記録ID: 8728772
全員に公開
無雪期ピークハント／縦走
剱・立山
裏剱・池ノ平トレッキング【2025夏山シーズンその6】
2025年09月22日(月) 〜
2025年09月24日(水)
富山県
kotoyuki
Mami2017
体力度
7
1〜2泊以上が適当
体力度について
- GPS
- 20:33
- 距離
- 30.9km
- 登り
- 2,774m
- 下り
- 3,707m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
1日目
- 山行
- 2:43
- 休憩
- 0:22
- 合計
- 3:05
距離 6.1km
登り 574m
下り 535m
2日目
- 山行
- 6:29
- 休憩
- 0:54
- 合計
- 7:23
距離 10.3km
登り 866m
下り 1,276m
3日目
- 山行
- 10:02
- 休憩
- 0:29
- 合計
- 10:31
距離 14.5km
登り 1,334m
下り 1,897m
今回はログは順調・・・と思ってたら最後の最後でやられました>_<
黒部ダム下で何も触ってないのにログが切れるという(# ゜Д゜)またかよ
黒部ダム下で何も触ってないのにログが切れるという(# ゜Д゜)またかよ
| 天候 | 1日目(9/22)： ・晴れのち曇り ・黒部ダムや室堂着いたときは晴れていましたが、剱澤小屋に着くころにはガスが出てきて剱岳は見えたり見えなかったりでした ・風があまりないので、9月下旬にしては昼間は暑いです。日が沈むと一気に気温が下がりますので、寒さ対策は必要です 2日目(9/23)： ・曇り、夕方から夜にかけて晴れ ・基本的に曇りですが、雨が降る感じではなく。仙人峠あたりからはガスガスで五里霧中状態でした ・夕方くらいから霧が晴れて八ツ峰やチンネがきれいに見えるように♪ ・夜にはさらに雲が晴れて天の川や満天の星空を満喫できました ・この日も風はほぼなかったため、曇りとはいえ急登ではそれなりに汗をかく気温でした。とはいえ夜になると冷え込むのでダウンetc.防寒着はmustです 3日目(9/24)： ・快晴！ ・これ以上ない快晴のおかげで、見たかったモルゲンロートに染まる八ツ峰、チンネや、仙人峠からは八峰キレット方面から昇ってくるご来光もバッチリ^^ ・この日が一番暑かったかもしれません。標高なりの気温ですが、直射日光を浴びると体感温度はぐっと上がりました |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2025年09月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
バス 自家用車
ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）
前泊地まで： 自宅〜(中央道)〜岡谷JCT〜(長野道)〜安曇野IC〜(ルート名水、安曇野わさび街道、北アルプスパノラマロード、国道147号)〜信濃大町(前泊) 登山口まで： 信濃大町〜(国道147号、大町アルペンライン)〜扇沢(駐車) 室堂まで： 扇沢〜(関電トンネル電気バス)〜黒部ダム〜(徒歩)〜黒部湖駅〜(黒部ケーブルカー)〜黒部平駅〜(立山ロープウェイ)〜大観峰駅〜(立山トンネル電気バス)〜室堂(入山) 復路： 駐車場まで： 黒部ダム〜(関電トンネル電気バス)〜扇沢(車ピックアップ)〜(大町アルペンライン、国道147号、北アルプスパノラマロード、安曇野わさび街道、ルート名水)〜安曇野IC〜(長野道)〜岡谷JCT〜(中央道)〜自宅 駐車場： 扇沢第3駐車場 ￥1,000/12H ※第1〜3で計350台、有料駐車場手前のスノーシェッドあたりに市営の無料駐車場が2つで計230台駐車可能 ※無料駐車場はam7:30時点で満車でしたので、どうしても無料駐車場に停めたい方は夜中に来ることをお勧めします ※今年から第3も値上げ(￥1,000/24H⇒￥1,000/12H)されたため、第1/2と同じ料金になりました。値段差がないのでお好きなところに駐車でいいかと ※自動精算機は千円札のみ対応(クレジットカードも不可)という今時ありえない仕様なので、千円札はたくさん用意しておきましょう^^; 立山黒部アルペンルート(Webきっぷ)： 往路：扇沢⇒室堂 ￥6,850/人 復路：黒部ダム⇒扇沢 ￥1,800/人 ※扇沢発の関電トンネル電気バスの時刻のみ指定可能。あとの乗り物(ケーブルカー、ロープウェイ、立山トンネル電気バス)は先着順です ※Webきっぷは扇沢で15min前までに発券機で紙のチケットを発見する必要がありますのでご注意ください(スマホ画面では乗れません) ※今回は始発の7:30が取れず、8:00発の電気バスに乗りましたが、黒部ダムを急いで横断し本来の接続より1本早いケーブルカーに乗れたおかげで室堂着が40min早く出来ました。大体ケーブルカーとロープウェイで詰まるので、黒部ダムでは早めの移動をお勧めします |
| コース状況／ 危険箇所等 |
室堂〜みくりが池温泉〜雷鳥沢： ・エンマ台までは石畳の平坦な道なので特に危険はありませんが、その先雷鳥荘を経由して雷鳥沢まで200mの下りが割と急です。雷鳥沢まで来ている観光客の姿もちらほらいましたが、スニーカーで雷鳥沢まで下るのはあまりお勧めしません。 ・地獄谷からの火山ガスは風向き次第ですが、今回はそこまできつくなかったです。 雷鳥坂(雷鳥沢〜剱御前小舎)： ・浄土橋を渡ったあとに大走り、雷鳥坂、奥大日方面と分岐がいくつもありますので道を間違えないように。 ・雷鳥坂はそれなりの急坂ですが、歩きやすいので危険はありません。ただしこの近辺でクマの目撃情報があるので熊鈴はmustかと。 ・剱御前小舎前はベンチもあり休憩には最適です。ここから剱御前山頂、剣山荘、剱澤小屋、別山と多方面に分岐するため、標識は要確認です。(一応剣山荘⇔剱澤小屋は片道20minで行き来できます) 剱御前小舎〜剱澤キャンプ場〜剱澤小屋： ・剱澤小屋まで標高差350m下りますが、整備されたガレ場なので特に危険はないです。剱澤キャンプ場近くから小屋やキャンプ場の水場用ホースが登山道に沿って設置されていますので、踏まないように^^; ・剱澤キャンプ場の管理事務所に山岳警備隊の剱沢支所がありますが、不在なことが多いようです。 剱沢雪渓(剱澤小屋〜真砂沢ロッジ)： ※2025.09.23時点の情報です。雪渓の状況は毎日変化しますので、室堂山岳警備隊(TEL:076-463-5537)に必ず確認をしてください。 ・ここから先はヘルメットをした方がいいです。 ・8月の猛暑や直前の大雨で雪渓の崩壊が進んだため、真砂沢ロッジ直前で右岸から左岸へ雪渓を横断する以外は夏道の歩行になるのでアイゼンは無くても大丈夫です。不安な方も軽アイゼンで十分かと。 ・雪渓歩行時用etc.であちこちの岩にペンキの印もありますが、最新の印はピンクリボンを巻いた岩になりますので、それに従ってください。 ・夏道はガレ場ですがよく整備されています。ただ、長次郎谷出合で一枚スラブの岩をかなり高巻きしないといけないので、注意が必要です。ロープ、鎖と足場用に鉄杭が打ち込まれていますが、一部水も流れているので足元は特に要注意です。 ・夏道の場合、雪渓歩きよりプラス1Hコースタイムが余計にかかると考えてください。 ・夏道の場合、意外とストックが邪魔になる箇所が多いので、ストックは無しでもいいかもしれません。 真砂沢ロッジ〜ハシゴ谷橋分岐〜二股吊橋： ・南股のへつりの鎖場の手前で剱沢の川岸に出ますが、この辺りは印が少ないので踏み跡をたどってください ・核心部？の南股のヘツリの鎖場へのアプローチですが、正面の岩場に梯子がかかっていて、梯子を登ってトラバースすればアプローチできそうに見えますが、そちらは廃道ですので行かないようにしてください。川岸沿いにヘツリの直下にピンク向かう岩場にピンクリボンを巻いた岩がいくつも置いてありますので。そちらが正しい道です。 ・肝心のへつりの鎖場ですが、写真で見ると足場が心もとなそうに見えますが、実際には鎖のしっかりしていますし、足元の丸太も登山靴片足分以上の幅はありますので、慎重に行けば大丈夫です。ただしそれなりに腕力は必要です。 ・二股の吊り橋は鉄製で少し揺れるものの十字峡の吊り橋に比べれば安定しています。ただし1人ずつわたってください(標識にも1人ずつと書いてあります)。 仙人新道(二股吊橋〜仙人峠)： ・吊り橋を渡ると仙人峠まで標高差600m近く登り返すので、樹林帯のかなりな急登になります。技術というより体力勝負の道です。 ・所々にハシゴがかかっていますが、要注意は登り側で3つ目の梯子が、いわゆるアルミ製の脚立を立てかけただけの状態のため、体重をかけすぎると梯子が動いてケガする危険があります。梯子無しでも登れますので、無理にハシゴ使わなくてもいいかと。私も梯子が動いて脛を軽く打ち身しました>_< ※仙人新道は仙人池ヒュッテの方が整備担当by池ノ平小屋スタッフ、とのことです ・足場が悪い箇所にはロープが設置されていますし、北アルプスの急登に慣れていれば危険はないかと思います。ただ、樹林帯とはいえ両側が切れ落ちているため、道の踏み外しには要注意です。 ・大体標高差の中間地点にベンチがありますので休憩にちょうどいいです。また、このベンチからは天気が良ければ小窓雪渓や三ノ窓氷河、八ッ峰を見ることが出来ます。 仙人峠〜仙人池ヒュッテ： ・片道10〜15min木道とガレ場歩きで仙人池ヒュッテに到着しますが、雲切新道は通行不可で、下の廊下・水平歩道も通行不可なのでひっそりしています。宿泊者もほとんどいないようで、売店営業も最低限と考えてください。 ・仙人池からは裏剱や別山、立山三山がきれいに見えます、、、晴れていれば^^;この日はあいにくのガスで一部しか見えず。。。 仙人峠〜池ノ平小屋： ・仙人山を巻いていくので、登った後にそれなりに下ります。危なくはないのですが一部ロープもあり、小屋直前とはいえ油断は禁物です ・仙人峠への中間地点がこのあたりで一番標高が高く、東西に開けているので八ッ峰、チンネのモルゲンロートや後立山連峰からの日の出を楽しめます。 池ノ平小屋〜平ノ池： ・平ノ池まで小屋から片道5〜10minくらいですが、結構下ります。小屋のサンダルでは危ないので、登山靴で行ってください。 ・池ノ平周辺はあまり風がないので裏剱が鏡のようにくっきり池に映り込みますので、晴れていれば迫力ある裏剱を堪能できます。 ハシゴ谷橋〜ハシゴ谷乗越： ・ハシゴ谷橋への分岐の標識が小さいので、見落とさないように注意です。 ・剱沢が雨で増水するとこの橋はすぐ流されます。復旧しやすい構造になっているみたいですが、流されると剱沢の流れは激しいので渡渉は不可能かと。真砂沢ロッジのtwitterで橋の状況を確認するようにしてください。 ・橋を渡るとハシゴ谷乗越への急登になります。急坂っぷりは仙人新道といい勝負ですが、登り始めからしばらくは登山道が剱沢へ流れ込む沢の流れと一体になっているので、足元注意です。増水すると登山靴がかなり水につかることになるので、場合によってはゲイター装備した方がいいかもしれません。 ・ハシゴ谷乗越近くでは名前の通りハシゴが連続しますが、斜度・高度感ともそれほどではないので慎重に行けば特に危険はないです。 ・展望台が分岐して行けるようですが、行くかどうかはお好みで。そこまで絶景かというと・・・^^; ハシゴ谷乗越〜内蔵助平〜内蔵助分岐： ・乗越を越えると内蔵助平への急な下りで、ストックは必須です。上部は土が柔らかいので足を滑らせないように。 ・高度を下げていくと涸れ沢を歩きます。砂場と丸岩ばかりで少し歩きにくいですが危険はありません。 ・内蔵助分岐より内蔵助平の沢のそばの方が休憩に向いています。沢のおかげで天然クーラー状態で休めます。 内蔵助分岐〜内蔵助出合： ・分岐を過ぎてすぐに内蔵助谷の沢を鉄の橋で渡りますが、細い橋なのでバランスに注意してください。増水するとこの橋も渡れないようです。 ・橋を渡ると登山道が水の流れ道になっていたり、いくつか小さな沢を飛び石で渡ったりしますので、足を滑らせないように注意が必要です。 ・実はハシゴ谷乗越の道ではこの辺りが核心部ではないかとおもうくらい急坂、ロープや鎖、梯子が連続します。どれもしっかり設置してあるので大丈夫ですが、地図上でも初心者不可と記述されている通り初心者・初級者にはお勧めできません。 内蔵助出合〜黒部ダム(下の廊下上部)： ※2025.09.23時点の情報です。今年は阿曽原温泉は営業しないようなので、下の廊下の整備状況はこちらのブログを参考にしてください。 https://azohara.niikawa.com/news/ ・内蔵助出合からしばらくは黒部川沿いのいかにも下の廊下的な細い登山道ですが、番線は残っているので特に問題はありません。 ・いくつか丸太橋の登りもありますが、しっかりしたつくりなので不安はありません。整備していただいている方々に感謝です。 ・黒部ダム直下の橋を渡り、200m最後の登りになりますが、結構急坂に感じます。あと少しなので頑張れますが、最後まで気を抜かないようにしてください。 ・池ノ平小屋の方から聞いた話ですが、白竜峡の大ヘツリの高巻きを作り替えるetc.下の廊下のルート更新の大工事が今年〜来年にかけて入るとのことで、下の廊下に行けるのは再来年まで待たないといけないようです。 |
| その他周辺情報 | 前泊(9/21-22)： ホテルルートイン信濃大町駅前 ※2023年の下の廊下時以来の宿泊です ※駐車場(無料)は敷地内に105台、近隣に35台駐車可能。停めれないことはないです ※ホテル内にレストラン兼朝食会場がありますが、ちょうど泊まった日は夜営業無しだったため、夕食は外へ行くことに。。。 ※朝食は6:30〜(実際には少し早めに開くみたいです)なんですが、登山前泊やアルペンルート目的の宿泊客が多いので、オープンと同時にかなり混みます。急ぐ方は早めに入ることをお勧めします 山小屋： 1泊目(9/22-23)： 剱澤小屋 1泊2食付￥15,400/人(金・土・祝前日料金で￥2,200加算) ※剱岳に一番近いのは剣山荘ですが、剱沢雪渓へ行くにはこちらが便利です ※完全予約制で、やまたんから予約可能です(事前カード決済のみ)。7日前からキャンセル料発生しますのでご注意ください ※シャワー×3あり。1H毎に男女交代制で、当然ながらシャンプー・ボディソープ使用不可です ※洗面所の水は飲用可能で無料です。また食堂にはお湯とお茶が用意されていて、無料で飲めます(ナルゲンへの補充もOK) ※食堂でガスバーナー使用可能。使用する場合はスタッフに行って下に敷くプレートを借りる必要があります ※ランチは11:45〜12:45とかなり限定した時間しかやっていないので、持参した方がいいかと 2泊目(9/23-24)： 池ノ平小屋 1泊夕食付￥12,000/人(繁忙期で￥1,000加算) ※完全予約制で、Web予約のみ(電話、SMSでの予約不可)です。 ※内風呂と、鉱山時代から続く五右衛門風呂がありますが、五右衛門風呂は薪で沸かすため、事前予約が必要です(当日申し込みは不可) ※五右衛門風呂は一人用ですが、針ノ木岳方向に開けているオープンエアなので眺めが最高です♨ ※水は無料で使えます。また宿泊者にはウェルカムドリンクとしてスティックコーヒーとチョコレートのサービスも^^ ※11:00〜13:００でランチもやっているようです(間に合わなかった)。それ以外にも日本酒の熱燗や梅スカッシュなどメニューは豊富です ※食堂兼談話室でガスバーナー使用できます。使用する場合は下に敷くアルミプレートを借りて使います ※朝食は5:30〜と遅めなので、黒部ダムや室堂へその日の内に下山する場合は朝食無しor弁当にしないと間に合わないと思います 前泊時の食事： 昭和軒＠信濃大町駅前 https://tabelog.com/nagano/A2005/A200502/20001134/ ※駅前商店街にある昭和2年創業のとんかつ屋さん。19:00まで(ラストオーダーは18:30くらいっぽい)なので、遅いとやってません。。。 ※名物はソースかつ丼ですが、とんかつ定食やカツカレーもあります。ただし、アルコールは一切ありません^^; ※駅前商店街がほぼシャッター通り状態なので、他に3,4軒くらいしか飲食店がなさそうなので、ルートインのレストランがお休みの場合は要注意です 下山後の温泉： 湯けむり屋敷 薬師の湯 ￥750/人 ※営業時間は7:00〜22:00(最終入場21:30) ※扇沢起点の場合は良く利用します。 ※大広間の休憩所、食堂、軽食の自販機あり。ただし食堂は9/24〜10/3リニューアル工事中でお休みです ※2024年から隣接してカプセルホテル的な宿泊施設「THE HAKO」が出来ました。安いので前泊にちょうどいいかもしれません https://neru-dake.com/ |
| 予約できる山小屋 |
|
写真
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前泊した信濃大町での夕食は昭和軒で。
オプションの生なめこ汁が絶品でした♪
同じような登山前or下山後の方もちらほら
オプションの生なめこ汁が絶品でした♪
同じような登山前or下山後の方もちらほら
毎度おなじみ扇沢。何だかんだで毎年来てますね^^
今日も天気は良さそうです☀
今日も天気は良さそうです☀
関電トンネル電気バスの改札待ち。この日は始発の7:30が取れず次発の8:00発で向かいます。
やはり始発に比べると登山客以外の観光客の割合が増えますね
9/22 7:39
関電トンネル電気バスの改札待ち。
この日は始発の7:30が取れず次発の8:00発で向かいます。
やはり始発に比べると登山客以外の観光客の割合が増えますね
この日は始発の7:30が取れず次発の8:00発で向かいます。
やはり始発に比べると登山客以外の観光客の割合が増えますね
黒部ダムに到着して、黒部湖駅に向かいながら堰堤上で一枚。
赤牛岳〜水晶岳がきれいに見えました♪ちょうど3年前に行った稜線です
赤牛岳〜水晶岳がきれいに見えました♪ちょうど3年前に行った稜線です
黒部ダムを急いで横断したおかげで1本早いケーブルカー→ロープウェイに乗れたおかげで室堂に予定より早く着けました♪いつもの玉殿の湧水で水を補充して登山スタートです！
9/22 9:41
黒部ダムを急いで横断したおかげで1本早いケーブルカー→ロープウェイに乗れたおかげで室堂に予定より早く着けました♪
いつもの玉殿の湧水で水を補充して登山スタートです！
いつもの玉殿の湧水で水を補充して登山スタートです！
去年と違って今年は晴れているので立山三山の迫力ある姿もしっかりと。雄山神社の社務所も見えています。
地獄谷もきれいに見えています。
今年は風向きのせいかそこまで火山ガスは濃くありませんでした
今年は風向きのせいかそこまで火山ガスは濃くありませんでした
剱岳方向をよく見ると剱御前小舎が見えました。。。というか室堂から見えるんですね^^;去年はガスガスで見えなかった。。。
雷鳥沢まで下りて浄土橋を渡ります。
ここまで来る観光客(登山装備ではない)方も割といましたが、帰り登るの大変ですよ？^^
ここまで来る観光客(登山装備ではない)方も割といましたが、帰り登るの大変ですよ？^^
この日は大日岳もきれいに見えていました。
あっちもその内奥大日とセットで登ってみたい
あっちもその内奥大日とセットで登ってみたい
雷鳥坂の途中できれいな赤に色づいたナナカマド。
山は本格的な秋になろうとしています
山は本格的な秋になろうとしています
雷鳥坂は登りも下りも結構な人数でした。
去年は雨だったせいもあり割ときつかった印象だったのですが、今年はそうでもなく。。。
去年は雨だったせいもあり割ときつかった印象だったのですが、今年はそうでもなく。。。
この日は剱澤小屋までなので、そこまで急がず形式を楽しみながら登ります。緑と紅葉のグラデーションがいい感じです
雷鳥坂の途中で振り返ると室堂と同じ高さに。
雷鳥沢まで下ってまた登り返してきました。
遊歩道には観光客の姿がたくさん
雷鳥沢まで下ってまた登り返してきました。
遊歩道には観光客の姿がたくさん
紅葉に交じってチングルマの綿毛も多数。
7月末あたりはチングルマが咲き乱れていたのでしょうね
7月末あたりはチングルマが咲き乱れていたのでしょうね
別山乗越(剱御前小舎)の到着。
ここまで来ると剱岳の全容がくっきりと。
正面が別山尾根、左奥が4年前に登った早月尾根ですね
ここまで来ると剱岳の全容がくっきりと。
正面が別山尾根、左奥が4年前に登った早月尾根ですね
別山乗越まで来たらあとは下るだけ。剱澤小屋に向けて下っていきます。正面に見えている青い屋根は剱澤小屋・・・ではなく国立登山研究所 夏山前進基地です。
9/22 12:09
別山乗越まで来たらあとは下るだけ。剱澤小屋に向けて下っていきます。
正面に見えている青い屋根は剱澤小屋・・・ではなく国立登山研究所 夏山前進基地です。
正面に見えている青い屋根は剱澤小屋・・・ではなく国立登山研究所 夏山前進基地です。
正面奥には後ろ立山連峰が。
少し雲がかかっていますが、正面ちょい左が白馬岳ですね
少し雲がかかっていますが、正面ちょい左が白馬岳ですね
剱澤キャンプ場に到着。
水も豊富でテント泊にはよさそうな場所です
水も豊富でテント泊にはよさそうな場所です
本日のお宿、剱澤小屋に到着です。
シャワーありの快適な山小屋です
シャワーありの快適な山小屋です
2日目スタート！
まずは剱沢雪渓方面に下りますが、やはり9月だと雪渓は既に下の方だけで、しばらくは見えないですね。。。
まずは剱沢雪渓方面に下りますが、やはり9月だと雪渓は既に下の方だけで、しばらくは見えないですね。。。
水音がするので左下に目をやると沢の水が勢いよく流れています。この辺りが剱沢の始まりですね
9月下旬だとほぼ雪渓上は通れないので、基本夏道で巻いていきます。
武蔵谷出合あたりから雪渓が出てきましたが、ごらんのとおりスノーブリッジ状態なのでいつぃ崩落してもおかしくありません
夏道はガレ場ですが、ちゃんと整備されているので歩きにくくはありません。ただ雪渓を歩くより高巻く分時間がかかります
こっちはミヤマシシウドでしょうか？
まだこれから咲きそうな感じです
まだこれから咲きそうな感じです
夏道上には一枚スラブの岩が結構あります。
必要なところにはロープが張ってあるのでそこまで危険ではないです
必要なところにはロープが張ってあるのでそこまで危険ではないです
長次郎谷出合が見えてきました。
この辺りも雪渓はほとんど崩壊しています
この辺りも雪渓はほとんど崩壊しています
前日に室堂山岳警備隊(076-463-5537)に電話して聞いた長次郎谷出合の高巻き。一枚スラブ岩のかなり上部をロープと鉄杭の足場でトラバースします
9/23 7:37
前日に室堂山岳警備隊(076-463-5537)に電話して聞いた長次郎谷出合の高巻き。一枚スラブ岩のかなり上部をロープと鉄杭の足場でトラバースします
一枚スラブをトラバースした後そのまま下り、また登り返します。ちゃんとロープと鉄杭があるとはいえ、滑ったら一巻の終わりなので慎重に
9/23 7:46
一枚スラブをトラバースした後そのまま下り、また登り返します。ちゃんとロープと鉄杭があるとはいえ、滑ったら一巻の終わりなので慎重に
長次郎谷出合から長次郎谷を見上げると、ほとんど雪渓が残っていません。これはココ登るのは無理ですね。。。
登山道上に金属の破片が・・・おそらくですが元々ハシゴが設置してあったのが雪で破壊されてしまったのではないかと
長次郎谷出合の雪渓も下は完全に沢流れになっていてスノーブリッジ状態
真砂沢ロッジの手前で雪渓をトラバースして右岸から左岸に移動。雪渓歩きはここのみ。しかも斜度が緩いのでアイゼンも不要でした
雪渓を横断して下っていくとつい最近スノーブリッジが崩壊した(ように見える)雪の塊が。
真砂沢ロッジが見えてきました。夏道だったせいでコースタイムプラス約1Hで到着です。
※池ノ平小屋の方も夏道だと1H余計にかかると言ってたので、遅いわけではない
9/23 8:42
真砂沢ロッジが見えてきました。
夏道だったせいでコースタイムプラス約1Hで到着です。
※池ノ平小屋の方も夏道だと1H余計にかかると言ってたので、遅いわけではない
夏道だったせいでコースタイムプラス約1Hで到着です。
※池ノ平小屋の方も夏道だと1H余計にかかると言ってたので、遅いわけではない
真砂沢ロッジ近くで見かけた白い花。
イカリソウ・・・ではなくオオレイジンソウ？？
イカリソウ・・・ではなくオオレイジンソウ？？
正面を見上げると唐松岳と不帰キレットが！！分かりやすい�曲�北峰からの切れ落ち方です^^
これはガンコウラン。黒い実がおいしいらしいですが、国立公園内なので当然ながら採取禁止です
南股名物？のヘツリの鎖場
35-100mm(m4/3)しか持ってこなかったのでヘツリの全容が映ってない>_<
35-100mm(m4/3)しか持ってこなかったのでヘツリの全容が映ってない>_<
ヘツリを通過すると二股の吊り橋。
少し揺れますが怖がるほどではないです。ただし通過は一人ずつ
少し揺れますが怖がるほどではないです。ただし通過は一人ずつ
二股吊橋を渡って見上げると三ノ窓雪渓(氷河)が見えてきました。ここはまだ雪がたっぷり残っていますね
仙人新道は基本的に樹林帯の中です。
ここでもナナカマドが赤く色づいていました
ここでもナナカマドが赤く色づいていました
標高を上げて振り返ると、今度は鹿島槍と八峰キレットが見えるように。左は五竜岳ですね
仙人峠近くから仙人池ヒュッテの赤い屋根が見えます。奥は唐松岳と不帰キレット
仙人峠に到着！
いやー、なかなかの急登でした。
せっかくなので仙人池ヒュッテにも行ってみましょう
いやー、なかなかの急登でした。
せっかくなので仙人池ヒュッテにも行ってみましょう
仙人池。
さすがにトロッコは欅平まで来ていないし、雲切新道も今年は通れないので仙人池ヒュッテはひっそりしています。
さすがにトロッコは欅平まで来ていないし、雲切新道も今年は通れないので仙人池ヒュッテはひっそりしています。
残念ながらガスって仙人池からは何も見えず・・・残念。
仕方ないので池ノ平小屋へ向かいます
仕方ないので池ノ平小屋へ向かいます
仙人峠の近くは木道があるので歩きやすいですが、そのあとは普通の登山道のアップダウンがあるので最後まで油断は禁物
池ノ平小屋に到着です！
到着時点では五里霧中状態で平ノ池すら見えず・・・
到着時点では五里霧中状態で平ノ池すら見えず・・・
本当は小窓雪渓の見える展望台まで行きたかったのですが、ガスガスなのであきらめて、予約時にお願いしておいた五右衛門風呂へ♨見ての通り浮いている板の上に乗って入る正真正銘の五右衛門風呂です。薪で炊くので薪のいい香りがして気持ちいいです！
9/23 15:16
本当は小窓雪渓の見える展望台まで行きたかったのですが、ガスガスなのであきらめて、予約時にお願いしておいた五右衛門風呂へ♨
見ての通り浮いている板の上に乗って入る正真正銘の五右衛門風呂です。薪で炊くので薪のいい香りがして気持ちいいです！
見ての通り浮いている板の上に乗って入る正真正銘の五右衛門風呂です。薪で炊くので薪のいい香りがして気持ちいいです！
ガスの合間から顔をのぞかせるチンネと八ッ峰。
なんともラスボス感のある迫力です^^
なんともラスボス感のある迫力です^^
池ノ平小屋から平ノ池まで意外と下ります。
登山靴で行かないと危ないです
登山靴で行かないと危ないです
ガスの中に見える裏剱のシルエットはまさに岩の殿堂、という風格です
池塘に逆さに移ってもその風格はそのままコピーされている感じです
ガスが段々晴れてクリアに。
クレオパトラニードルもきれいに見えます
クレオパトラニードルもきれいに見えます
チンネとジャンダルムも見えてきました。右のぴょこっと槍のように突き出ているのが小窓の王に対するジャンダルム、ということのようです
9/23 17:25
チンネとジャンダルムも見えてきました。右のぴょこっと槍のように突き出ているのが小窓の王に対するジャンダルム、ということのようです
池ノ平小屋の夕食は17:30〜
この日の宿泊者は我々入れて4名だけだったのでゆったり食事できました
この日の宿泊者は我々入れて4名だけだったのでゆったり食事できました
食堂には薪ストーブを付けてくれていたおかげで暖かいのですが、壁に「熱燗あります」の文字を見つけたので思わず注文🍶剱岳 特別本醸造の熱燗は最高でした♪
9/23 17:35
食堂には薪ストーブを付けてくれていたおかげで暖かいのですが、壁に「熱燗あります」の文字を見つけたので思わず注文🍶
剱岳 特別本醸造の熱燗は最高でした♪
剱岳 特別本醸造の熱燗は最高でした♪
3日目。この日は黒部ダムまで一気に下山するので早出です。あさから雲一つない晴れで既に少し赤く染まりかけた八ッ峰がきれいに。これは期待できそうです！
9/24 5:16
3日目。この日は黒部ダムまで一気に下山するので早出です。
あさから雲一つない晴れで既に少し赤く染まりかけた八ッ峰がきれいに。これは期待できそうです！
あさから雲一つない晴れで既に少し赤く染まりかけた八ッ峰がきれいに。これは期待できそうです！
仙人峠へ向かう最中、小屋を振り返って一枚(ピンぼけした>_<)小屋の皆さんがヘッデン振ってお見送りしてくれていました。
また来たい小屋です！
9/24 5:31
仙人峠へ向かう最中、小屋を振り返って一枚(ピンぼけした>_<)
小屋の皆さんがヘッデン振ってお見送りしてくれていました。
また来たい小屋です！
小屋の皆さんがヘッデン振ってお見送りしてくれていました。
また来たい小屋です！
東の空、針ノ木岳とスバリ岳、その奥には大天井岳もはっきり見えます
これから向かうハシゴ谷乗越方向。剱沢まで下ってからあそこまで登り返します^^;
本格的なモルゲンロートです。素晴らしい！
これを見に池ノ平へ来たといっても過言ではない絶景です
これを見に池ノ平へ来たといっても過言ではない絶景です
言葉を失う素晴らしいモルゲンロート。
この光景だけはキャニオンルートからは絶対に見れない、歩いてきてこその価値がある絶景です
この光景だけはキャニオンルートからは絶対に見れない、歩いてきてこその価値がある絶景です
東側に目を向けると、八峰キレットから日の出のようなので、ご来光を待っていったん歩みを止めます
八峰キレットからご来光です！
ご来光見るのは3年前の穂高岳山荘以来？
ご来光見るのは3年前の穂高岳山荘以来？
涸沢でのモルゲンロートも素晴らしかったですが、今回のモルゲンロートは忘れられないでしょう。ここまで条件のそろった絶景はそう何回も見れないと思います
9/24 5:52
涸沢でのモルゲンロートも素晴らしかったですが、今回のモルゲンロートは忘れられないでしょう。ここまで条件のそろった絶景はそう何回も見れないと思います
絶景をたっぷり堪能したので、二股に向けて下ります。
急坂なのでヘルメット装着で慎重に
急坂なのでヘルメット装着で慎重に
仙人新道のベンチで小窓雪渓と八ッ峰の見納め。
最高でした。また来ます！
最高でした。また来ます！
あとはひたすら下ります。
足場が心もとないところはロープが張ってあるので安心できます
足場が心もとないところはロープが張ってあるので安心できます
ココが個人的に問題ポイント。二股からだと3つ目の梯子ですが、見ての通り固定されていないのでずれたり傾いたりしますので非常に危険ですハシゴに頼らず通過するのがいいかと
9/24 7:03
ココが個人的に問題ポイント。二股からだと3つ目の梯子ですが、見ての通り固定されていないのでずれたり傾いたりしますので非常に危険です
ハシゴに頼らず通過するのがいいかと
ハシゴに頼らず通過するのがいいかと
足場の丸太も幅は十分あるのと、高度感がないので、見た目よりは危なくないです
ハシゴ谷橋を渡ってハシゴ谷乗越へ。この橋が増水時によく流される橋ですね・・・簡単な作りですが、不安定ではないので一人ずつであれば問題なく渡れます
9/24 8:16
ハシゴ谷橋を渡ってハシゴ谷乗越へ。
この橋が増水時によく流される橋ですね・・・簡単な作りですが、不安定ではないので一人ずつであれば問題なく渡れます
この橋が増水時によく流される橋ですね・・・簡単な作りですが、不安定ではないので一人ずつであれば問題なく渡れます
ハシゴ谷乗越直下は梯子の連続。
とはいえ斜度も高度感も無いので特に恐怖を感じるとかはないです
とはいえ斜度も高度感も無いので特に恐怖を感じるとかはないです
ハシゴ谷乗越直前で振り返ると、剱沢を挟んで真向かいに池ノ平小屋が！ここで剱沢とはお別れです
ハシゴ谷乗越からの下りは面白い光景がなかったので一気に飛んで内蔵助分岐に。ここから内蔵助出合まで2Hの下りです
振り返って一枚。
幅は細いですが安定しているので恐怖は感じません。。。ただ増水するとこの橋も渡れないようです
幅は細いですが安定しているので恐怖は感じません。。。ただ増水するとこの橋も渡れないようです
またまたシャッタースピードを調整して一枚。
この激しい流れが黒部川に合流してあの地形を作ってるんですね
この激しい流れが黒部川に合流してあの地形を作ってるんですね
黒部川沿いは9月下旬でも高山植物が咲き乱れています
これはミヤマアキノキリンソウかな？
これはミヤマアキノキリンソウかな？
ハクサンフウロでしょうか？本来なら7月の花ですが、雪解けの遅い黒部峡谷ではこの時期に咲くのですね
個人的に大好きなタテヤマリンドウ♪
尾瀬だと青色なんですが、本家立山では白いんですよね
尾瀬だと青色なんですが、本家立山では白いんですよね
黒部川との合流地点が見えてきました。
左下に下ノ廊下の桟橋が見えています。2年ぶり！！
左下に下ノ廊下の桟橋が見えています。2年ぶり！！
内蔵助出合に到着。
ここからは2年前に通った下ノ廊下を黒部ダムに向かって遡上します
ここからは2年前に通った下ノ廊下を黒部ダムに向かって遡上します
まだ観光放流している時期なので、黒部川の流れも激しいですね。川も少し濁っています
岸壁に通された下ノ廊下。
今年は阿曽原温泉も営業しないようですし、それでもこの道を整備してくれる方々に感謝です
今年は阿曽原温泉も営業しないようですし、それでもこの道を整備してくれる方々に感謝です
撮影機器：
装備
| 個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
ザック
ザックカバー
サブザック
昼ご飯
行動食
調理用食材
調味料
飲料
ハイドレーション
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
食器
調理器具
ライター
地図（地形図）
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
ナイフ
カメラ
ヘルメット
|
|---|---|
| 備考 | 剱沢雪渓から先、基本的にヘルメット装備がいいかと思います。仙人新道やハシゴ谷乗越では不要と思えますが、急坂が多いのでヘルメットの方が安心できるかと。 |
感想
・台風のせいで直前まで日程調整で悩みましたが、結果的に当初予定より1日前倒したおかげで3日間とも雨に降られず快適な山行でした。
・最終日早出するとはいえ1日で黒部ダムまで下山するので、電気バスの最終に間に合うかどうか不安でしたが、何とかなりました^^
・当初は黒部ダムIN→室堂OUTのつもりでしたが、登山道の状況考えると今回の室堂IN→黒部ダムOUTの方が時間的余裕があっていいかもしれません。
・もしまた池ノ平小屋へ行くときはぜひ連泊して鉱山ツアーに参加したりもっと楽しめればいいなと思います。
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