何度目かの企画で実現の仙丈ヶ岳、甲斐駒ケ岳



- GPS
- 27:35
- 距離
- 19.5km
- 登り
- 2,338m
- 下り
- 2,337m
コースタイム
- 山行
- 6:44
- 休憩
- 0:32
- 合計
- 7:16
- 山行
- 6:33
- 休憩
- 0:49
- 合計
- 7:22
天候 | 1日目:曇りのち雨、2日目:晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
帰りは13時のバスに乗る予定でしたが12時半頃に仙水峠のバス停に行くと既に多くの人が待っており、これまた13時前に2台めのバスに乗れました。このようにバスは人数さえ集まれば早めの出発をしてくれて助かります。 しかし帰りの中央高速は相変わらずの大渋滞… |
コース状況/ 危険箇所等 |
初日の仙丈ケ岳は前日までの雨の影響で藪沢ルートは登山禁止でした。5合目からは大丈夫だったので、自分たちは登りで馬の背側から登りました。 仙丈は自分の辿ったルートではあまり危険な箇所はなさそうです。 二日目は甲斐駒ケ岳、こちらは直登ルートを選ばなければあまり危険なし。トライしたかったのでやってみた直登ルートはスリリングでした! |
その他周辺情報 | 下山後は仙流荘で汗を流し、高遠の七面亭さんで高遠蕎麦を食べて帰りました。蕎麦は珍しい味でした |
予約できる山小屋 |
|
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
サブザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
カメラ
|
---|---|
備考 | ワインw |
感想
9月は色々企画すれど悪天候で中止や予定変更が続きました。
この週末は金曜に会社を休んで4連休とした上で燕~常念に行く計画を立てていましたが中止に。
南アルプスの仙丈ヶ岳、甲斐駒ケ岳もこれまで何度も企画しては流れていましたが、この週末はなんとかなりそうと行ってきました。
それにしても4連休にした意味なしw
まだ暗い中を車で進み5時少し過ぎに仙流荘へ到着。駐車場はそれほどの混雑はしていません。サクッと出発でき仙水峠着。まずは長衛小屋でテントを張り今日は仙丈ケ岳へ登ります。藪沢ルートはこの日禁止だったので、5合目まで行き、そこから馬の背方面へ進みました。曇ってはいるものの仙丈ケ岳が女王らしく優雅にその姿を現します。
結構風が強い日で、仙丈小屋でさらに着込んで山頂アタックしましたが、その途中からガスで山頂が覆われ始め、到着時には完全に白濁の中。稀に少しだけ視界が開けるものの多くは期待できないのでそそくさと下山開始です。楽しみにしていた藪沢カールや小仙丈カールはチラっとその姿を表すだけで、そのうち小雨まで降ってきたので下山の足を速めました。
テン場に戻ると更に雨脚が強くなり、それをやり過ごしてから夕食としましたがあまりにも寒く、適当に食事を済ませるとさっさと就寝。
さて、いつもテント泊ではロクに寝れないのですが、この日も浅い眠りの中起きたりまどろんだりという夜になりました。
翌日は仙水峠あたりでご来光を見るため3時に起床、4時に出発。
起きれたら、とか頑張れたらとか言っていながら、キチッと3時に起き、計画通り、仙水峠でご来光を拝み、甲斐駒ケ岳に向かいます。。
仙水峠までは暗い中ヘッドランプを頼りに恐る恐る進みました。自分達も含めてですが、途中の岩場で多くの人が行き先を見失い一時期やばい状態になっていましたが、無事にそこを抜け出し仙水峠に着きました。仙水峠では遠くの空が赤らみ始め今か今かの状態でしたがなかなか現れないので時間も考え先に進む事に。
ここからはそれなりに急登です。えっちらおっちら登って行く樹林帯の中で御来光を眺め、ようやく駒津峰に到着。ここで鳳凰三山、白峰三山、仙丈ケ岳、そして富士山がバッチリ見える眺望に大感激しました。
更に進むと直登かそうじゃないかを選ぶポイントにやってきました。事前に調べてあり、機会があれば行きたいと思っていたので思い切って直登コースを登りました。三点を支持しながら慎重に登りましたが高所にあるジャングルジムに登っているようで楽しくなりました。そこそこスリリングです。
そしてそこを抜けると岩と砂地の急登になり、息を切らし重い足を引きずるように登っていきようやく山頂に到着しました。ブラボー
山頂では北アルプス、中央アルプス、八ヶ岳、富士山、南アルプスの山々が見渡せて素晴らしい絶景を堪能する事が出来ました。
そして、帰りは砂礫の巻き道を下り双子山ルートから下山。テントを撤収して帰途につきました。
この2山はマイカー規制で登山口まで行きにくいし、甲斐駒は怖いところもあると思うのですが、若い女性や子供を多く見かけました。
小学校低学年と思われるふたごを連れたお母さんも2山とも登っていてやっぱり何か惹きつけられるものがあるのでしょうね。
帰りには仙流荘の日帰湯で汗を流し、高遠の七面亭さんで高遠そばをいただいて帰りました。高遠そばは初めて食べましたが珍しい味わいでした。ぜひ試してみてほしいです。
それで、少し前に宇多田ヒカルが南アルプス天然水のCMのためロケで栗沢山に来たとのことでしたが、この日ヒッキーをリスペクトする集団などは現れておらす平和でした。
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