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Yamareco

記録ID: 2488631
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜

白馬岳

2020年08月09日(日) 〜 2020年08月10日(月)
情報量の目安: S
都道府県 新潟県 富山県 長野県
 - 拍手
登山者D その他2人
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
14:19
距離
17.1km
登り
1,931m
下り
1,343m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
6:02
休憩
6:19
合計
12:21
距離 6.8km 登り 1,532m 下り 60m
6:42
60
7:42
2
7:44
7:50
199
11:09
11:18
19
11:37
11:44
52
12:36
18:20
21
18:41
18:54
9
2日目
山行
6:15
休憩
0:32
合計
6:47
距離 10.2km 登り 419m 下り 1,287m
6:37
17
6:54
6:58
31
7:29
7:30
45
8:15
38
8:53
8:59
78
10:17
10:28
34
11:02
11:09
50
12:55
12:58
2
13:00
ゴール地点
天候 1日目:雨・ガス・強風 夕方から晴れ
2日目:ガス後晴れ
過去天気図(気象庁) 2020年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
タクシー 自家用車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
栂池高原第二駐車場(無料)
アルピコタクシー(栂池高原〜猿倉荘:6340円)
栂池高原パノラマウェイ(ロープウェイ+ゴンドラリフト:片道2000円+手荷物15kg以上350円)
コース状況/
危険箇所等
・猿倉荘〜大雪渓
林道を織り交ぜながらの樹林帯の急登です。
林道区間にはシンプルな木橋で渡渉する区間がありますので注意です。
途中にある鑓温泉方面への分岐は通行止めとなっています。

・大雪渓
斜度はそこまでキツくは無いですが軽アイゼン以上の滑り止めは必須。
雪渓上に点在するピンクテープ付きの岩や赤いラインとしてマーキングされている箇所を目印にして進んでいきます。
途中にはかなり薄くなっている場所もあるので要注意。
雪渓上は落石多発地帯です。
雪上を転がり落ちてくる岩は無音なので前方への注意を怠らないようにしましょう。
また雪渓上に存在する停止した岩を触らないように注意です。

・大雪渓終了〜白馬岳頂上宿舎
ザレと岩の急登をひたすら登っていきます。
スリップしやすい箇所が多い上に急登で疲労もたまりやすいので注意です。
避難小屋を越えたあたりからお花畑が広がり歩き易い道になっていきます。
木階段を越えたら頂上宿舎はもうすぐです。

・頂上宿舎周辺〜白馬岳方面
岩稜帯でガラガラしていますが歩き易く整備されています。
杓子岳へ至るルートの入り口にあたる丸山までであれば軽装で訪れる事が出来るでしょう。
白馬岳方面へは緩い斜面をひたすら登っていきます。
白馬山荘を通過するとやや斜度があがりますが道は九十九折になっているので体感的な斜度はそう変わりません。
稜線の東側は断崖絶壁なので寄り過ぎには注意です。

・白馬岳〜小蓮華岳〜白馬大池
歩き易く気持ちの良い縦走路を進みます。
多少緊張感のある降りもありますが難易度は低いです。
白馬岳山頂からしばらくは東側の断崖に特に注意ですが徐々に緩斜面いなっていきますので見た目の怖さも軽減するでしょう。
岩稜帯ならでわの浮石なので足置きには注意が必要です。
三国境から小蓮華岳へは数回のアップダウンを繰返し徐々に詰めていく感じです。
小蓮華岳・船越ノ頭というピークを通過しつつ白馬大池に降りていきます。
難しさは無いですがハイマツ帯が狭いのですれ違いに気を使うタイプの道となります。

・白馬大池〜乗鞍岳〜天狗原
この区間が今回のルートの核心部と感じました。
大雪渓よりも遥かに怖い道でした。
まずは白馬大池の北岸から回り込み乗鞍岳に登頂し天狗原へ降りるのですが、この区間の大部分は大岩アスレチックゾーンです。
転倒・踏み外し・岩の隙間特有の事故や道具の紛失といった一目見てイメージできる怖さが長時間続くので、脚力・精神力を猛烈に削る区間です。
乗鞍岳から天狗原までの区間では斜度もかなりのもので、上記の大岩+急降下という削りのコンボになります。
さらに一ヶ所だけ小さな雪渓を通過するというオマケ付きです。
かなり疲れる区間ですが疲労で足元が疎かになると非常に危険なので小刻みに休憩をしながら通過すると良いでしょう。
岩まみれの登山道の先に木道が見えると天狗原です。

・天狗原〜栂池自然園ロープウェイ駅
良くある普通の登山道の雰囲気になってきます。
足元は岩・木の根・泥の組み合わせですが、ここまでの道と比べたら遥かに歩き易い道です。
建物が見えたら栂池自然園のビジターセンターは近いです。
ビジターセンターからロープウェイ駅までは舗装路を数分歩きます。
片道のみの乗車券はロープウェイ駅で購入しますが、申込書の記入・ザック重量の計測が必要です。
ロープウェイからゴンドラリフトへの乗り継ぎについても舗装路を少し歩きます。
おはようございます。
ここは栂池高原第2駐車場です。
中央駐車場は夜間の出入りができないのでこちらで車中泊をしていました。
2020年08月09日 05:19撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2
8/9 5:19
おはようございます。
ここは栂池高原第2駐車場です。
中央駐車場は夜間の出入りができないのでこちらで車中泊をしていました。
予約しておいたタクシーを利用し猿倉荘に移動。
今回は1泊2日の行程でここから白馬岳へのぼり栂池高原へ下山する計画です。
いきなり本降りの雨で皆さんレインウェアへの換装に難儀しています。
2020年08月09日 06:39撮影 by  RICOH WG-50, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
8/9 6:39
予約しておいたタクシーを利用し猿倉荘に移動。
今回は1泊2日の行程でここから白馬岳へのぼり栂池高原へ下山する計画です。
いきなり本降りの雨で皆さんレインウェアへの換装に難儀しています。
猿倉荘。
こちらも装備変更の人でごった返しています。
天気予報は小雨予報でしたが現実はガチの本降り。
2020年08月09日 06:45撮影 by  RICOH WG-50, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
8/9 6:45
猿倉荘。
こちらも装備変更の人でごった返しています。
天気予報は小雨予報でしたが現実はガチの本降り。
さぁ元気を出して出発です。
ここから本日のお宿である頂上宿舎まではおよそ1500mの登りです。
悪天候で光量が少ないためシャッタースピードが上がらない…!
2020年08月09日 06:51撮影 by  RICOH WG-50, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
8/9 6:51
さぁ元気を出して出発です。
ここから本日のお宿である頂上宿舎まではおよそ1500mの登りです。
悪天候で光量が少ないためシャッタースピードが上がらない…!
序盤はどこにでもある登山道という感じ。
雨なので暑さに関しては多少マシ。
今年は梅雨が長かったので体が暑さ慣れしていません。
2020年08月09日 06:53撮影 by  RICOH WG-50, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
8/9 6:53
序盤はどこにでもある登山道という感じ。
雨なので暑さに関しては多少マシ。
今年は梅雨が長かったので体が暑さ慣れしていません。
登山道と林道を使いながら白馬尻小屋まで登ります。
2020年08月09日 07:02撮影 by  RICOH WG-50, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
1
8/9 7:02
登山道と林道を使いながら白馬尻小屋まで登ります。
こちらは白馬鑓温泉への分岐です。
今年は通行止めになっていました。
2020年08月09日 07:03撮影 by  RICOH WG-50, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
8/9 7:03
こちらは白馬鑓温泉への分岐です。
今年は通行止めになっていました。
木橋で渡渉する箇所もあります。
ここは右側の路肩が滝状になっているので地味に結構怖い箇所です。
木橋は滑るし水量も凄い。
2020年08月09日 07:17撮影 by  RICOH WG-50, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
8/9 7:17
木橋で渡渉する箇所もあります。
ここは右側の路肩が滝状になっているので地味に結構怖い箇所です。
木橋は滑るし水量も凄い。
登山道部分はそれなりに急登もあります。
まだまだ序盤なので体力に問題はありませんが、湿気が凄くて不快指数が高いです。
2020年08月09日 07:41撮影 by  RICOH WG-50, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
8/9 7:41
登山道部分はそれなりに急登もあります。
まだまだ序盤なので体力に問題はありませんが、湿気が凄くて不快指数が高いです。
グイグイ登っていきます。
真っ白ですが晴れていたらきっと凄い斜面がみえているのでしょう。
2020年08月09日 07:51撮影 by  RICOH WG-50, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
8/9 7:51
グイグイ登っていきます。
真っ白ですが晴れていたらきっと凄い斜面がみえているのでしょう。
ようこそ大雪渓へ!
と言われても全く見えないのでわかりません。
なお小屋は封鎖されているようでした。
2020年08月09日 07:55撮影 by  RICOH WG-50, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
8/9 7:55
ようこそ大雪渓へ!
と言われても全く見えないのでわかりません。
なお小屋は封鎖されているようでした。
先ほどの「ようこそ!」から実際の大雪渓まではまだ結構登ります。
しかしだんだんと雪渓由来と思われる涼しい風を感じます。
2020年08月09日 08:17撮影 by  RICOH WG-50, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
8/9 8:17
先ほどの「ようこそ!」から実際の大雪渓まではまだ結構登ります。
しかしだんだんと雪渓由来と思われる涼しい風を感じます。
なんか見えた!あれが雪渓だ!
取り付きはもう少し上です。
2020年08月09日 08:34撮影 by  RICOH WG-50, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
8/9 8:34
なんか見えた!あれが雪渓だ!
取り付きはもう少し上です。
大雪渓の取り付きまで来ました。
ここでアイゼンの準備をします。
2020年08月09日 08:37撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/9 8:37
大雪渓の取り付きまで来ました。
ここでアイゼンの準備をします。
本日は4本爪。
特に不足は感じませんでしたが、見たところ6本爪を使っている方が多いように思いました。
2020年08月09日 08:39撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
8/9 8:39
本日は4本爪。
特に不足は感じませんでしたが、見たところ6本爪を使っている方が多いように思いました。
さぁ楽しみにしていた大雪渓登りだ!
何も見えない!
2020年08月09日 08:45撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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8/9 8:45
さぁ楽しみにしていた大雪渓登りだ!
何も見えない!
大雪渓上には赤いライン(ベンガラ)やリボン付き岩でルート案内があります。
写真の左側のようなクレバスがどこにあるかわからないのでルートを外さないように注意です。
2020年08月09日 08:52撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/9 8:52
大雪渓上には赤いライン(ベンガラ)やリボン付き岩でルート案内があります。
写真の左側のようなクレバスがどこにあるかわからないのでルートを外さないように注意です。
進行方向。
中央やや左が薄っすら赤いように見えるのが分かるでしょうか?
写真だとほとんどわかりませんね。
2020年08月09日 09:03撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/9 9:03
進行方向。
中央やや左が薄っすら赤いように見えるのが分かるでしょうか?
写真だとほとんどわかりませんね。
登ってきた方向。
ご覧の通りの視界なのでルートを外したら大変危険です。
2020年08月09日 09:22撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/9 9:22
登ってきた方向。
ご覧の通りの視界なのでルートを外したら大変危険です。
慎重にライン上を歩くと岩尾根に到達しました。
ここで雪渓は終わりなのでアイゼンを外します。
思ったより短く感じましたが実際に今年は短いそうです。
2020年08月09日 09:49撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/9 9:49
慎重にライン上を歩くと岩尾根に到達しました。
ここで雪渓は終わりなのでアイゼンを外します。
思ったより短く感じましたが実際に今年は短いそうです。
ここからは黙々とザレた急登をこなしていきます。
高山植物が多くなってきますので展望が無い残念さを少し紛らわせてくれます。
2020年08月09日 09:57撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/9 9:57
ここからは黙々とザレた急登をこなしていきます。
高山植物が多くなってきますので展望が無い残念さを少し紛らわせてくれます。
ミヤマキンポウゲのはず?
2020年08月09日 09:59撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
8/9 9:59
ミヤマキンポウゲのはず?
これはヨツバシオガマなんじゃなかろうか?
2020年08月09日 10:00撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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8/9 10:00
これはヨツバシオガマなんじゃなかろうか?
ウルップソウかな?
2020年08月09日 10:04撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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8/9 10:04
ウルップソウかな?
これはミヤマカラシ…なのかな?
2020年08月09日 10:05撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/9 10:05
これはミヤマカラシ…なのかな?
基本的にはガスなのですが時々ガスが飛ぶ瞬間があります。
一瞬見えた大雪渓には多くの登山者が見えますね!
2020年08月09日 10:08撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2
8/9 10:08
基本的にはガスなのですが時々ガスが飛ぶ瞬間があります。
一瞬見えた大雪渓には多くの登山者が見えますね!
雪渓に大量の岩が供給されている場所。
これが無音で転がってくるんだから怖いです。
2020年08月09日 10:09撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
3
8/9 10:09
雪渓に大量の岩が供給されている場所。
これが無音で転がってくるんだから怖いです。
雪渓の上に転がってる岩は積雪後に落ちたものです。
雪が解けるにつれ転がるというメカニズムになっているのですね。
2020年08月09日 10:10撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/9 10:10
雪渓の上に転がってる岩は積雪後に落ちたものです。
雪が解けるにつれ転がるというメカニズムになっているのですね。
雲の切れ間から見えたあれは小蓮華岳かな?
2日目であそこを歩く予定です。
2020年08月09日 10:36撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/9 10:36
雲の切れ間から見えたあれは小蓮華岳かな?
2日目であそこを歩く予定です。
登山道は急登なだけでなく結構ザレているので、スリップ転倒や落石誘発に注意です。
2020年08月09日 10:55撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/9 10:55
登山道は急登なだけでなく結構ザレているので、スリップ転倒や落石誘発に注意です。
ゴリゴリしてきました。
登っていてなんとなく北岳に似ていると思いました。
登る量や大きな雪渓の横を通過している雰囲気が良く似ています。
2020年08月09日 10:57撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/9 10:57
ゴリゴリしてきました。
登っていてなんとなく北岳に似ていると思いました。
登る量や大きな雪渓の横を通過している雰囲気が良く似ています。
前方に橋が見えます。
なかなかアスレチックですね。
2020年08月09日 11:02撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/9 11:02
前方に橋が見えます。
なかなかアスレチックですね。
下から見上げた橋を通過。
序盤の林道と同様に木橋は結構滑るので緊張感があります。
2020年08月09日 11:05撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/9 11:05
下から見上げた橋を通過。
序盤の林道と同様に木橋は結構滑るので緊張感があります。
岩室跡。
ここから山頂まで地図では2時間との事。
まだ2時間もあるのか…!
2020年08月09日 11:06撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/9 11:06
岩室跡。
ここから山頂まで地図では2時間との事。
まだ2時間もあるのか…!
この辺りは葱平(ねぶかっぴら)というそうです。
かなり色々な植物があったのですが疲労と悪天候であまり撮影できていません。
これはハクサンフウロと思います。
2020年08月09日 11:09撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/9 11:09
この辺りは葱平(ねぶかっぴら)というそうです。
かなり色々な植物があったのですが疲労と悪天候であまり撮影できていません。
これはハクサンフウロと思います。
あいかわらずゴリゴリしていますが切り立った感じは無くなりました。
キツイ登りというだけです。
2020年08月09日 11:35撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/9 11:35
あいかわらずゴリゴリしていますが切り立った感じは無くなりました。
キツイ登りというだけです。
避難小屋を通過。
あと1時間くらいか…!
雪渓のイメージばかりが強いですがなかなかタフなコースですね!
2020年08月09日 11:49撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/9 11:49
避難小屋を通過。
あと1時間くらいか…!
雪渓のイメージばかりが強いですがなかなかタフなコースですね!
避難小屋を過ぎたあたりから花畑の緩斜面になりました。
道のキツさはかなり緩和されましたが、ここまでの疲労と空気の薄さが合わさって楽ではないです。
2020年08月09日 11:56撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/9 11:56
避難小屋を過ぎたあたりから花畑の緩斜面になりました。
道のキツさはかなり緩和されましたが、ここまでの疲労と空気の薄さが合わさって楽ではないです。
2553m地点の看板。
頂上宿舎まであと180m程度登ります。
もう少しと思ってからが長い登山あるある。
2020年08月09日 12:11撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/9 12:11
2553m地点の看板。
頂上宿舎まであと180m程度登ります。
もう少しと思ってからが長い登山あるある。
ただひたすら一歩づつ進んでいると頭上に何かが見えてきました。
あれこそは頂上宿舎のはず!
2020年08月09日 12:41撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/9 12:41
ただひたすら一歩づつ進んでいると頭上に何かが見えてきました。
あれこそは頂上宿舎のはず!
村営白馬岳頂上宿舎(2730m)に到着です!
長かった!頑張った!
2020年08月09日 12:45撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/9 12:45
村営白馬岳頂上宿舎(2730m)に到着です!
長かった!頑張った!
予約をしておいたテントの受付(1300円)を済ませてから幕営なのですが…写真では伝わらないと思いますが凄まじい強風が吹いております。
2020年08月09日 13:04撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/9 13:04
予約をしておいたテントの受付(1300円)を済ませてから幕営なのですが…写真では伝わらないと思いますが凄まじい強風が吹いております。
四苦八苦しながらテントを設営。
強風の中の設営に皆さん本当に苦戦されていました。
苦戦はしたけど学ぶところも多く良い経験になった…!
2020年08月09日 13:43撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
8/9 13:43
四苦八苦しながらテントを設営。
強風の中の設営に皆さん本当に苦戦されていました。
苦戦はしたけど学ぶところも多く良い経験になった…!
ガスと強風で何もできないのでテント内で出来上がる事にしました。
最近こういうばっかりな気がする!
2020年08月09日 15:19撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2
8/9 15:19
ガスと強風で何もできないのでテント内で出来上がる事にしました。
最近こういうばっかりな気がする!
夕方になってようやっとガスが晴れてきましたので夕食前の散歩に行くことにしました。
2020年08月09日 17:29撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/9 17:29
夕方になってようやっとガスが晴れてきましたので夕食前の散歩に行くことにしました。
ハクサンイチゲかな?
2020年08月09日 17:38撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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8/9 17:38
ハクサンイチゲかな?
晴れてはきましたがまだまだ晴れたりガスったりの繰返しです。
なかなかスッキリというわけには行きません。
ちなみに予報では15時くらいから山頂は晴れ予報のはず。
2020年08月09日 17:39撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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8/9 17:39
晴れてはきましたがまだまだ晴れたりガスったりの繰返しです。
なかなかスッキリというわけには行きません。
ちなみに予報では15時くらいから山頂は晴れ予報のはず。
白馬岳山頂はあちら。
まだ山頂までは200m程登らなければなりません。
2020年08月09日 17:44撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/9 17:44
白馬岳山頂はあちら。
まだ山頂までは200m程登らなければなりません。
テント場を見下ろしています。
凄い奥の方に幕営している人もいますね。
トイレに行くの大変そう…!
2020年08月09日 17:47撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/9 17:47
テント場を見下ろしています。
凄い奥の方に幕営している人もいますね。
トイレに行くの大変そう…!
時刻は夕暮れ。
ようやっと晴れと呼べる空になってきました!
2020年08月09日 18:36撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/9 18:36
時刻は夕暮れ。
ようやっと晴れと呼べる空になってきました!
白馬岳の山頂も顔を出してきました。
やっと姿を見せてくれましたね!
2020年08月09日 18:36撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/9 18:36
白馬岳の山頂も顔を出してきました。
やっと姿を見せてくれましたね!
丸山まで登りました。
素晴らしい景色。
2020年08月09日 18:57撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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8/9 18:57
丸山まで登りました。
素晴らしい景色。
杓子岳と鑓ヶ岳。
かっこよすぎるでしょう!
この景色を見てしまったら縦走をせずにいられない。
来年こそは!
2020年08月09日 18:51撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
8/9 18:51
杓子岳と鑓ヶ岳。
かっこよすぎるでしょう!
この景色を見てしまったら縦走をせずにいられない。
来年こそは!
立山方面。
剣岳がひときわ目立ちます。
2020年08月09日 18:51撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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8/9 18:51
立山方面。
剣岳がひときわ目立ちます。
旭岳。
祖母谷温泉からの長大なルートにあるピークです。
2020年08月09日 18:54撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/9 18:54
旭岳。
祖母谷温泉からの長大なルートにあるピークです。
徐々に日が落ちテント場に明かりが灯り始めました。
頂上直下の白馬山荘はホテルのような規模です。
2020年08月09日 19:21撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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8/9 19:21
徐々に日が落ちテント場に明かりが灯り始めました。
頂上直下の白馬山荘はホテルのような規模です。
旭岳の向こうに日が沈みました。
あまりにも美しくて暗いのにテントに戻る気がしない。
2020年08月09日 19:32撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/9 19:32
旭岳の向こうに日が沈みました。
あまりにも美しくて暗いのにテントに戻る気がしない。
夜景。
ここまでどれほど悪天候であってもこれを見る事が出来たら値千金です。
2020年08月09日 19:51撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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8/9 19:51
夜景。
ここまでどれほど悪天候であってもこれを見る事が出来たら値千金です。
2日目の朝。
テントを撤収し栂池高原を目指し縦走します。
2020年08月10日 05:40撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/10 5:40
2日目の朝。
テントを撤収し栂池高原を目指し縦走します。
本日の山頂部天気予報は朝から晴れ予報なのですが…。
天気予報とは!?
有料なのに…。
2020年08月10日 05:49撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/10 5:49
本日の山頂部天気予報は朝から晴れ予報なのですが…。
天気予報とは!?
有料なのに…。
この先晴れる事を信じて進みます。
見えませんがこのガスの向こうに白馬山荘があるはず。
2020年08月10日 06:36撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/10 6:36
この先晴れる事を信じて進みます。
見えませんがこのガスの向こうに白馬山荘があるはず。
白馬山荘(2832m)を通過。
山頂まであと100mの登りです。
2020年08月10日 06:44撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/10 6:44
白馬山荘(2832m)を通過。
山頂まであと100mの登りです。
なかなかの急登なのですが道が九十九折に整備されているので登りやすいです。
2020年08月10日 06:49撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/10 6:49
なかなかの急登なのですが道が九十九折に整備されているので登りやすいです。
そして白馬岳(2932.24m)登頂です!
真っ白だ…!残念!
そしてここには頂標がありません。
朽ちた柱はあったのでかつてはあったのだろうか…?
2020年08月10日 07:03撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/10 7:03
そして白馬岳(2932.24m)登頂です!
真っ白だ…!残念!
そしてここには頂標がありません。
朽ちた柱はあったのでかつてはあったのだろうか…?
ガスでノー展望ですしどんどん人が登ってくるので早々に先へ進みます。
栂池高原方面へはこの先の三国境で分岐します。
2020年08月10日 07:08撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/10 7:08
ガスでノー展望ですしどんどん人が登ってくるので早々に先へ進みます。
栂池高原方面へはこの先の三国境で分岐します。
とても歩き易く気持ちの良い稜線です。
晴れていたら凄い景色なんだろうなぁ…。
また来よう…!
2020年08月10日 07:14撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/10 7:14
とても歩き易く気持ちの良い稜線です。
晴れていたら凄い景色なんだろうなぁ…。
また来よう…!
ガス時の癒し、ライチョウさんです。
子連れで姿を見せてくれました。
2020年08月10日 07:18撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2
8/10 7:18
ガス時の癒し、ライチョウさんです。
子連れで姿を見せてくれました。
基本的に歩き易い稜線なのですが少しだけ写真のような箇所もあります。
クリティカルさは無いので落ち着いて通過を。
2020年08月10日 07:22撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/10 7:22
基本的に歩き易い稜線なのですが少しだけ写真のような箇所もあります。
クリティカルさは無いので落ち着いて通過を。
むむ?
なにやら少し腫れてきましたぞ!
2020年08月10日 07:34撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/10 7:34
むむ?
なにやら少し腫れてきましたぞ!
おお…これは!
正面は鉢ヶ岳。
下に見えている池は長池ですね!
2020年08月10日 07:34撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
8/10 7:34
おお…これは!
正面は鉢ヶ岳。
下に見えている池は長池ですね!
ガスが晴れて見えてきた分岐が三国境です。
その名の通り富山・新潟・長野の県境が交わるところですね。
栂池高原方面はあそこを右へ。
2020年08月10日 07:35撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/10 7:35
ガスが晴れて見えてきた分岐が三国境です。
その名の通り富山・新潟・長野の県境が交わるところですね。
栂池高原方面はあそこを右へ。
分岐が近くなってきました。
独特の景観ですね。
凄い秘境にいる気分。
2020年08月10日 07:38撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/10 7:38
分岐が近くなってきました。
独特の景観ですね。
凄い秘境にいる気分。
コマクサを見つけましたが終わりかけでしょうか。
最大望遠での撮影なので画質が悪い。
2020年08月10日 07:40撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/10 7:40
コマクサを見つけましたが終わりかけでしょうか。
最大望遠での撮影なので画質が悪い。
三国境(2751m)を通過。
丁度良い休憩ポイントです。
2020年08月10日 07:41撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/10 7:41
三国境(2751m)を通過。
丁度良い休憩ポイントです。
雪倉岳・朝日岳方が見えています。
北アルプスの最北端へ続く道。
いつかこっちも歩いてみたい。
2020年08月10日 07:42撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
8/10 7:42
雪倉岳・朝日岳方が見えています。
北アルプスの最北端へ続く道。
いつかこっちも歩いてみたい。
栂池高原方面へ進みます。
これから歩く道がすでに見えていますね。
めちゃめちゃ気持ちよさそうな道だ!
2020年08月10日 07:45撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/10 7:45
栂池高原方面へ進みます。
これから歩く道がすでに見えていますね。
めちゃめちゃ気持ちよさそうな道だ!
1つ前の画像の鞍部まで降りてきました。
ここから小蓮華岳まで登り返しなります。
正面に見えているピークのさらに奥が小蓮華岳です。
2020年08月10日 07:54撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/10 7:54
1つ前の画像の鞍部まで降りてきました。
ここから小蓮華岳まで登り返しなります。
正面に見えているピークのさらに奥が小蓮華岳です。
猿倉荘の方を見下ろしています。
こうしてみると良く登ってきたものだなぁ…。
白馬三山の辺りは分厚い雲が立ち込めています。
2020年08月10日 07:55撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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8/10 7:55
猿倉荘の方を見下ろしています。
こうしてみると良く登ってきたものだなぁ…。
白馬三山の辺りは分厚い雲が立ち込めています。
奥に見えるのは日本海ですね。
黒部川流域の街と思います。
2020年08月10日 07:56撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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8/10 7:56
奥に見えるのは日本海ですね。
黒部川流域の街と思います。
小蓮華岳のピークが見えました。
そこまでキツい登り返しでは無いのですが地味に遠いです。
2020年08月10日 08:03撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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8/10 8:03
小蓮華岳のピークが見えました。
そこまでキツい登り返しでは無いのですが地味に遠いです。
登りと平坦を何度か繰り返しようやっと最後の登りです。
これを詰めれば小蓮華岳です。
2020年08月10日 08:16撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/10 8:16
登りと平坦を何度か繰り返しようやっと最後の登りです。
これを詰めれば小蓮華岳です。
小蓮華岳(2766m)登頂です!
新潟県の最高峰です。
2020年08月10日 08:21撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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8/10 8:21
小蓮華岳(2766m)登頂です!
新潟県の最高峰です。
小蓮華岳から白馬大池方面。
素晴らしい景色ですね…!
2020年08月10日 08:37撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2
8/10 8:37
小蓮華岳から白馬大池方面。
素晴らしい景色ですね…!
小蓮華岳から白馬岳方面。
今日はこのまま雲の中なのでしょうか。
2020年08月10日 08:37撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/10 8:37
小蓮華岳から白馬岳方面。
今日はこのまま雲の中なのでしょうか。
ミヤマアズマギクと思います
2020年08月10日 08:43撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/10 8:43
ミヤマアズマギクと思います
白馬大池に降る途中から大雪渓を見る事ができました。
昨日あそこを歩いたんだなぁ。
2020年08月10日 08:44撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
8/10 8:44
白馬大池に降る途中から大雪渓を見る事ができました。
昨日あそこを歩いたんだなぁ。
大雪渓をズームで。
よく見ると登山者が見えますがもの凄く小さいです。
丁度中央の岩尾根に乗り上げる形で大雪渓を突破しました。
2020年08月10日 08:44撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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8/10 8:44
大雪渓をズームで。
よく見ると登山者が見えますがもの凄く小さいです。
丁度中央の岩尾根に乗り上げる形で大雪渓を突破しました。
栂池方面。
栂池自然園の遊歩道が見えます。
2020年08月10日 08:45撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/10 8:45
栂池方面。
栂池自然園の遊歩道が見えます。
正面にもう一つピークがあります。
あれは船越ノ頭ですね。
2020年08月10日 08:47撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/10 8:47
正面にもう一つピークがあります。
あれは船越ノ頭ですね。
船越ノ頭への登り返し。
短い登りですが疲れた足にはそれなりに効きます。
2020年08月10日 08:59撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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8/10 8:59
船越ノ頭への登り返し。
短い登りですが疲れた足にはそれなりに効きます。
船越ノ頭(2612m)を通過です。
小さいですが見晴らしの良いピークです。
2020年08月10日 09:04撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/10 9:04
船越ノ頭(2612m)を通過です。
小さいですが見晴らしの良いピークです。
船越の頭から小蓮華岳を見ています。
歩いてきた道が良く見えますね。
ここから見える景色はかつてNHKのドラマでも使われたようです
2020年08月10日 09:04撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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8/10 9:04
船越の頭から小蓮華岳を見ています。
歩いてきた道が良く見えますね。
ここから見える景色はかつてNHKのドラマでも使われたようです
それでは白馬大池に向かいます。
ここから先は雷鳥坂と呼ばれる道になります。
2020年08月10日 09:09撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
8/10 9:09
それでは白馬大池に向かいます。
ここから先は雷鳥坂と呼ばれる道になります。
少し降りて振り返った景色です。
美しすぎる。
2020年08月10日 09:55撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/10 9:55
少し降りて振り返った景色です。
美しすぎる。
この辺りでもコマクサを見つける事が出来ました。
2020年08月10日 10:17撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4
8/10 10:17
この辺りでもコマクサを見つける事が出来ました。
白馬大池山荘を通過。
最初はこちらのテント場を予約しようとしたのですが予約一杯で取れませんでした。
ここのトイレは山中とは思えないほど綺麗なトイレです。
2020年08月10日 10:27撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/10 10:27
白馬大池山荘を通過。
最初はこちらのテント場を予約しようとしたのですが予約一杯で取れませんでした。
ここのトイレは山中とは思えないほど綺麗なトイレです。
白馬大池の畔です。
まさに楽園です。
2020年08月10日 10:28撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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8/10 10:28
白馬大池の畔です。
まさに楽園です。
小休止をし進行。
白馬大池から乗鞍岳を越えて天狗原に至るまでが今回のルートの核心部です。
この様な大岩アスレチックがひたすら続きます。
2020年08月10日 10:43撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/10 10:43
小休止をし進行。
白馬大池から乗鞍岳を越えて天狗原に至るまでが今回のルートの核心部です。
この様な大岩アスレチックがひたすら続きます。
乗鞍岳への登り返しも岩岩岩。
転倒・踏み外し・岩の隙間への転落・道具の紛失等々、非常に脚と精神を削られる道です。
2020年08月10日 10:49撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
8/10 10:49
乗鞍岳への登り返しも岩岩岩。
転倒・踏み外し・岩の隙間への転落・道具の紛失等々、非常に脚と精神を削られる道です。
振り返ると美しい白馬大池。
あそこまでの道がもの凄く歩き易かっただけに、この変化に体がついていかない。
2020年08月10日 10:57撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4
8/10 10:57
振り返ると美しい白馬大池。
あそこまでの道がもの凄く歩き易かっただけに、この変化に体がついていかない。
ケルンが見えました。
あそこが山頂です。
2020年08月10日 11:11撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/10 11:11
ケルンが見えました。
あそこが山頂です。
乗鞍岳(2436・7m)登頂です。
非常に広々とした山頂台地なのですが踏み入る事が出来るのはここの小スペースだけです。
2020年08月10日 11:12撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
8/10 11:12
乗鞍岳(2436・7m)登頂です。
非常に広々とした山頂台地なのですが踏み入る事が出来るのはここの小スペースだけです。
天狗原方面を見ています。
ここからでは何も見えませんね。
2020年08月10日 11:15撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/10 11:15
天狗原方面を見ています。
ここからでは何も見えませんね。
大岩アスレチックで天狗原方面に進むのですが、その途中で雪田を通過します。
2020年08月10日 11:30撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/10 11:30
大岩アスレチックで天狗原方面に進むのですが、その途中で雪田を通過します。
岩岩そして岩。
これはキツイ…!
2020年08月10日 11:38撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/10 11:38
岩岩そして岩。
これはキツイ…!
これでもかと続く岩道の果てに木道が見えたときには救いの神に見えます。
2020年08月10日 12:09撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/10 12:09
これでもかと続く岩道の果てに木道が見えたときには救いの神に見えます。
天狗原を通過。
ワタスゲが咲き誇っています。
2020年08月10日 12:10撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/10 12:10
天狗原を通過。
ワタスゲが咲き誇っています。
乗鞍岳から降りてきた道を見上げています。
なんとなくキツさが伝わるでしょうか?
そして逆方向から来た場合はこれを見てうげーって思うのでしょう。
2020年08月10日 12:10撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
1
8/10 12:10
乗鞍岳から降りてきた道を見上げています。
なんとなくキツさが伝わるでしょうか?
そして逆方向から来た場合はこれを見てうげーって思うのでしょう。
天狗原を過ぎれば道はよくある登山道な感じになってきます。
やっと歩き易くなった…!
2020年08月10日 12:33撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/10 12:33
天狗原を過ぎれば道はよくある登山道な感じになってきます。
やっと歩き易くなった…!
途中にある水場です。
文字が欠けていて読めませんが銀冷水だそうです。
2020年08月10日 12:34撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/10 12:34
途中にある水場です。
文字が欠けていて読めませんが銀冷水だそうです。
こちらがその銀冷水。
非常に冷たい水でした。
2020年08月10日 12:34撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/10 12:34
こちらがその銀冷水。
非常に冷たい水でした。
しばらく進むとようやっと建物が見えてきました。
あそこが栂池自然園です。
2020年08月10日 12:59撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/10 12:59
しばらく進むとようやっと建物が見えてきました。
あそこが栂池自然園です。
栂池自然園に到着!
本当にお疲れさまでした!
2020年08月10日 13:06撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/10 13:06
栂池自然園に到着!
本当にお疲れさまでした!
栂池自然園には各種施設が立ち並びます。
2020年08月10日 13:06撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/10 13:06
栂池自然園には各種施設が立ち並びます。
猛烈に甘いものが食べたくなりさるなしソフトクリームを食べました。
甘くて冷たくて最高に美味しかった!
2020年08月10日 13:09撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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8/10 13:09
猛烈に甘いものが食べたくなりさるなしソフトクリームを食べました。
甘くて冷たくて最高に美味しかった!
栂池自然園からロープウェイ乗り場までは少し歩きます。
気持ち的にもう終わった感があるのでちょっとの歩行が地味に疲れる。
2020年08月10日 13:17撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/10 13:17
栂池自然園からロープウェイ乗り場までは少し歩きます。
気持ち的にもう終わった感があるのでちょっとの歩行が地味に疲れる。
ロープウェイは30人定員10分間隔で運行されていました。
なおこちらで乗車券を買う場合は申込書への記入と手荷物の重量測定が必要です(15kgを越えると追加料金発生)。
2020年08月10日 13:25撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/10 13:25
ロープウェイは30人定員10分間隔で運行されていました。
なおこちらで乗車券を買う場合は申込書への記入と手荷物の重量測定が必要です(15kgを越えると追加料金発生)。
こちらがロープウェイ。
2020年08月10日 13:32撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/10 13:32
こちらがロープウェイ。
ロープウェイからゴンドラリフトへ乗り継ぎます。
乗り継ぎの際にまた少し舗装路歩きがあります。
このゴンドラは途中駅がある珍しいタイプ。
2020年08月10日 13:53撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/10 13:53
ロープウェイからゴンドラリフトへ乗り継ぎます。
乗り継ぎの際にまた少し舗装路歩きがあります。
このゴンドラは途中駅がある珍しいタイプ。
そして山麓駅まで帰ってきました。
お疲れさまでした!
2020年08月10日 14:16撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/10 14:16
そして山麓駅まで帰ってきました。
お疲れさまでした!
下山後の温泉は混雑を避けるために千国街道から少し入ったところにある十郎の湯へ。
非常に空いていて貸し切り状態で入浴することができました。
2020年08月10日 14:55撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
8/10 14:55
下山後の温泉は混雑を避けるために千国街道から少し入ったところにある十郎の湯へ。
非常に空いていて貸し切り状態で入浴することができました。
帰り道。
みどり湖PAにて山賊ラーメンを頂きました。
とてつもないボリュームで明らかにカロリーオーバーな気がする…!
2020年08月10日 16:36撮影 by  iPhone 11 Pro, Apple
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8/10 16:36
帰り道。
みどり湖PAにて山賊ラーメンを頂きました。
とてつもないボリュームで明らかにカロリーオーバーな気がする…!

感想

2020年8月9日〜8月10日

職場の夏休みを利用し白馬岳へテント泊で行って参りました。
兼ねてより興味があった大雪渓歩きと白馬岳の絶景を求めて計画したコースです。

今回の計画は実は紆余曲折あり、最初の段階では白馬大池で幕営をし2日目に白馬岳をピストンし下山というルートを考えましたが白馬大池山荘のテント場予約が満杯で取れませんでした。
次に考えたのは猿倉荘から鑓温泉・を経由し白馬三山を縦走するルートです。
ですがこちらは鑓温泉へのルートが通行止めになっているため断念となりました。
そして最終的に大雪渓から登り頂上山荘でテント泊をし2日目に栂池高原へ下山というルート設定にたどり着きました。
終わってみればこのコースで良かったと心底思っています。
というのは主に白馬大池から天狗原までの区間のキツさがあったからです。
白馬大池幕営の場合は2日目に白馬岳ピストン5時間をこなしてからの下山になります。
鑓温泉ルートの場合も2日目に鑓ヶ岳・杓子岳の縦走が加わりますので、やはりこれもなかなかのキツさだったのではないかと思います。
結果的に大雪渓を登り栂池高原に降りるルート設定は白馬岳を楽しむにあたり一番楽なコースだったのではないかと感じています。

残念ながら今回の山行では1日目夕方まで悪天候・2日目も朝は悪天候と、大雪渓の風景も白馬岳の大展望も不完全燃焼気味となりました。
しかしながら白馬岳の夕暮れから夜景にかけての絶景、下山途中からの絶景稜線歩きと十分に満足できる内容でした。
今回の山行で白馬岳含む縦走登山の体力的なイメージがだいぶ分かったので、次にここへ来る機会を得る事ができた場合にも大いに参考になると思います。
是非とも次こそは絶景の白馬三山縦走といきたいものです!



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