記録ID: 1958788
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無雪期ピークハント／縦走
槍・穂高・乗鞍
笠ヶ岳 笠新道〜クリヤ谷 中尾高原口から
2019年08月06日(火) [日帰り]
岐阜県
よりみち
- GPS
- 16:20
- 距離
- 22.4km
- 登り
- 2,384m
- 下り
- 2,377m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
日帰り
- 山行
- 0:37
- 休憩
- 0:05
- 合計
- 0:42
距離 3.3km
登り 175m
下り 22m
23:59
日帰り
- 山行
- 14:02
- 休憩
- 1:31
- 合計
- 15:33
距離 19.1km
登り 2,199m
下り 2,365m
15:36
ゴール地点
| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2019年08月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
※奥飛騨さぼう塾のトイレは夜間使用できません。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
◼️笠新道 ・急登ですが特に危険と感じる箇所はありません。 ・序盤に倒木で崩れた道もありますが、整備されているので慎重に進めば問題無し。 ・杓子平上部はガレ場ザレ場が多く落石、スリップに注意。 ◼️抜戸岳〜笠ヶ岳 ・アップダウンはありますが、痩せ尾根も無く、眺望の良い稜線。 ◼️クリヤ谷 ・山頂からしばらくは尾根伝いのガレ場ザレ場。落石、スリップに注意。 ・その後はクリヤノ頭まで尾根西側のトラバース道。 道迷いの心配はありませんがヤブが濃く足元が見にくいので要注意。 濡れた岩や木の根が多くスリップしやすい。 ・クリヤノ頭からの下りは最初は急。徐々に傾斜は緩やかになるがヤブも濃くなる。 また倒木で塞がれた登山道の迂回路が2ヶ所あり。下部の方はかなり歩き辛い。 ・沢沿いの道はアップダウンが多く湿った場所も多くスリップしやすい。 ・渡渉地点は4ヶ所。増水時は要注意。 特に一番下、穴滝上部の渡渉地点は命に関わるので降雨後は状況を見極め慎重に。 ※クリヤ谷は天候状況を確認した上で、上りで利用するのが無難。 |
写真
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深山荘前の駐車場には満車看板が出ていましたが、まだ何台かは停められそうな雰囲気。
杓子平中間地点
初めて登った時には絶望的な気分に。日帰りでは山頂に辿り着けないかもと(笑)
初めて登った時には絶望的な気分に。日帰りでは山頂に辿り着けないかもと(笑)
漆黒の背景に夜の花が美しい。
最近ご無沙汰ですが（都会の）夜の蝶も見たいです(笑)
最近ご無沙汰ですが（都会の）夜の蝶も見たいです(笑)
槍ヶ岳〜北穂高岳
北穂の上にオリオン座が！
翌年の星空ダイジェストを編集するまで気が付きませんでした。
北穂の上にオリオン座が！
翌年の星空ダイジェストを編集するまで気が付きませんでした。
杓子平、標柱が新しく！
足元を確認しながらで5時頃着を想定。景色や花など立ち止まる要素が少なく早めに到着。
足元を確認しながらで5時頃着を想定。景色や花など立ち止まる要素が少なく早めに到着。
槍穂高のシルエット
杓子平標柱付近からは見えないので少し移動しました。
杓子平標柱付近からは見えないので少し移動しました。
太陽は槍ヶ岳付近から昇りそうですが、日の出を待たずに先へ進みます。
杓子平にも少しずつ日が射してきました。奥にはクリヤノ頭や錫杖岳が見えます。
笠ヶ岳の前に抜戸岳へ。
杓子平では今年初めてオコジョを見かけました。ただ撮影はできませんでした(T_T)
杓子平では今年初めてオコジョを見かけました。ただ撮影はできませんでした(T_T)
播隆平の池の周りにもコバイケイソウ！
ちなみに左は緑ノ笠（2654）、右側にはクリヤ谷ルートも一部。
ちなみに左は緑ノ笠（2654）、右側にはクリヤ谷ルートも一部。
山頂到着、この後しばらく貸切状態。
新しい山頂標柱はまだ固定されていないので、もたれ掛かると倒れます！
新しい山頂標柱はまだ固定されていないので、もたれ掛かると倒れます！
赤牛岳、水晶岳、鷲羽岳、野口五郎岳
手前には三俣蓮華岳、双六岳
手前には三俣蓮華岳、双六岳
抜戸岳からのコースと比べクリヤ谷のコースから眺める笠ヶ岳は色々な変化を楽しめます！
振り返って笠ヶ岳。右端はビバーク適地。先に下っていた方が休憩していたので撮影は端っこだけ。
雷鳥岩
縄張りもぼちぼち解除されているので、見張りに立つオス雷鳥はいません。
縄張りもぼちぼち解除されているので、見張りに立つオス雷鳥はいません。
穴滝上部の最終（上りでは最初の）渡渉地点
増水時はかなり危険⚠️
増水時はかなり危険⚠️
感想
私にとっては試練の山、笠ヶ岳。
今回で5回目の登頂でしたが、またしても雷鳥には会えませんでした(T_T)
もちろん試練の本質はそこではありませんが f(^_^)
1回目は日帰りで笠新道ピストン。
2ヶ月振りの山行で何度も足が攣りながらどうにか登頂。ヘロヘロの状態で下山。
そもそもブランク明けに日帰りで登る山ではありませんでした。
2回目は双六でテン泊後に立ち寄り、笠新道で下山。
山頂までは特に問題はなかったのですが、下山時に水の補給を忘れ脱水症寸前に。
3回目は笠ヶ岳でテン泊。クリヤ谷から登り小池新道で下山。
テン泊装備でクリヤ谷の登りはかなりキツかったのですが、特にトラブルは無し。
唯一まともな山行(笑)
4回目は日帰りで笠新道ピストン。
杓子平の雪渓で尻セードをして遊んでいたら、ピッケルでパンツを破く(>_<)
そして今回はクリヤ谷の下りで熱中症寸前になり亀の歩みに。
加えて右膝に鈍痛と前回痛めた右足首をさらにひねる(>_<)
とどめは左拇趾付け根にも痛みが発生(T_T)
私は暑さにとても弱いので8月にはほとんど山に登らないのですが、
この時期に長時間の山行は無謀(-_-;)…行動時間が短い西穂高岳にすべきでした。
試練というより自爆山行か…
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笠ヶ岳/笠新道ルート/新穂高温泉起点杓子平抜戸岳分岐笠ヶ岳山荘経由
利用交通機関：
車・バイク、 電車・バス
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
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