雨、ガス、最後は晴れの赤岳、横岳、硫黄岳(美濃戸から)
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- GPS
- 12:41
- 距離
- 21.6km
- 登り
- 1,847m
- 下り
- 1,828m
コースタイム
- 山行
- 4:12
- 休憩
- 3:57
- 合計
- 8:09
- 山行
- 4:47
- 休憩
- 2:19
- 合計
- 7:06
過去天気図(気象庁) | 2020年07月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
沢渡り、階段や梯子がいくつもありますが、気を付けて登れば問題ありません。(高さゆえの怖さあり) |
写真
装備
個人装備 |
長袖アンダーウエア
フリース
ライトシェル
ズボン
タイツ
サポーター
靴下
防寒着
雨具
帽子
フェイスマスク
靴
ザック
昼ご飯
行動食
飲料
地図(地形図)
携帯
時計
タオル
ストック
ヘッドライト
サングラス
バーナー
コッヘル
水筒
|
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感想
今回は、子どもの夏休みでキャンプ・・・と思って休む計画を立てていたところ、子どもは夏休みじゃなくなり、一人で山行に。
せっかくの連休なので、日帰りでは厳しい所、天気もそんなに悪くない所と思って、八ヶ岳の赤岳に登ることに。
しかし、前日の夜になって「てんくら」が悪い方へと変わっていき・・・曇り空の下、好転することを願いながら出発。しかし、高速を降りた辺りから雨が降り出し、駐車場でも雨のまま。結局諦め気分で雨具を着、雨の中を出発。
山頂に近い所で、営業自粛中の「頂上山荘」の次、「赤岳展望荘」に泊まることに。初日は赤岳、翌日は横岳から硫黄岳を廻って降りてくることに。
が、しかし・・・途中からのガスがひどく山小屋到着時点で周りは真っ白。山頂での眺望も望めないとは分かっていても、翌日が荒天だと山頂も、横岳も硫黄岳も行けずじまいになりかねない状況に。そこで、とりあえずガスガスの赤岳山頂へ。
案の定、山頂も真っ白で・・・登り始めは雨、後半はガスって・・・ただただ辛いだけの山行か??って感じでした。
翌日も朝は雨にガス。
しかし、てんくらでは次第に好天との予報。
そこで、出発を後らせ、荷物を山小屋にデポして再度、山頂へ。前日のガスに加えて、強風が吹きつける悪条件の中、赤岳での晴れ間を待っていたのだけれど、結局、晴れ間を見ることなく、横岳、硫黄岳周回のリミットがあり、泣く泣く山頂を後にしました。
荷物を持って再出発後は、やはりガスと強風。
尾根の東側、西側を行ったり来たりしながらの縦走ですが、西側は本当に吹き付ける風が強く、心休まることもありませんでした。
結局、横岳も赤岳と同じ状況で、すぐに硫黄岳に向けて歩き続けましたが、硫黄岳山荘の手前で雲が切れ、青空や周りの景色がパーっと開けました。思わず「うわーっ」と声が出てしまいました。
それからは、流れて来る雲(ガス)に覆われたり、晴れたりの繰り返し。途中ですれ違った方に聞いたら硫黄岳も強風で休むところもなく、爆裂火口も見えなかったとのこと。
ところが、硫黄岳山頂に到着する頃には晴れのタイミングが多くなり、爆裂火口もしっかり見る(撮る)ことができました。風も弱まり、硫黄岳山頂でお昼を食べることも出来ました。
お昼を食べている間に、ガスが広く晴れ、とうとう今まで隠れていた赤岳の山頂まではっきりと見えました。赤岳からの眺望はありませんでしたが、硫黄岳から赤岳を見れたのは本当に嬉しかったぁ。
今まで、天狗岳から硫黄岳を眺めていましたが、硫黄岳から眺める天狗岳や赤岳も素晴らしかったです。
そんなで後ろ髪引かれる思いでの下山となりました。
今回お世話になった赤岳展望荘も、本当にいい山小屋でした。今シーズンは大部屋を使用しておらず、全員個室対応となり、単独者にはちょいと財布に厳しいところはありますが、施設も食事もよく、本当にくつろぐことができました。
また時間を見つけて八ヶ岳を巡りたいと思います。
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