。特に一人の女性の声が全くの遠慮なしのうるささ・・・。

朝はゆっくり出発し、白馬岳へ向かいます。
今日はいい天気。快適な稜線歩きを楽しめました。
特に大池から小蓮華山を経て白馬岳へ向かう稜線は最高。
小蓮華山手前で熊が出たという情報をすれ違いの人が教えてくれ、緊張しました。

白馬岳頂上宿舎にテント場がありますが、ここも熊が出るらしい。なるべく手前の方にテント張ってくださいと言われ、さらに夜からは暴風雨になるとのこと。
浸水大丈夫かな?土砂崩れ大丈夫かな、テント飛ばされないかな、など心配だらけ。
案の定、張り綱は岩からはがされ、夜中に張りなおしました。
こういう気象条件でこそ、張り方のテクニックが物を言いますね・・・。

無事に翌朝を迎え、まだ風は強いです。予定の鑓温泉ルートは稜線歩きがあるのであきらめて大雪渓ルートにしたのでゆっくり起きました。すでにほとんどのテントが撤収済み・・・。みんな早い。まっすぐ降りないのかな・・・。こんな天候で稜線歩きなんかしたくないよ。

大雪渓ルート、自分に1つ大きな落ち度がありました。
鑓温泉経由にするつもりだったいうのは言い訳にしかならず、「もしもこのルートになった場合は」を想定しておくべきでした。
アイゼンを持ってきてなかったのです・・・。

幸いつるつるではなく、ちょっと滑る程度でしたが、でもバランス崩して滑ったら下まで一直線です。ザックをすぐに体から外せるようにして、ストックは金属の先端をだしてピッケル代わりに使えるようにして、滑落に備えながら慎重におりました。

最後の10M程度が一番傾斜が大きく緊張しましたが、無事通過。
ちなみに上りの人で2人くらいアイゼンなしの人がいました。下り大丈夫なのか・・・。

ということで猿倉まで降りて、バスまで時間あるので相乗り相手探してタクシー呼んで、温泉へ。ほっとしました。
おなかすいて、その後の昼食がおいしかった。
そしていつもはバスで帰るけどこれまただいぶ後の発車なので、高いけどあずさに乗って帰りました。
電車もたまにはいいものです。車窓を眺めながら、すぐに寝てしまいました。
天候 1日目:雨のち晴れ、 2日目:晴れ、 3日目 稜線は暴風、下界は曇り〜晴れ
過去天気図(気象庁) 2025年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
栂池高原へは、JR千国駅から少し歩いてバス
コース状況/
危険箇所等
大雪渓はアイゼン必要
その他周辺情報 JR白馬駅前 飲食店「絵夢」は安い
写真の時刻、間違っているもの多いです。
予約できる山小屋
蓮華温泉ロッジ
栂池ゴンドラ乗り場ににゃんこ大戦争が。
2025年09月15日 19:35撮影 by  ILCE-6400, SONY
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9/15 19:35
栂池ゴンドラ乗り場ににゃんこ大戦争が。
天狗原。山の上はガス。
2025年09月15日 21:57撮影 by  ILCE-6400, SONY
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9/15 21:57
天狗原。山の上はガス。
晴れてきました!
2025年09月15日 22:33撮影 by  ILCE-6400, SONY
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9/15 22:33
晴れてきました!
いい眺め
2025年09月15日 22:59撮影 by  ILCE-6400, SONY
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9/15 22:59
いい眺め
白馬大池
2025年09月15日 23:09撮影 by  ILCE-6400, SONY
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9/15 23:09
白馬大池
大池山荘昼食メニュー
2025年09月15日 23:29撮影 by  ILCE-6400, SONY
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9/15 23:29
大池山荘昼食メニュー
チャーハン1500円。多分冷食と思いますが、炒め感ありました!
2025年09月15日 11:39撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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9/15 11:39
チャーハン1500円。多分冷食と思いますが、炒め感ありました!
そして蓮華温泉へ。
2025年09月15日 15:37撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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9/15 15:37
そして蓮華温泉へ。
最上部にある薬師湯は、女性専用にできます。
2025年09月15日 16:57撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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9/15 16:57
最上部にある薬師湯は、女性専用にできます。
2日目スタート
2025年09月16日 20:00撮影 by  ILCE-6400, SONY
9/16 20:00
2日目スタート
雪倉山の存在感
2025年09月16日 20:34撮影 by  ILCE-6400, SONY
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9/16 20:34
雪倉山の存在感
天狗の庭まで来ると電波入ります。(蓮華温泉は入らず)
2025年09月16日 20:39撮影 by  ILCE-6400, SONY
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9/16 20:39
天狗の庭まで来ると電波入ります。(蓮華温泉は入らず)
大池山荘で休憩。持参キュウリがうまい!
2025年09月16日 22:07撮影 by  ILCE-6400, SONY
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9/16 22:07
大池山荘で休憩。持参キュウリがうまい!
大池きれい
2025年09月16日 23:05撮影 by  ILCE-6400, SONY
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9/16 23:05
大池きれい
この稜線好きな人多い。小蓮華山へ向かいます。
2025年09月16日 23:27撮影 by  ILCE-6400, SONY
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9/16 23:27
この稜線好きな人多い。小蓮華山へ向かいます。
雲上の山頂で昼食。
2025年09月17日 00:30撮影 by  ILCE-6400, SONY
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9/17 0:30
雲上の山頂で昼食。
この先もいい稜線
2025年09月17日 00:58撮影 by  ILCE-6400, SONY
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9/17 0:58
この先もいい稜線
ラスボス見えてきた。でも白馬山頂はその先。
2025年09月17日 01:55撮影 by  ILCE-6400, SONY
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9/17 1:55
ラスボス見えてきた。でも白馬山頂はその先。
ビクトリーロード!
2025年09月17日 02:08撮影 by  ILCE-6400, SONY
9/17 2:08
ビクトリーロード!
草紅葉。谷川岳に似ている。
2025年09月17日 02:12撮影 by  ILCE-6400, SONY
9/17 2:12
草紅葉。谷川岳に似ている。
登頂!白馬は2008年以来3度目。
2025年09月17日 02:23撮影 by  ILCE-6400, SONY
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9/17 2:23
登頂!白馬は2008年以来3度目。
相変わらず切れ落ちています。雲がいい感じ。
2025年09月17日 02:27撮影 by  ILCE-6400, SONY
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9/17 2:27
相変わらず切れ落ちています。雲がいい感じ。
夕日がさしてきれいです。
2025年09月17日 05:43撮影 by  ILCE-6400, SONY
9/17 5:43
夕日がさしてきれいです。
日の入り
2025年09月17日 05:50撮影 by  ILCE-6400, SONY
9/17 5:50
日の入り
剱岳も見えます。
2025年09月17日 05:52撮影 by  ILCE-6400, SONY
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9/17 5:52
剱岳も見えます。
頂上宿舎のテント場。こんな標高にも熊がでるそう。
そして、この看板の通り夜半から暴風雨でした。括り付けた岩から外れた張り綱を夜中に張りなおしたり、濡れてきたテント内を拭いたり、あまり寝られず。
2025年09月17日 03:03撮影 by  ILCE-6400, SONY
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9/17 3:03
頂上宿舎のテント場。こんな標高にも熊がでるそう。
そして、この看板の通り夜半から暴風雨でした。括り付けた岩から外れた張り綱を夜中に張りなおしたり、濡れてきたテント内を拭いたり、あまり寝られず。
ccレモン700円なり。
2025年09月16日 17:07撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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9/16 17:07
ccレモン700円なり。
3日目。みんな撤収が早い。こんな天候の中稜線を歩く様子。自分はゆっくりして7時に出発。
橋は水かぶってます。
2025年09月17日 08:08撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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9/17 8:08
3日目。みんな撤収が早い。こんな天候の中稜線を歩く様子。自分はゆっくりして7時に出発。
橋は水かぶってます。
大雪渓見下ろす。この時期は崩落も多い危険な時期。
2025年09月17日 08:10撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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9/17 8:10
大雪渓見下ろす。この時期は崩落も多い危険な時期。
上部はこんな感じに。
2025年09月17日 08:34撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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9/17 8:34
上部はこんな感じに。
数Mの高さあります。
2025年09月17日 08:35撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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9/17 8:35
数Mの高さあります。
こんなところも歩きます。クレバスがこわい。
2025年09月17日 08:56撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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9/17 8:56
こんなところも歩きます。クレバスがこわい。
雪渓終わっても、歩きづらい道です。
2025年09月17日 09:12撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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9/17 9:12
雪渓終わっても、歩きづらい道です。
白馬尻トイレ。
2025年09月17日 09:48撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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9/17 9:48
白馬尻トイレ。
下山後、絵夢で昼食。これに半ラーメンついて900円と安い。
2025年09月17日 12:39撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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9/17 12:39
下山後、絵夢で昼食。これに半ラーメンついて900円と安い。
久々にあずさに乗りました。白馬発で便利。
2025年09月17日 13:30撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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9/17 13:30
久々にあずさに乗りました。白馬発で便利。
車窓から
2025年09月17日 14:05撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
9/17 14:05
車窓から
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訪問者数:76人

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技術レベル
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