素晴らしき紅葉の縦走路!🍁燕岳→大天井岳→東天井岳→横通岳→常念岳😊(憧れの大天荘泊で素敵な山ごはんに舌鼓😋✨)


- GPS
- 17:21
- 距離
- 24.7km
- 登り
- 2,520m
- 下り
- 2,691m
コースタイム
- 山行
- 7:00
- 休憩
- 2:51
- 合計
- 9:51
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
⚫︎マイカー ・長野道安曇野ICより55分 ・第1駐車場 予約制、1日3000円 ・第2駐車場 無料、約30台、登山口まで約8分 ・第3駐車場 無料、約40台、登山口まで約15分 https://mt-parking-info.azumino-e-tabi.net/detail/nakabusa.php ⚫︎公共交通機関 ・穂高駅よりバスで55分 「中房温泉」下車(季節運行) ※中坊温泉行き定期バス https://nan-an.co.jp/nakabusa/ ○三股登山口アクセス ⚫︎マイカー ・長野道安曇野ICより約40分 ・三股第1駐車場、無料 無料、約80台、登山口まで徒歩15分 ・森の広場(第2駐車場)無料 無料、約100台、登山口まで徒歩30分 ・まゆみ池駐車場 無料、約20台、登山口まで徒歩45分 ⚫︎公共交通機関 ・JR大糸線豊科駅または穂高駅より タクシー利用、約40分 ・路線バス「三股線」 予約は南安タクシー有限会社まで 受付時間 9:00~17:00 TEL:0263-72-2855 ※予約は乗車日の前日まで https://www.city.azumino.nagano.jp/soshiki/6/129486.html ⚫︎タクシー ・南安タクシー 0263-72-2855 https://nan-an.co.jp/ ・安曇観光タクシー 0263-82-3113 https://www.azumikanko-taxi.co.jp/ ・あづみの第一交通 0263-88-2032 https://www.daiichi-koutsu-saiyo.com/job/27154985/#job_map ※登山口までのタクシー料金 https://nan-an.co.jp/northern_alps/ ○往路 ⚫︎しゃくなげの湯東側登山者用臨時駐車 ・45台、無料、バス停まで徒歩5分 ※安曇野市登山者専用駐車場情報 https://mt-parking-info.azumino-e-tabi.net/ ↓ ⚫︎6:50 温泉北口発(平日B運行、第1便) 中房温泉行き定期バス ・予約不要、1500円、乗車時現金前払い ※実際は5分遅れて到着 ・この日温泉北口から乗車したのは私たちのみ 4台目で残席5で発車、有明山神社で満員 乗れなかった人達は臨時5台目のバスに乗車 ※待ってる人は必ず乗せてくれるようです ↓ ⚫︎7:35中房温泉着 ※実際は5分ほど遅れて到着 ○復路 ⚫︎15:30 三股第一駐車場発(第6便) 路線バス「三股線」 ・要予約、2000円、乗車時現金前払い ↓ ⚫︎16:00 しゃくなげの湯東駐車場着 |
コース状況/ 危険箇所等 |
○ 燕岳-大天井岳-常念岳 &百高山縦走コース 中房温泉登山口IN 三股登山口OUT ⚫︎中房(なかぶさ)温泉登山口(1462m) ・トイレ、登山ポストあり ・合戦尾根は北アルプス三大急登 ・表銀座コースの起点 ・登山口横に日帰り専用の野天風呂あり ⚫︎三股(みつまた)登山口(1350m) ・トイレ、登山ポスト、水場あり ・蝶ヶ岳へ最も近い登山口(山頂まで6.4k) ・土日はジュースの出張販売があるようです キンキンに冷えたラムネをいただきました♪ ☆今回登った百高山 ⚫︎燕(つばくろ)岳 2763m ・日本二百名山、日本百高山、新日本百名山 ・山名は春の雪形がツバメの形に見えることが由来 ・花崗岩の白い砂礫と緑のハイマツのコントラスト ・イルカ岩、メガネ岩も撮影ポイント ⚫︎大天井(おてんしょう)岳 2922m ・日本二百名山、日本百高山 ・ダイテンジョウダケ、オオテンジョウダケ ・山頂はごつごつとした岩場、小さな祠がある ⚫︎東天井岳2814m ・日本百高山、日本2500m峰 ・山頂には標識等はないが展望がよい ⚫︎横通(よことおし)岳2766.99m ・日本百高山、日本2500m峰 ・常念岳から大天井岳への縦走路が 西側の山腹を通ることが山名の由来 ⚫︎常念岳2857m ・日本百名山、日本百高山、信州百名山 ・山頂は岩がごろごろして狭い、祠がある ・槍・穂高連峰の展望が抜群によい ☆1日目コース状況 中房温泉登山口~大天荘まで(宿泊) ⚫︎合戦尾根→燕山荘 ・整備された樹林帯の急登をひたすら登る ・第一、第二、第三、富士見ベンチと適度な間隔で 休憩ポイントがあるのでリズムよく登れる ・合戦小屋から先は展望がよい ⚫︎燕山荘→燕岳 ・アップダウンの少ない稜線歩き ・風が強いことが多いので防寒対策はしっかり ・長年の浸食で創られたイルカ岩やメガネ岩 ・山頂は狭いが大パノラマの展望! ⚫︎燕山荘→大天井岳 ・P2682やP2678、P2699などのアップダウンが 意外に疲れるがよく整備され歩きやすい ・蛙(げえろ)岩などの奇石群を通過 ・切通岩~喜作レリーフのある岩場からは登り ・分岐から小屋までのラストの登りがきつい! ⚫︎大天井岳 ・小屋の裏のゴーロ帯を登って10分くらい ・絶景夕陽ポイント、朝日は小屋前でも見える ☆2日目 大天荘~三股登山口下山 ⚫︎大天井岳→常念小屋 ・基本的にピークは巻く下り基調なので歩きやすい ・東天井岳は案内も標識もないので見逃し易い 東天井岳の肩でザックデポしてピストン ・横通岳も案内も標識もないので見逃し易い 巻道に行かず山頂を通って肩に降りる方が早い ⚫︎常念小屋→常念岳 ・遠くから見るとすごい急登のゴーロ帯に見える 実際は九十九折りなので見た目ほどキツくない ・前常念へ向かう巻道は秋冬は通行禁止 ここを通ってもさほど時間短縮にならない ・8合目が分岐になってるのでザックをデポ ⚫︎分岐→前常念→P2355のハシゴまで ・ひたすらゴーロ帯の激しい下り坂が続く ・ちょうどガスって灼熱地獄でなくてよかった! ・ストックはない方が早いのでしまう ⚫︎ P2355のハシゴ→三股登山口まで ・樹林帯のひたすら長い下りが続く ・時期的に花もなく展望もないので飽きてくる ・トレランの人は走って追い抜いて行った! ・ゴールでジュースが売っていて嬉しかった♪ |
その他周辺情報 | ○ 山小屋情報 ⚫︎合戦小屋 ・食事7:00~15:00 スイカがおわり、おしるこ(餅入り)が人気 https://www.enzanso.co.jp/kassengoya ⚫︎燕山荘 ・喫茶5:00~18:45(L.O) ケーキセットをいただきました♪ ・食事10:45~13:45(L.O) ボルシチセットをいただきました♪ ・水は購入 宿泊者は館内の水道から無料 ・トイレ(館内) 宿泊者以外は有料200円 https://www.enzanso.co.jp/enzanso ⚫︎大天荘(宿泊) ・食事10:30~13:45 インディアンランチ(カレー)セットが人気 牛ひき肉のキーマカレー ほうれん草のグリーンカレー スパイシーチキンカレーから選べます♪ ・水は購入 宿泊者は館内の水道から無料、お湯も無料 ・トイレ(館内) 宿泊者以外は有料200円 ・充電は食堂でできる100円 ・乾燥室はストーブでよく乾く ・夕食は5時か6時、朝食は5時か5時半 https://www.enzanso.co.jp/daitenso ⚫︎常念小屋 ・食事~15:00 ラーメンと焼きおにぎり アップルパイとジュースいただきました♪ ・生ビール、おつまみ、ケーキは16:00まで ・コーヒーなどの喫茶メニューは消灯まで ・水は購入 宿泊者は館内の水道から無料 ・トイレ(館内) 宿泊者以外は有料200円 http://www.mt-jonen.com/ ○お風呂 ⚫︎しゃくなげの湯 ・600円(土日祝700円) ・9:30~21:30(最終20:30) ・ロッカーキーあり(無料)ドライヤー100円 ・食事処もあり http://syakunagenoyu.info/ ⚫︎ほりでーゆ~ 四季の郷 ・700円(JAF割あり) ・10:00~21:30(受付21:00まで) ・ドライヤー100円 http://www.holiday-you.co.jp/spa.html ○下山メシ「須砂渡食堂」 ・火曜日定休 ・11:00~14:00、17:00~21:00 https://goo.gl/maps/ucfuARVzzF1tCqRPA |
予約できる山小屋 |
中房温泉登山口
|
写真
感想
先週は百高山めぐりで南アルプスに行く予定でしたが、大事な家族である愛猫が亡くなったため、山はお休みにしました。18歳と1ヶ月。まだまだ生きてくれると思ってただけに急なお別れはサビシイ。
…で、今週末はどうしよう。予定していた南アルプスのコースはなかなかハードな修行のコースなので、なんとなく気分がのらない。こんな時は、華やかな北アルプス表銀座コースでしょ。百高山を絡めて2泊したいところだけど、色々予定もあり叶わず。憧れの「大天荘」宿泊をメインに、表銀座を半分縦走するコースに決定しました😊
○アクセス
さすが人気の表銀座縦走コース。登山口までのバスも充実してるのですが、平日は中房温泉登山口への第一便が6:50と土日便より2時間も遅い。三股登山口までのバスは土日のみで予約制。クルマでアクセスすると、周回やピストンになるけど、バスが使えると、縦走ができて便利なので、来年はもう少し便が増えるといいな。
○1日目
今回は中房温泉登山口を8時スタートになるので、大天荘には遅くとも16時半までには着きたい。時間がなければ、燕岳はパスしたとしても燕山荘のランチは絶対、外せない。私が食いしん坊なのもあるけど、大天荘までの縦走路を歩き通すためにも、しっかり食べておきたいかった。
合戦尾根は3回目だけど、今回が1番ラクに感じた。リズムよく歩けたと思う。お花トラップが全くなかったせいもある。団体さんがたくさん登られてたので、スピードを出しすぎることもなかったのもよかったかな。序盤でスピードを出すと、必ず後から酸欠を起こすので、焦らずゆっくりマイペースで登るのがよい。
合戦小屋のスイカも終わってたので、トラップに引っかかることもなく軽くスルーできた(笑)おかげで時間も余裕があり、燕山荘でランチもできたし、燕岳にも登ることができた。やはり美味しい食事をすると元気がでる!山小屋で食べる絶品モンブランは最高のご褒美でした。「秋のケーキフェア」今年もやるのかな~😋
燕山荘~大天荘までは槍ヶ岳を見ながらの絶景の稜線歩き。9月に歩いた裏銀座縦走のコースも絶えず見えていて楽しい♪ひたすら長いけど、難しい場所はなく人気なのがわかります。いつか西鎌尾根を経て槍ヶ岳まで縦走したいなと思いました。やはり縦走は天気がよいと抜群に気持ちいい😊
念願の大天荘と大天井岳は奥深い場所にあるだけに、景色が最高でした。料理や設備だけでなく、オモテナシも素晴らしい。また泊まりたいな。テント場も最高のロケーションなんだけど、テン泊の重装備で辿り着ける気がしないから無理かな~
○2日目
最近はブラックスタートが続いていたけど、今回は星空も見ずに4時半までぐっすり眠れました。起きたら、すぐにご飯が用意されていて、それがまた豪華でオシャレで美味しい!食べ終わって小屋前に出るとちょうど日の出がはじまる。素晴らしいモルゲンショーを満喫したら、2度目の山頂に行って記念撮影。サクッと登れるから2度目もヘーキって、素晴らしい!満喫しすぎて、小屋を出発したのはわたし達が最後でした(笑)お世話になりました♫
次の目的地は常念岳でなくて常念小屋。食いしん坊はご褒美があるからがんばれる(笑)常念小屋までに、百高山の東天井岳と横通岳に登る。両方とも巻こうと思えばスルーできるから、百高山を目指してる人でなければ、わざわざ登らないかも~。特に標識も案内もないし…。「東天井岳なんて百高山でもないのに登って時間足りなくなるやん」って思ってました。危ない、危ない(笑)でも、両方とも短時間で登れるし展望がよいので満足度が高いです。お近くにお寄りの際は是非!
常念岳は登ったことはあるけど、常念小屋は初めて。以前に三股から登ったときに、小屋まで激下りしてからの登り返しが嫌で行かなかった。百名山バッチも通販で買ってしまった💦こんな日が来るなら、買わずに待っておけばよかった。朝ごはんが早かったので、ラーメンと焼きおにぎり。デザートにアップルパイを食べました♡はじめ店内の入り口の席で食べようとしてたら、わざわざ「奥のテラスが絶景ですからどうぞ♪」と槍ヶ岳が見える絶景テラスを案内してくださったんです。こういうのって嬉しいですよね。表銀座の山小屋はどこもオモテナシが素晴らしいと思いました😊
しっかり食べて元気満々!常念岳までの激登りも乗り越え、前常念からのゴーロ帯激下りも、三股のながーい樹林帯の下りも、がんばれました♪夏が終わり涼しい風も時折吹き、稜線では始まったばかりの紅葉🍁1泊2日のこのコース、真夏だと厳しかったかも。お天気と過ごしやすい気候に恵まれたおかげで楽しく歩き通せました😊お天気よすきたせいか、雷鳥さんに全く会えなかったのだけが残念かな~。また会いたいです。
<プロローグ>
最近は百高山を意識して山を選ぶことが多く、今回もその一環で計画を立てました。
当初は三股から常念岳へ登り、大天井岳・西岳・赤沢山までを往復する6座プランを考えていましたが、都合により1泊に短縮。そこで 中房温泉から燕岳へ登り、大天井岳・常念岳を経て三股へ下るルート に変更しました。
また、以前から憧れていた山小屋「大天荘」に宿泊してみたいという思いもあり、今回はそれを基準にプランを組みました。
<ルートの記録>
● 中房温泉〜燕岳(合戦尾根)
3度目の合戦尾根。アルプス三大急登に数えられますが、最近の登り込みのおかげか余裕をもって歩け、燕山荘に到着。燕岳も問題なくピストンできました。
燕山荘の名物ボルシチは最高に美味。
● 燕山荘〜大天荘
「表銀座」の名にふさわしく展望は抜群。紅葉も始まり、穂高連峰を眺めながらの縦走に感動しました。
● 大天荘宿泊
憧れの大天荘は食事も評判通り美味しく、夕日・日の出・星空とフルコースで楽しめました。
小屋は清潔で、寝床はパーテーション+カーテン付き。個室感があり、落ち着いて休めました。
● 大天井岳〜常念岳
今回のメイン区間。百高山の 大天井岳・東天井岳・横通岳 の3座を踏破。展望が素晴らしかったですが、東天井岳と横通岳には山名板がありませんでした。
常念岳の登りは夏なら厳しいはずですが、涼しい気候に助けられ快適に登頂できました。
● 常念岳〜三股駐車場
2度目の下りルート。上部は大岩の急斜面が連続しますが、慎重に下山。
<総括>
2日間とも快晴・微風・涼しい気候に恵まれ、普段なら強風が吹き荒れる表銀座も快適に縦走できました。
紅葉が始まりつつあり、槍ヶ岳や穂高連峰を背景に赤や黄が混じる稜線を歩くことができ、秋の山を存分に楽しめた山行でした。
燕山荘のだるまさん🙂みんなに触られて
確実にほりが浅くなってきてますね😆
自分が行ったとき、大天井荘手前までは晴れ渡っていたのに、急に暴風雨になって、さっきまで見渡せてた稜線が足元しか見えないレベルにまでなって、危うく遭難しかけた思い出があります😆
下山後に須砂渡食堂の美味しさに心から助けられました😊✨
アヤチャンさんのログを見て
また表銀座に行きたくなりました✨
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する