前と奥穂高岳 涸沢岳 天気に恵まれてリベンジ成る
長野県
岐阜県
atuya
体力度について
- GPS
- 18:16
- 距離
- 21.1km
- 登り
- 2,195m
- 下り
- 2,126m
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- 山行
- 2:18
- 休憩
- 0:03
- 合計
- 2:21
- 山行
- 6:32
- 休憩
- 1:09
- 合計
- 7:41
- 山行
- 5:50
- 休憩
- 2:11
- 合計
- 8:01
吊尾根は 岩場の山登りだと強く思った（きつかった）
| 天候 | 3日間とも朝のうち晴れ 昼前から雲が出始めた |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2020年08月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車 バス
30日(日) 上高地9:30発 新島々行き ※最終日30日は ひたすら上高地へ歩いただけなので 記録には載せなかった |
| コース状況／ 危険箇所等 |
重太郎新道や吊尾根は地震等の影響は無かったと思う 岩場等乾いているので歩きやすかったが 手も使うので息が上がり 休み休みだった |
| その他周辺情報 | どの山小屋もコロナ対策はしっかりなされていると感じた（大声で飲んで騒いでいる方もいらっしゃらないので良かった） 徳沢ロッジは gotoキャンペーンの対象に |
| 予約できる山小屋 |
横尾山荘
|
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感想
昨年 前穂から先を断念したので 今年はそのリベンジと考えていたが コロナの状況を検討しこの時季になった
◆1日目 上高地から岳沢小屋
7:15新宿発の高速バス 鳳凰三山や八ヶ岳は雲の中だったが 諏訪湖辺りは快晴になり期待していたら 上高地もいい天気だが少々暑い。昼食に🍙を食べて出発
梓川沿いを河童橋へ 8月末の平日 コロナの状況下にしては観光客が多いのかな。前穂 吊尾根 奥穂 ジャンダルムは雲の中だが 天狗岩から西穂までは綺麗に見えていた。岳沢登山口からは樹林帯の中で 暑くなかなかペースが上がらない。風穴で一休み 直ぐの見晴らし台から 西穂の稜線は雲が少しかかりちょっと残念だったが 気分転換になった。その後小屋見峠まで 長く樹林帯の中を歩くが 去年よりもきつく感じるのは暑さのせいだ…と思っていた（どうも足が上がりずらい…体力がだいぶ落ちている？）
岳沢小屋に到着し受付を済ませて まずは展望デッキでビール。乗鞍岳は見えなかったが 焼岳を望めて いい天気に満足。部屋は4人部屋になっていてたが 昨年よりも宿泊客数は多かった（やはり天候の影響は大きいのだろう…）
2:30過ぎにトイレに行くと南天の星が綺麗に見えていた
◆2日目 岳沢小屋から穂高岳山荘
朝5時からの朝食をしっかり食べて 出発。キャンプ場を抜けるとお花畑で 楽しみながら上がる。その後は急坂となり 挟まり岩を過ぎると梯子やクサリ場が出てきて なかなか足が上がらないが息は上がり 昨年よりきついと感じるのは暑さのせいか。樹林帯を抜けて展望も開け カモシカの立場 岳沢パノラマ 雷鳥広場（居るはずもなく）を過ぎて スラブ状の鎖場（昨年 下りで滑倒）の上が紀美子平で ゴール！のように なんか目的を達したような嬉しさで到着
小休止後 体力的に迷ったが前穂へ。それほど難しくはない岩場を上がり展望を楽しんでいると 雷鳥一羽を発見（先行の方が見つけていた）子どものようで母親や兄弟姉妹を捜しているのか 挙動不審だった。最後の岩場を這い上がり 山頂。広々として 雲も出てきたが360°の展望が素晴らしく 上がって良かった
紀美子平に戻って 早目の昼食後 未踏の吊尾根 奥穂へ出発（上高地側からガスが上がって来るよになったが 時々下が見え 吊尾根を歩いているぞ〜と感じられた）ほぼ横移動から最低のコルを過ぎ緩く上がって行くと涸沢側が見えてくるが 切り立っていて 腰が引けてしまう。疲れた足には厳しい岩場やザレ場の上りを続け 難所のクサリ場を何とか超えると 南陵の頭で 楽な緩い上りとなり ガスの中に薄らと奥穂の頂2つの小山？が見えた
山頂は貸切状態だったが 周りのガスで ほぼ展望はない。少し休んでも天候の回復は望めないようなので穂高岳山荘へ。ビールを楽しみに転ばないように足を進めるが 最後の岩場や梯子下り等がきつい（山荘から見られているのにも緊張した…）やっと山荘に到着
今回の山行のメインコースだったので歩き通せたことに大満足 一人乾杯！
◆3日目 穂高岳山荘から徳沢ロッジ
4:30に起床 同室の方はほぼいらっしゃらなかった（出発していた）
朝食を終えた頃に日の出 今日もいい天気になるなあ 頑張ろうと心の中で合掌
荷物をデポして 涸沢岳へ。山仲間からは��ここの展望が素晴らしい”と聞いていたので 寄らないわけにはいかないし 展望も最高だろうと…。テント場の間を抜けて岩場を上がっていくが 昨日の疲れが残っているのかきつい。なんとか頂上だが スペースが狭く山頂表示が上手く撮れない（本来の頂上はもう少し先か？）しかし 周囲の展望は最高で 北穂から槍ヶ岳 富士山や甲斐駒も逆光の中に見えていた（すぐにガスが掛ってしまった）北穂へのルートは急峻で 今の実力では無理と実感した（今後 実力が上がるわけもないが…）
山荘に戻って 荷物を背負ってザイテングラードへ。上がってくる方が多いのでちょっと時間はかかるが 難しい場所もほとんど無く 順調に下り パノラマコース分岐からは 花も多くなり楽しんで涸沢小屋に到着。小屋でソフトクリームを頂いて元気を出して横尾へ下る（パノラマコースも考えたが 今の体力では無理なので断念）石畳からSガレ 急坂の長い下りが続き 本谷橋で休憩。沢の水が冷たくて 思わず顔や頭を濡らしていた（生き返った！）
橋からはだんだんに平坦なコースで 横尾に到着。横尾山荘の食堂は閉鎖中で ベンチで自前の昼食中の方が多かった。同じく販売機でビールを買い 予備のパンを食べて昼食にした。ここからは のんびり花を愛でながら…
徳沢ロッジでは 風呂に入って 美味しい食事に生ビールでこの山行の締めくくりができた…かな？ 8人部屋に二人の利用で ここでもゆったり ゆっくりと休むことができて 翌朝は6:00まで寝ていた
4日目
予定を変更し 上高地を9:30発のバスで帰宅することにして 朝食後 汗をかかないよう 時間に遅れないよう急いでバス乗り場へ。その後もスムーズに乗り継げて16:00に帰宅完了
昨年に断念したコースを踏破することができ 良い思い出ができ 嬉しい限りです
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