くもり のち あめ のち ときどきはれ 雲ノ平・高天原へ

- GPS
- 116:55
- 距離
- 69.0km
- 登り
- 4,416m
- 下り
- 4,405m
コースタイム
- 山行
- 1:16
- 休憩
- 0:08
- 合計
- 1:24
- 山行
- 7:34
- 休憩
- 1:56
- 合計
- 9:30
- 山行
- 4:37
- 休憩
- 0:37
- 合計
- 5:14
- 山行
- 3:12
- 休憩
- 1:06
- 合計
- 4:18
- 山行
- 4:57
- 休憩
- 3:59
- 合計
- 8:56
- 山行
- 3:49
- 休憩
- 0:44
- 合計
- 4:33
| 天候 | 13日:曇 14日:曇 15日:雨 16日:霧 17日:霧のち晴れのち雨 18日:晴 |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2018年09月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
松本から新穂高までバス(途中、平湯温泉で乗り換え) |
| コース状況/ 危険箇所等 |
増水時、黒部源流は無理せず岩苔乗越経由で |
| その他周辺情報 | 下山後温泉 中崎山荘 奥飛騨の湯 ¥800 |
写真
装備
| 個人装備 |
ザック(1)
靴(1)
レインウェア(1)
ザックカバー(1)
テント(1)
シュラフ(1)
シュラフカバー(1)
インナーマット(1)
ストック(1)
ナイフ(1)
細引き(1)
ヘッドライト(1)
救急用品(1)
地図・コンパス(1)
カメラ(1)
三脚(1)
GoPro(1)
バッテリー(3)
筆記用具(1)
保険証(1)
登山計画書(1)
帽子(1)
中間着(1)
パンツ(1)
サポートタイツ(1)
ウィンドブレーカー(1)
手袋(1)
靴下(1)
タオル(1)
食糧(1)
行動食(1)
ストーブ(1)
ガス缶(1)
コッヘル(1)
コップ(1)
プラティパス(1)
箸・スプーン(1)
キッチンペーパー(1)
歯ブラシ(1)
サンダル(1)
トイレットペーパー(1)
替え下着・靴下(1)
|
|---|
感想
・13日
埼玉から新穂高まで移動
大宮ー長野ー松本は電車で、松本ー新穂高はバス
新穂高〜わさび平小屋
登山届けを提出し、13時半に出発。鏡平まで行く時間はないのでわさび平小屋に宿泊。ここは風呂もあるし、シャンプー・ボディーソープも完備してました。自分史上最長の山行の幕開けでした。
・14日
5時半に出発。とりあえずは双六小屋・調子が良ければ三俣山荘のテン場まで行きます。
朝は高いところに雲があるだけで槍・穂高も見えていましたが、鏡平に着く頃には雲がかかり始め、弓折乗越に着く頃には山頂は見えなくなりました・・・同じく鷲羽・水晶岳も今回も見えず・・・
双六小屋には12時前に着いたので三俣まで進みます。
この辺りからザックの重さがこたえ始めました。巻道を行きますが、ちょっとしたアップダウンがキツい。三俣蓮華岳への分岐に向けて最後に上がっているところが堪えましたが、なんとか到着。テントを張ってお隣さんと話したりして翌日の相談をしました。
・15日
予定通りの雨。雲ノ平まで行きますが、山荘泊は確定です。途中の黒部源流は増水のため渡らず岩苔乗越経由で。ザックが重く、コースタイムの1,5倍くらいかかってしまいました。
苦労して着いた夢の雲ノ平でしたが、ガスで何も見えず・・・
ウダウダしたり、亡くなった初代オーナーの昔の写真のスライドショーを見たりと「日本最後の秘境」にいるとは思えない快適な山荘でした。
翌日は高天原温泉の予定でしたが、微妙な天気予報なのでまた次回の楽しみに取っておきます。
・16日
この日も曇・雨予報。翌日の好天を期待し水晶小屋に移動しました。
途中、スイス庭園に寄りましたが「そ、そうなんだー」って感じでした。晴れてれば感動も違ったのでしょうが。
この日のハイライトは水晶岳に行ったことでしょうか。北アルプスでもかなり奥地にあるのでなかなか行ける場所ではないと思います。
あとは、水晶小屋に大学生の青年が先にいました。話を聞くと裏・表銀座縦走の最中、足を捻挫し歩けなくなり、ヘリの救助待ちとのこと。しかも登山を始めて二年で百名山を半分登ってしまったそうで💦健脚な人でも怪我の恐れはいつでもありますから自分も注意します。
・17日
夜中も雨は降り続き、風も強くなってきました。小屋を出るころは雨は止みましたが、風は強いまま。小屋の人にも切れ落ちた稜線に注意してといわれます。鷲羽岳を越えて双六テン場まで行きますが、三俣山荘まで強風で「低体温症ってこうやってなるんだ」と分かりました。体感温度は一桁です。せめて誰か一緒にいく人を見つけた方が安全でした。
三俣山荘を出たら時折太陽も見えて、ついに双六岳の稜線、槍・穂高や常念山脈も見えてきました。あんなに悪天候だった水晶・鷲羽岳も見えてきてなんともタイミングが悪いなぁと。
双六テン場に着くと天気は下り坂、午後は雨も降りましたが、夕方には快晴に。夜は星も見えました。
・18日
結局、下山日が一番の好天でした。
ただ朝方寒くて目が覚めたので、テントのフライシートを見ると昨日の雨が凍ってました。
撤収し下山し始めると太陽も出て熱い!
稜線では槍・穂高もよく見え、鏡池でも逆槍が撮れました。
新穂高に無事に到着し、温泉に入って汗を流し、帰路に着きました。
・最後に
三年前にも実行しようとしましたが、台風のため途中で断念しました。今回はなんとか雲ノ平まで行けましたが、最終目的地の高天原温泉には行きませんでした。また来年以降チャレンジします。
一眼カメラ・三脚を持っての山行は初めてではないですが、長期の荷物でもなんとか背負えたのは励みになります。食料は山小屋に頼りつつ最低限のものを持つのが良さそうです。
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JGS


















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