南ア横断(塩川-北俣尾根-雪投沢-池ノ沢)


- GPS
- 80:00
- 距離
- 42.3km
- 登り
- 4,736m
- 下り
- 4,614m
コースタイム
- 山行
- 1:30
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 1:30
- 山行
- 7:50
- 休憩
- 1:20
- 合計
- 9:10
- 山行
- 8:20
- 休憩
- 1:40
- 合計
- 10:00
- 山行
- 6:10
- 休憩
- 0:40
- 合計
- 6:50
写真欄参照
天候 | 初日夜豪雨 他ほぼ晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
バスタ新宿-松川IC(京王電鉄バス) 伊那大島駅-鹿塩(伊那バス) 帰 奈良田温泉-飯富ふれあいセンター(早川町乗合バス) 飯富-バスタ新宿(京王電鉄バス) |
コース状況/ 危険箇所等 |
〇塩川ルート 林道の崩壊は問題なく通行可 尾根取り付きまでに沢徒渉3回要 尾根に乗ったら問題なく歩行可 〇前小河内岳東尾根 テープ多め一般道レベル 〇北俣尾根 尾根取り付きから100mは壁みたいな斜面をよじ登る(テープ稀にある) 2500m以降は全直登でハイマツと戦う(戦わなくても行けますので他の人のログ参照) 〇雪投沢 渡渉複数回必要だが沢装備不要 〇池ノ沢 渡渉不要 池ノ沢池までに右岸2箇所程トラバース 池までは右岸、池からは左岸にルートあり 沢装備あれば基本沢筋で行けそう ●水場(沢筋除く) ・三伏峠小屋付近(山と高原地図) ・北俣尾根2200-2300m(今回は滲み出てる程度) ・池ノ沢池2470m左岸側伏流水 |
その他周辺情報 | 奈良田温泉白根館 素晴らしいので入るしかない |
写真
感想
今年も早いもんで夏シーズンはそろそろ終わり
季節も急ぎ足で秋の風が冷たいので駆け込み南アルプス
今回は距離と標高もそこそこにのんびり冒険感を味わうために線を引きました
前回のリベンジで北俣尾根を据えて
とにかく気になる雪投沢-池ノ沢もマストで
その前後を肉付けするために塩川ルートを選択(ホントは日影尾根も候補にあったけど爆死の予感でアウト)
西俣も東俣も禁漁区の着地だったので我慢できず大門沢下降でテンカラ(大唐松尾根は間が悪くアウト)
行動時間も短すぎて持て余した感ありましたが本来やりたいリズム感のハイキングはこんな感じなのかなってことで
初日は毎度おなじみ松川町で食料調達して大鹿線で鹿塩の町へ
連休でも期待通りの静かさ()で安心な大鹿村
かの山塩は売り切れてて買えませんでしたが飴もどきを買ったので満足?
夕方なのでとりま塩川小屋まで
途中までは工事もあって割と綺麗な道
ゲートからはグラベル感
人はそこそこ入ってそうな踏み跡具合
小屋には無事ついたけど夜中豪雨予定なので軒先を借りて野宿
夜中熊が周辺をウロチョロしてて終わりました
雷雨も重なって一睡もできず
久しぶりに生を感じる熱い夜でした
翌日は塩川ルートから三伏経由で西俣に降りて北俣に取り付く
暗闇渡渉はこの前の野呂川で経験してるのでゴリゴリ進む
塩川ルートは雰囲気良くて好きです
三伏小屋は営業も終わりかけなので静かな雰囲気
前小河内のピークから東尾根へ
めちゃくちゃ一般道でビビる
歩きやすすぎて興ざめ
途中でつばくろパイセンに追いついて一緒に歩かせていただいた
いろいろ話せて今回1番楽しかったまである
慣合で昼飯休憩してパイセンは悪沢の変な尾根へ行くとの事でお別れ悲しい
北俣尾根はビビりまくってた分割と普通の尾根で安心
序盤の壁登りさえルート間違えず行ければ生存ルート
逆にミスると普通に詰みそう
ほっそい水場で給水して適当に野宿
2日目は黎明の中歩き出す
尾根筋を適当に登ってけば割とイける
上の方は適当に行って終わりました
東側を巻くのが正規?の所を鬼の直登でハイマツ地獄
2m超えるハイマツに雁字搦めにされたりして遊びながら登る
行程も緩めだったので普通に楽しんでました
森林限界からはザレと薮を尻目にジャンダルムを巻いて塩見山頂
人多くて1分で退散鬱
北俣岳から少し下ったとこで旧ルートから雪投沢へ下降
序盤渡渉無しでいけるんちゃう?て思ってた自分を殴打したい
余裕で数回ジャブりました
とはいえ他愛ない沢下り
東俣で丁度下ってきた人
遠目で見てたけど余裕で釣りしてて横転
軽く話したけど東俣よく来てるらしく余計横転
消しとくべきだったのか悶々
池ノ沢はまあノリで
高所恐怖症に辛いとこもあるけど基本ゴリ押し沢登り
渡渉はいらなくてずっと右岸で池に着く
池が素晴らしすぎる
絶えず沢水が流入してるから透明度が維持されててなんという太古の自然感
皆さんここに泊まりましょうねってとこで野宿
3日目は沢を詰めて帰る
薄暗い中流木帯を超える
今度は左岸に道がついてるのでそれを辿る
急に沢が途絶えるので気持ちいい草地を適当に歩く
ラスト伏流水を横切るとあとは低木帯とハイマツに遊ばれながら空が開ける
The南嶺北部感のある稜線を目指してガレを登っていく
広河内までルートをはずれて適当に直登
パノラマで絶景
今年ラストの主脈の景色を焼き付けて
人ゴミカスの大門沢で下山
2時間くらい釣りしながら
そういや来週で今年ラスト沢釣りだなって名残惜しく
例の吊り橋を超えて林道に出たら体力的にアレなので奈良田までランニング
白根館お初でしたが最高すぎますねアレ
無事に帰路へつきました
ということでシーズンオフでござんす
秋以降は深南部と安倍奥メインで遊びたいですね
もう既に計画まみれでウズウズしてます
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