初日、新穂高登山指導センターで登山計画書提出。
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初日、新穂高登山指導センターで登山計画書提出。
登山道入り口。わさび平小屋へは、林道歩き。
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登山道入り口。わさび平小屋へは、林道歩き。
展望もある明るい林道と朝の空気が清々しい。
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展望もある明るい林道と朝の空気が清々しい。
笠新道入口。水場あり。
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笠新道入口。水場あり。
わさび平小屋。小屋前の水槽にはきゅうり、トマトの野菜が浮かび、売っています。5年前に来た時の帰り、そうめんを食べたが記憶が懐かく過ぎる。
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わさび平小屋。小屋前の水槽にはきゅうり、トマトの野菜が浮かび、売っています。5年前に来た時の帰り、そうめんを食べたが記憶が懐かく過ぎる。
小池新道は、よく整備され、危険な個所もなく、歩きやすい。
先人の苦労が偲ばれる。
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小池新道は、よく整備され、危険な個所もなく、歩きやすい。
先人の苦労が偲ばれる。
爽快、爽快。まったく気持ちが良い。
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爽快、爽快。まったく気持ちが良い。
秩父沢に到着。沢水が冷たくおいしい。
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秩父沢に到着。沢水が冷たくおいしい。
登山道に雪渓が残るが、問題なし。
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登山道に雪渓が残るが、問題なし。
サンカヨウ、山荷葉の花が残っていた、露にぬれると透き通ったガラス細工になりとてもきれいだが、陽の光に照り輝く白もまた美しい。まだ、見れてよかった。写真を撮っている途中、花びらがポロリと落ち、下山した時には花はなかった。
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サンカヨウ、山荷葉の花が残っていた、露にぬれると透き通ったガラス細工になりとてもきれいだが、陽の光に照り輝く白もまた美しい。まだ、見れてよかった。写真を撮っている途中、花びらがポロリと落ち、下山した時には花はなかった。
雪渓の残る、シシウドケ原と通過。
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雪渓の残る、シシウドケ原と通過。
キヌガサソウ、衣笠草。さまざまの高山植物が絶え間なく路傍に咲き続き、うれしくなる。足早に歩くのがもったいない。写真を撮ったりしながらのんびり歩く。
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キヌガサソウ、衣笠草。さまざまの高山植物が絶え間なく路傍に咲き続き、うれしくなる。足早に歩くのがもったいない。写真を撮ったりしながらのんびり歩く。
鏡平山荘に到着して、腹ごしらえ。残念ながら、鏡池からの槍、穂高はガスで見られず。
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鏡平山荘に到着して、腹ごしらえ。残念ながら、鏡池からの槍、穂高はガスで見られず。
弓折乗り越しへの気持ちの良い稜線歩き、ガスが上がってきた。
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弓折乗り越しへの気持ちの良い稜線歩き、ガスが上がってきた。
クロユリ黒百合。内側の薄黄色の網目が、こげ茶の花を黒に見立てる。
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クロユリ黒百合。内側の薄黄色の網目が、こげ茶の花を黒に見立てる。
振り向くとはるか下に鏡平山荘が、雲の合間から見える。
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振り向くとはるか下に鏡平山荘が、雲の合間から見える。
弓折乗り越しを過ぎる。青い空、流れ沸き立つ雲とアルプスの山波。時間を忘れさせる。
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弓折乗り越しを過ぎる。青い空、流れ沸き立つ雲とアルプスの山波。時間を忘れさせる。
雪渓を渡る。歩くに問題なし。
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雪渓を渡る。歩くに問題なし。
路の傍らに人が集まっている。見ると、雷鳥の親子。砂浴びをする母親、母のあとを追う雷鳥の子供に癒される。微笑みながらしばらく眺める。
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路の傍らに人が集まっている。見ると、雷鳥の親子。砂浴びをする母親、母のあとを追う雷鳥の子供に癒される。微笑みながらしばらく眺める。
ハクサンイチゲ、白山一毛。本当に植性豊かなコース。
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ハクサンイチゲ、白山一毛。本当に植性豊かなコース。
双六小屋が見えてきた。背後にみえるまさしく鷲が羽を拡げたような雄大な鷲羽岳。
この景色も見たかった。ガスがかかってなくてよかった。
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双六小屋が見えてきた。背後にみえるまさしく鷲が羽を拡げたような雄大な鷲羽岳。
この景色も見たかった。ガスがかかってなくてよかった。
双六小屋に到着。手前がキャンプ場。このあたりも一面お花畑。
北アルプスのハイシーズンの小屋は、相変わらずの大賑わいでの人気ぶり。
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双六小屋に到着。手前がキャンプ場。このあたりも一面お花畑。
北アルプスのハイシーズンの小屋は、相変わらずの大賑わいでの人気ぶり。
2日目、朝、晴。
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2日目、朝、晴。
双六岳へ、途中、雪渓を渡る。今年は遅くまで雪残っていた模様。
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双六岳へ、途中、雪渓を渡る。今年は遅くまで雪残っていた模様。
双六小屋からの登ると双六岳への広々とした稜線へ。悠々たる北アルプス大空の下、悠々たる北アルプスの中心部の稜線を歩く。爽快。
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双六小屋からの登ると双六岳への広々とした稜線へ。悠々たる北アルプス大空の下、悠々たる北アルプスの中心部の稜線を歩く。爽快。
振り向くと雲で見え隠れする槍、穂高。スカッと見えるのもよいがこれもまたよし。
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振り向くと雲で見え隠れする槍、穂高。スカッと見えるのもよいがこれもまたよし。
何とも言えない爽快感。巻くにはもったいない。
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何とも言えない爽快感。巻くにはもったいない。
双六岳頂上。
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双六岳頂上。
三俣蓮華岳へ。
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三俣蓮華岳へ。
嫋やかに続くこの稜線歩きがまた素晴らしい。
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嫋やかに続くこの稜線歩きがまた素晴らしい。
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三俣蓮華岳。北アルプスの臍。
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三俣蓮華岳。北アルプスの臍。
シナノキンバイ、信濃金梅の花の鮮やか黄と葉の深緑、夏空の水彩のような青、まだらに残る雪の白、沸き立つ雲の白と流れる稜線の美しさは時間を忘れさせる。
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シナノキンバイ、信濃金梅の花の鮮やか黄と葉の深緑、夏空の水彩のような青、まだらに残る雪の白、沸き立つ雲の白と流れる稜線の美しさは時間を忘れさせる。
鷲羽岳を背後に従えた三俣蓮華山荘の見えてくる。
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鷲羽岳を背後に従えた三俣蓮華山荘の見えてくる。
三俣蓮華山荘。とりあえず受付を済まして一休みして、鷲羽岳へ向かう。
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三俣蓮華山荘。とりあえず受付を済まして一休みして、鷲羽岳へ向かう。
綺麗な稜線切断。
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綺麗な稜線切断。
鷲羽池が、眼下に見える。降りようかと思ったが、のぼり返しを考えたやめた。
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鷲羽池が、眼下に見える。降りようかと思ったが、のぼり返しを考えたやめた。
鷲羽岳。
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鷲羽岳。
チシマギキョウ、千島桔梗。厳しい風衝地に身を寄せ合っているように咲いている姿が愛おしく見える。
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チシマギキョウ、千島桔梗。厳しい風衝地に身を寄せ合っているように咲いている姿が愛おしく見える。
夕食後は、モルトウイスキーの山水割を飲みながら、ここだけの景色を。
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夕食後は、モルトウイスキーの山水割を飲みながら、ここだけの景色を。
3日目の朝、晴れ。
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3日目の朝、晴れ。
黒部川水源の地標。
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黒部川水源の地標。
今回のコースでもっと広い渡渉地点、ここを渡ると急登が待つ。
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今回のコースでもっと広い渡渉地点、ここを渡ると急登が待つ。
先ほどまでのよい天気がうって変り、急にガスってきて、小雨がぱらついてきた。
登りの途中、ふと目の前の岩の上を見上げると雷鳥がこちらを見てる。しかも手を伸ばすと届きそうな位置。驚かさせないようそっとカメラを向ける。カメラを向けても動じない。しばらく、その場所でいろいろなポーズをとってくれて、しばらくして悠然と岩陰の帰った。ありがとう。
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先ほどまでのよい天気がうって変り、急にガスってきて、小雨がぱらついてきた。
登りの途中、ふと目の前の岩の上を見上げると雷鳥がこちらを見てる。しかも手を伸ばすと届きそうな位置。驚かさせないようそっとカメラを向ける。カメラを向けても動じない。しばらく、その場所でいろいろなポーズをとってくれて、しばらくして悠然と岩陰の帰った。ありがとう。
登り切ると雪田。誰もおらず、音もなくひっそりとしている。
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登り切ると雪田。誰もおらず、音もなくひっそりとしている。
雪渓を何度かわたる。雪と雲に音が吸い込まれ、モノクロの世界。
雪渓で、双六小屋で一緒だった方と会い、しばらく立ち話し。
ソロ歩きは多くの人と出会いがあり、それもソロの魅力。
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雪渓を何度かわたる。雪と雲に音が吸い込まれ、モノクロの世界。
雪渓で、双六小屋で一緒だった方と会い、しばらく立ち話し。
ソロ歩きは多くの人と出会いがあり、それもソロの魅力。
雲ノ平へ向かう。
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雲ノ平へ向かう。
祖父岳へ寄る。
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祖父岳へ寄る。
雪渓を歩く。
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雪渓を歩く。
祖父岳登り途中から、雲ノ平、ポツンと雲ノ平山荘が見える
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祖父岳登り途中から、雲ノ平、ポツンと雲ノ平山荘が見える
祖父岳。展望よし。
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祖父岳。展望よし。
迂回して雲ノ平山荘へ。
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迂回して雲ノ平山荘へ。
何とも言えない、別世界の空間を歩く。
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何とも言えない、別世界の空間を歩く。
山荘到着。受付済ます。以前の小屋と似て建てられた新しい山荘は、立派で独特の趣のある山荘。
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山荘到着。受付済ます。以前の小屋と似て建てられた新しい山荘は、立派で独特の趣のある山荘。
受付を済まし、雲ノ平を周る。
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受付を済まし、雲ノ平を周る。
思ったより人が少ない木道を歩き、祖母岳へ。祖母岳は展望よし。
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思ったより人が少ない木道を歩き、祖母岳へ。祖母岳は展望よし。
アラスカ庭園。
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アラスカ庭園。
花畑が拡がる。
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花畑が拡がる。
山荘に戻ると物資運搬のヘリコプターが飛来し、小屋のスタッフが忙しく動いていた。
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山荘に戻ると物資運搬のヘリコプターが飛来し、小屋のスタッフが忙しく動いていた。
食後、黒部源流への道を開拓し、三俣山荘などを建設し、雲ノ平山域への大衆登山を切り開いた伊藤正一と黒部の山賊と呼ばれた山男たちの歴史を紹介した写真のスライドによる説明があった。当時の大変な苦労に感慨深く、印象的で、ビデオの中で働く伊藤氏と山賊の方々に感謝感謝。
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食後、黒部源流への道を開拓し、三俣山荘などを建設し、雲ノ平山域への大衆登山を切り開いた伊藤正一と黒部の山賊と呼ばれた山男たちの歴史を紹介した写真のスライドによる説明があった。当時の大変な苦労に感慨深く、印象的で、ビデオの中で働く伊藤氏と山賊の方々に感謝感謝。
翌日。快晴。雲ノ平山荘を出発して往路へ。
朝の陽ざしと朝露に包まれた花々が本当に綺麗だ。
山荘を出ても、写真を撮ったり、思わず見とれて立ち止まったりして、前に進まない。別天地。
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翌日。快晴。雲ノ平山荘を出発して往路へ。
朝の陽ざしと朝露に包まれた花々が本当に綺麗だ。
山荘を出ても、写真を撮ったり、思わず見とれて立ち止まったりして、前に進まない。別天地。
朝露に洗われたチングルマ、稚児車の果穂が、朝陽を反射し、風に揺られダイヤのようにきらきら光る。これもまた見たかった光景。
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朝露に洗われたチングルマ、稚児車の果穂が、朝陽を反射し、風に揺られダイヤのようにきらきら光る。これもまた見たかった光景。
スイス庭園からの展望も素晴らしい。高天原、水晶池が見える。
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スイス庭園からの展望も素晴らしい。高天原、水晶池が見える。
笠が岳がすっきり見える。
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笠が岳がすっきり見える。
祖父岳を超えて、岩苔乗越へ
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祖父岳を超えて、岩苔乗越へ
途中急な下りあり
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途中急な下りあり
岩苔乗越から下る途中に水場の看板より下に雪渓の?水。
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岩苔乗越から下る途中に水場の看板より下に雪渓の?水。
沢を下る。往路の渡った渡渉点。
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沢を下る。往路の渡った渡渉点。
往路の渡った渡渉点を過ぎ、三俣山荘を経て、双六小屋へ。
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往路の渡った渡渉点を過ぎ、三俣山荘を経て、双六小屋へ。
往路でも景色が新鮮で、飽きない。
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往路でも景色が新鮮で、飽きない。
お花畑が素晴らしいとのことで双六小屋へは巻道で。
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お花畑が素晴らしいとのことで双六小屋へは巻道で。
案の定、雪渓の水が豊かのためか、素晴らしいお花畑が絶え間なく、感動一入、のんびり歩き。
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案の定、雪渓の水が豊かのためか、素晴らしいお花畑が絶え間なく、感動一入、のんびり歩き。
巻道を過ぎ、双六小屋が見えてきた。
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巻道を過ぎ、双六小屋が見えてきた。
山の水でわったモルトウイスキーと、双六小屋からの夕焼けは最高。、
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山の水でわったモルトウイスキーと、双六小屋からの夕焼けは最高。、
翌日は晴れ。朝陽をみて下山、往路へ。
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翌日は晴れ。朝陽をみて下山、往路へ。
往路でも早朝は、ガスもなく、展望が開ける。天気も良く、視線も変わり、景色が新鮮で素晴らしい。槍、穂高の山並みがはっきり見える。
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往路でも早朝は、ガスもなく、展望が開ける。天気も良く、視線も変わり、景色が新鮮で素晴らしい。槍、穂高の山並みがはっきり見える。
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感動の展望が続く稜線。
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感動の展望が続く稜線。
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途中弓折岳へ寄り路。笠が岳へ寄ることも考えていたが、台風が来ていたので止める。
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途中弓折岳へ寄り路。笠が岳へ寄ることも考えていたが、台風が来ていたので止める。
新穂高駐車場が見えてきた。
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新穂高駐車場が見えてきた。
名残惜しさを残し、下山届を提出して、深山荘の露天で汗流し、帰路へ。
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名残惜しさを残し、下山届を提出して、深山荘の露天で汗流し、帰路へ。
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