好転☆好天☆北アルプス(蝶ヶ岳〜大天井岳〜槍ヶ岳)


- GPS
- 127:35
- 距離
- 59.9km
- 登り
- 4,221m
- 下り
- 4,208m
コースタイム
- 山行
- 5:52
- 休憩
- 1:01
- 合計
- 6:53
- 山行
- 1:05
- 休憩
- 0:27
- 合計
- 1:32
- 山行
- 9:23
- 休憩
- 0:48
- 合計
- 10:11
- 山行
- 7:13
- 休憩
- 2:25
- 合計
- 9:38
- 山行
- 7:34
- 休憩
- 2:18
- 合計
- 9:52
天候 | 12日:AM晴れ、PM晴れ&雨、夜にゲリラ豪雨 13日:くもり時々雨(テントで停滞) 14日:AM晴れ、PM晴れ&雨、夜にゲリラ豪雨 15日:AM晴れ、PM雨 16日:雨(小屋で停滞) 17日:晴れ!!! |
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過去天気図(気象庁) | 2018年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
・名神と東海北陸道を使って高山経由で平湯温泉に向かいました。関西からはこっちの方が(松本経由よりも)断然近い。帰りも一緒の道でしたが、東海北陸道の一宮JCT(上り)はいっつも渋滞しています。もちろん私もハマりました。。。 ・駐車場は「あかんだな駐車場」を利用。600円/日。この駐車場は19:00〜翌3:30は車の出し入れができないので注意。 【バス】 ・あかんだな駐車場から上高地まで直通のバスが出ています(もちろんその逆も)。片道1,160円。往復だと2,050円でちょっとお得ですが、今回は下山口を決めていなかったので片道切符を購入(結局往復でよかったのですが笑)。 ・あかんだな駐車場からの始発は4:50発(ハイシーズンのみ)。 ・上高地からの最終は18:00発(ハイシーズンのみ)。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【コース】 ・とくに問題となったところはありませんでした。東鎌尾根は長い梯子がいくつかありますが、鎖とか岩場には苦労しなかったです。それよりも大天荘と大天井ヒュッテの間のトラバース路が意外と手強い(崖みたいなところを歩く)ため注意。 【テント場】 ≪蝶ヶ岳ヒュッテ≫ ・水は小屋の蛇口から24時間もらえます。沢水。200円/1リットル。 ・トイレは外トイレを利用で、昼間は小屋泊の方と共用(夜は小屋泊の方は内トイレあり)。 ・山頂側が風除けできる良い場所で、それ以外は風の通りが良いので強風時に注意。 ・ペグの刺さりは場所次第。 ≪大天荘≫ ・水は軒下の蛇口から24時間もらえます。沢水(400m下からポンプアップしているとか)。200円/1リットル。 ・トイレは小屋泊の方と共用で綺麗。 ・風はどこもあまり避けれなさそう。 ・水捌けが悪い箇所があり、ゲリラ豪雨のあと完全に浸水している場所があったので注意してください(心が折れて素泊まりに変更した人が多数いました)。といっても見た目ではわかりませんでした。道の近くが比較的浸水していたようなので、ちょっと道から離れたほうがよいかもです。 ・ペグの刺さりは比較的よかったです。 【正規ルート沿いにない百高山】 ≪横通岳≫ 山頂へ向かう道あり。正規のトラバース路から外れて片道15分くらいでした。山頂から東天井岳へと向かう道が分かりにくく、思ったより早めにトラバース路と合流してしまいました。 ≪東天井岳≫ 標識があるところから、山頂へ向かうなんとなくの道あり。登ろうと思った矢先にかなり激しめの雨が降ってきて、残りの行程と体力を考えて断念。。。 ≪赤岩岳≫ 注意して歩いていたつもりでしたが、三角点は見つけられず。。。 ≪赤沢岳≫ ヒュッテ西岳のテン場の向こうにあります。今回は時間がなかったためスキップ。軽い藪漕ぎは必要だが踏み跡はあるとのこと。 |
その他周辺情報 | 【温泉】 ・いつも通り「ひらゆの森」は激混みだったため立ち寄らず。バスターミナル3Fの温泉も、ツアー客が大量に向かったため利用せず。今回は温泉なし。 |
予約できる山小屋 |
|
写真
感想
今年のお盆は北アルプスへ。体力とテンション次第でルート変更できるようにいくつかルートを考えて、多めに食料を持って出発。
天気予報もいろいろ変わったので、結局は1日様子見の日曜出発、そして2日間停滞の山行になりました。6日間ほど山に入っていましたが、実際に行動したのは4日間です。せめて1日延長して双六岳までは行けばよかったかな、、、
AMは晴れ、PMは雨、みたいな日が多かったですが、晴れている時間の景色は最高でした。美しく壮大な槍穂高には常に感動させてもらいました。この時期の「緑と白のコントラスト」がなんとも言えない美しさ。南には富士山もバッチリ見えましたし、喜作新道に入ってからの裏銀座も山容も見ていて爽快でした!
東鎌尾根は見た目よりも厳しくはありませんでしたが、ヒュッテ西岳から一旦大きく下るのは精神的に辛かったですね笑。あと残りの縦走を控えての常念岳からの下りも精神的にきましたし、東天井岳でのゲリラ豪雨はほんと辛かった。。。
強風付きの悪天候が予想された15-16日は小屋泊(ヒュッテ大槍)にしましたが、これがまたいい判断でした。結局は連泊しましたが、連泊組での山談義や宴会はとても貴重で有意義な時間でしたし、ご飯も美味しかった(わざわざ連泊組は別メニューになるホスピタリティの高さ!)。そしてプロカメラマンさんとの出会いも?!
そういえば蝶ヶ岳ヒュッテのテント場で連泊した日には、小屋でやっていた蝶ヶ岳ブラザーズの演奏会を聴くことができました。なんか意外と運命付けられた停滞だったのかもしれませんね笑。
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Ocean to Sea
今回繋いだ距離:27.6 km(徳沢〜蝶ヶ岳〜常念岳〜大天井岳〜槍ヶ岳)
現在:418.6 / 637.0 km
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