4才はじめての小屋泊@燕岳


- GPS
- 16:44
- 距離
- 17.4km
- 登り
- 1,748m
- 下り
- 1,752m
コースタイム
- 山行
- 6:09
- 休憩
- 4:05
- 合計
- 10:14
- 山行
- 4:51
- 休憩
- 2:26
- 合計
- 7:17
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
往路:🚌穂高駅(5:15)5〜中房温泉(6:10)@1500円 復路:🚌中房温泉(14:15)〜穂高駅(15:10)@1500円 ◇登山者駐車場サイト https://mt-parking-info.azumino-e-tabi.net 穂高駅駐車場は土曜日日付変わって間も無くで満車表記だったが、AM4時過ぎて到着でまだ数十台レベルで空きあり。バスで有明山神社駐車場を通過したときに、こちらも1〜2台の空きあり。 穂高駅からバス乗車したが、立ち席は無く、途中の停留所含めて積み残し無いように台数調整されている気がするので、有明山神社でのバス乗車が快適なのかもしれない。 |
その他周辺情報 | ♨️しゃくなげの湯@700円 🛖燕山荘個室@4名で60,000円 |
予約できる山小屋 |
中房温泉登山口
|
写真
感想
ちょうど1年前、子連れ登山での燕山荘個室泊の快適さを知った。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-7339812.html
いつも満室な燕山荘個室。1週間前の天気予報で好転周期な予報を確認し、運よく燕山荘個室を確保。昨年はベビーキャリアだったおいちゃん。今年の5月に高尾山で登山デビューしてトレーニングも積んできた。自分の足で合戦尾根行ってみようー。
秋めいてきたが半袖で気持ちの良い中房温泉登山口。燕岳は学校登山でも登るらしいがテクニカルな場所が多く、4才児の歩幅では相当に厳しく全身使うハードトレイル。ちょうど良いタイミングでベンチがあるので、そこでお気に入りのおやつを食べて気分をあげていく。合戦小屋ついてランチ休憩、たっぷり1時間休んでリスタート。合戦山まで登ると紅葉の色付きが見事、最盛期はもう間もなくだろう。紅葉トンネルを抜けたあたりで、おいちゃんがペースダウン。燕山荘はもう間も無くだが、疲れと眠気で地蔵のように固まって動かない…。燕山荘でケーキ食べようと説得して、最後の力を出し切って燕山荘にチェックイン。
子ども登山者には、表彰式でお迎えしてくれる燕山荘。今年は自分お足で登り切って賞状ゲットできたおいちゃん。約束通り喫茶室に直行して、ケーキでお祝い。元気出たのか燕岳登れるというおいちゃん、今日のうちに山頂へGO。山頂までは30分の道のり、半分くらいまでは順調だったがイヤイヤモード再発。騙し騙しの牛歩歩きで山頂直下まで進み、最後は引っ張られるように山頂に登りあげてご機嫌ナナメちゃん。
疲労困憊なのか歩く気配がないおいちゃん、最終奥義の抱っこ紐を使用して燕山荘までワープ、背中の上ではご機嫌ちゃんだったのでよしとしよう。足が売り切れて歩けない人の気持ちがわからない。時間をかければ歩けるのではと今回の計画を立てたが、そうでもないんだと学習。累積標高で1450mは4才児には無謀らしい。自分も100mile走ってその気持ちを体感すべきか。万が一走り切れると、その気持ちが余計わからなくなるか…。
夕食まで1時間の自由時間。娘二人は燕山荘の室内マップを片手に、山荘内探検ツアーに出て行った。夕食時に赤沼オーナーのお話&アルプホルン演奏がなかったのが残念でならない。夕食後に山荘周りで夜景を楽しんで19時前に就寝。
ぬくぬく布団で10時間睡眠でAM5時起床。外に出て日の出を楽しんでから朝食。天気が崩れると思っていたが快晴&微風。そのまま下るのはもったいないので、表銀座の稜線歩きで蛙岩まで。先日登った北鎌の尾根がよく見え余韻をかみしめる。
おいちゃんは、昨日の抱っこ紐で味をしめてしまったのか、今日も歩く気配なく背中の上。燕山荘もどりおいちゃん歩かせるための小休止。朝からケーキ&ココアでまったりしている女性3人衆。その間にソロで北燕岳までダッシュで体力削り。朝ケーキの効果無く、おいちゃのご機嫌回復せず…合戦小屋から歩く約束でそこまでおんぶ下降。今日は歩かない感じかと思いきや、合戦小屋で宣言通りの元気復活なおいちゃん。あずちゃんに負けじとテクニカルな道をガシガシ降っていくので、見ている方がヒヤヒヤ。ペース計算すると、コースタイムで行けば14:15のバスに間に合いそうで、ここでも高いハードル設定。小屋で一緒だった6才のお姉さん(Sちゃん)の後ろを着いていくように仕向けてペース作り。バス発車5分前に中房温泉到着でカンペキ。4才で合戦尾根はハードル上げすぎたと反省…山登り嫌いになっていないといいが。
しゃくなげの湯に直行し男女に分かれて入浴。2日分の汗を流すべくシャンプーしていると『”おいちゃん”のお父さんですか?』と声をかけられる。なんとちょこちょこ一緒だったSちゃん(6才)パパに声をかけられ、おいちゃんが男湯入口で待っているとのこと…迎えに行くとパパと温泉入りたいと。温泉だと長風呂なおいちゃん。『またお山登る?』と聞いてみると、微妙な間を置いて"行く"と返事をしてくれ、なんとか⁉︎次に繋がった。次はもうちょい穏やかなお山にしておこうw
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