山行記録: 北ア・新穂高ロープウェイ西穂高口駅から西穂独標往復

記録ID: 2589095

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ハイキング

槍・穂高・乗鞍

北ア・新穂高ロープウェイ西穂高口駅から西穂独標往復

2020年09月22日(火) [日帰り]

長野県岐阜県

yamabushi6295

takako65

GPS: 04:39
距離: 6.3km
登り: 648m
下り: 650m

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コースタイム

日帰り

山行: 3:49
休憩: 0:50
合計: 4:39

距離 6.3km 登り 650m 下り 650m

8:37

25分

西穂高口

9:02

36分

旧ボッカ道分岐

9:38

9:53

16分

西穂山荘

10:09

34分

西穂丸山

10:43

10:48

10分

休憩

10:58

11:18

37分

西穂独標

11:55

15分

西穂丸山

12:10

12:20

32分

西穂山荘

12:52

24分

旧ボッカ道分岐

13:16

西穂高口

新穂高ロープウェイ鍋平登山者用駐車場7:42ー7:54しらかば平駅
しらかば平駅14:13ー14:24新穂高ロープウェイ鍋平登山者用駐車場

天候	晴れのち曇り
過去天気図（気象庁）	2020年09月の天気図
アクセス	利用交通機関：自家用車ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）鍋平の登山者用駐車場(\300)に入れた。第2ロープウェイの往復のみの利用。アクセスを調べる my出発地登録
コース状況／危険箇所等	独標は基部から先は、本格的な岩の世界。

写真

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新穂高ロープウェイしらかば平駅。笠がスッキリ見えてます。

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新穂高ロープウェイしらかば平駅。笠がスッキリ見えてます。

西穂高口駅の4F出口の栗尾三角点からスタート。

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西穂高口駅の4F出口の栗尾三角点からスタート。

笠が出迎えてくれました。

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笠が出迎えてくれました。

槍ヶ岳を開山した播隆上人の碑。

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槍ヶ岳を開山した播隆上人の碑。

ここからはヤマ屋さんのみに許された領域のようです。

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ここからはヤマ屋さんのみに許された領域のようです。

ロープウェイ最終に間に合わなかった時のエスケープルート分岐。あまり使いたくないけど…(苦笑)。

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ロープウェイ最終に間に合わなかった時のエスケープルート分岐。あまり使いたくないけど…(苦笑)。

西穂高連峰。これから向かう独標も見えてます。

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西穂高連峰。これから向かう独標も見えてます。

西穂山荘

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西穂山荘

我々師弟コンビ(苦笑)因縁の霞沢岳が間近に迫る。

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我々師弟コンビ(苦笑)因縁の霞沢岳が間近に迫る。

乗鞍方面

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乗鞍方面

小屋を出て最初のケルン

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小屋を出て最初のケルン

西穂丸山と笠ヶ岳

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西穂丸山と笠ヶ岳

ヘルメット着用のため、休憩。焼岳と大正池が見えます。

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ヘルメット着用のため、休憩。焼岳と大正池が見えます。

霞沢岳の足元に、帝国ホテルの赤い屋根。

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霞沢岳の足元に、帝国ホテルの赤い屋根。

登山の歴史に残る悲劇の一つ、西穂高岳落雷遭難事故の慰霊碑。

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登山の歴史に残る悲劇の一つ、西穂高岳落雷遭難事故の慰霊碑。

西穂独標に到着!

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西穂独標に到着!

西穂独標から焼岳。

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西穂独標から焼岳。

錫杖岳(右)よりも威圧感がある大木場ノ辻

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錫杖岳(右)よりも威圧感がある大木場ノ辻

西穂連峰

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西穂連峰

明神岳から前穂方面の稜線はガスってます。

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明神岳から前穂方面の稜線はガスってます。

明神岳山塊

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明神岳山塊

下山開始します。

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下山開始します。

10分で独標があんなに遠くなった。

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10分で独標があんなに遠くなった。

丸山まで下りてくると、また独標が姿を現した。

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丸山まで下りてくると、また独標が姿を現した。

西穂山荘を出発。

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西穂山荘を出発。

西穂高口駅に到着。

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西穂高口駅に到着。

西穂高口駅屋上展望台から、槍ヶ岳。

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西穂高口駅屋上展望台から、槍ヶ岳。

西穂高口駅屋上展望台から、西穂高連峰。

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西穂高口駅屋上展望台から、西穂高連峰。

駐車場で笠がお見送りしてくれました。

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駐車場で笠がお見送りしてくれました。

装備

個人装備	長袖シャツ Tシャツズボン靴下グローブ雨具靴ザック行動食非常食飲料地図（地形図）ヘッドランプ予備電池筆記用具日焼け止め保険証携帯時計タオル

感想

yamabushi6295

　弟子(妻)との2020年9月分の月例登山は、北アの八方からの唐松岳往復や、栂池からの白馬乗鞍岳往復を企画してたけど、珍しく、弟子のほうから新穂高ロープウェイを使っての西穂独標往復の企画が持ち込まれた。弟子の意向を優先し(90%くらいは私が行き先を決めてるので…苦笑)、4連休最終日の9月22日に西穂独標に行って来た。
　新穂高ロープウェイの運行開始時間は通常8時半だけど、22日は第2ロープウェイを7:15より運行するというので、その時間を目がけて『キャラメルハウス』を出発したものの、私がサイフを忘れてたため一旦取りに戻ったり、7月の大雨の被害を受けた国道471号(神岡ー平湯区間)でやたらと交互通行を行ってたため、鍋平に着いた時には7:15は廻ってた。しかも、駐車場が登山者用のためしらかば平駅まで徒歩12分もかかるため、朝食喰ってから駐車場を出た都合で7:45発にも間に合わない。次の8:15発の便に乗ったけど、意外に乗客が少ない。登山届を記入したりして西穂高口駅を出たのは、8:43。
　この日は天気がよくて、鍋平からも笠や槍が見えるなど展望は抜群。陽射しも強かったハズだけど、樹林帯のなかの道のため、さほど暑さは感じなかった。まずは西穂山荘を目指す。ここを歩くのは20年以上ぶりなのですっかり忘れてたけど、駅からはボッカ道分岐までは下り基調。帰りの時にここを登るのはイヤだなあ…と、弟子。3日前の大笠山登山(https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2575594.html)の後遺症の筋肉痛がまだ治らないので、自分のペースが早いのか遅いのか、よく分からない…(苦笑)。ボッカ道分岐からは西穂山荘を目掛けての登りとなり、発電機かポンプのモーター音が聞こえるようになると、多数の登山者が憩う西穂山荘に到着。我々師弟コンビが敗退を喫した霞沢岳(https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2411207.html)がど～んと雄大な姿を見せている。
　山荘前の広場で15分の休憩の後、いよいよ独標を目指して出発。丸山の頂上に着いた時に、ここで引き返すってのもアリ…などと弟子はおどけたけど、独標に挑むためにわざわざ前日に急遽ヘルメットを購入し、持参している。そのヘルメットが無駄になるようなマネはできないんじゃない?(笑)　独標手前の最後のピークの肩の部分で、ヘルメットを装着するために、休憩。ここで装着しないと、ヘルメットを被らないまま独標まで行っちゃいそうだったから…(苦笑)。
　独標の岩稜に取り掛かる。先行者の後を何気なくついってったら、松本深志高校の遭難慰霊碑があった…。落雷事故の現場はここか。独標は鞍部からの標高差がそう大きくないため、意外にあっさりと独標のてっぺんに10:58に到着。この頃になると、笠方面や穂高連峰のほうにガスが上がっており、姿は見えない。上高地の主たる施設は箱庭の如くよく見えた。
　独標には20分滞在し、下山にかかる。鞍部までは慎重に足を進め、無事に下り切った時には一安心。しかし、まだまだ石ゴロで歩きにくい道が続く。多くの登山者とすれ違いながら、また、抜かされながら、1時間弱で西穂山荘に戻った。山荘での食事(醤油ラーメン)に心動かされるもののここは我慢し、西穂高口駅に向けて出発。13:15発のロープウェイに乗れればいいね…と弟子と話してたけど、駅には13:16着で間に合わず、屋上展望台でモコモコソフト喰ってるうちに次の13:45発分もいっぱいになり、結局14時発の臨時便で山を下りた。
　弟子も私も初の穂高連峰になったけど、穂高連峰の岩峰の厳しさの一端に触れた貴重な山行となった。

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