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Yamareco

記録ID: 336767
全員に公開
ハイキング
飯豊山

i飯豊山 中津川コース/五段山経由

2013年08月19日(月) 〜 2013年08月20日(火)
情報量の目安: S
都道府県 山形県 福島県 新潟県
 - 拍手
GPS
32:00
距離
24.9km
登り
2,315m
下り
2,312m

コースタイム

18日(大日杉小屋で前泊)
19日 5:00大日杉小屋出発-6:00道迷いの為大日杉小屋へ戻る。
   6:20再度大日杉小屋出発-10:00五段山山頂-11:50地蔵山
   30分休憩-13:50三国小屋-20分休憩-15:00切合小屋(宿泊)
20日 5:20合小屋-7:20飯豊本山-7:50本山小屋-20分休憩
   9:50切合小屋-(20分休憩)-13:00地蔵岳-15:00大日杉小屋
天候 20日晴れ21日雨
過去天気図(気象庁) 2013年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
登山口までの林道は乗用車で
特に問題なし。
コース状況/
危険箇所等
●大日杉小屋から5分の場所に吊り橋あり、傾いています。

●大日杉小屋から15分水場あり、ここから五段山の南斜面の道
直進する林道と分岐します道標なし。おらは見落としました。

●五段岩まで急坂し地蔵山まで、刈払いしています。登山者少ない。
おらがあったのは3名水場は切合小屋までなし。(登山道から離れた場所にあるらしい。)

●川入口コースが使用不能の為三国岳まで登山者が少ない。

7月18日の大雨で傾いてしまった
吊り橋、かなり傷みが激しい。
大日杉小屋から5分
2013年08月19日 05:37撮影 by  SZ-14 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/19 5:37
7月18日の大雨で傾いてしまった
吊り橋、かなり傷みが激しい。
大日杉小屋から5分
藪は濃いが登山道に見える。
川沿いに直進してしまった
間違った道。
2013年08月19日 05:48撮影 by  SZ-14 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/19 5:48
藪は濃いが登山道に見える。
川沿いに直進してしまった
間違った道。
この道は作業道か、渓流釣りの人の道。
2013年08月19日 06:00撮影 by  SZ-14 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/19 6:00
この道は作業道か、渓流釣りの人の道。
ここが迷いやすいところ左に曲がるのが正しい。
おらは間違ってここを直進した。
大日小屋からの水道用ホースが登山道の
左脇にある。
2013年08月19日 06:43撮影 by  SZ-14 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
8/19 6:43
ここが迷いやすいところ左に曲がるのが正しい。
おらは間違ってここを直進した。
大日小屋からの水道用ホースが登山道の
左脇にある。
上の写真の場所に水場ありリュックのところ
から登山道が続く。写真には大日杉小屋の
取水場所が見える。
2013年08月19日 06:44撮影 by  SZ-14 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/19 6:44
上の写真の場所に水場ありリュックのところ
から登山道が続く。写真には大日杉小屋の
取水場所が見える。
五段山の急坂。地蔵岳への急坂と比べると
若干歩きやすいと思う。
ただしこのルートは飯豊本山へは大周りとなる。
鎖場なし。一か所短いロープあり。
2013年08月19日 07:13撮影 by  SZ-14 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/19 7:13
五段山の急坂。地蔵岳への急坂と比べると
若干歩きやすいと思う。
ただしこのルートは飯豊本山へは大周りとなる。
鎖場なし。一か所短いロープあり。
空は晴れている。巨木が見事。
2013年08月19日 08:35撮影 by  SZ-14 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
8/19 8:35
空は晴れている。巨木が見事。
五段山への急坂が続く。ここまで道標なし。
2013年08月19日 08:35撮影 by  SZ-14 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/19 8:35
五段山への急坂が続く。ここまで道標なし。
五段山の山頂、見晴らしはあまり良くない。
ここから地蔵山への長い稜線歩き。
2013年08月19日 09:04撮影 by  SZ-14 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/19 9:04
五段山の山頂、見晴らしはあまり良くない。
ここから地蔵山への長い稜線歩き。
三国小屋が見えた。
2013年08月19日 10:45撮影 by  SZ-14 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
8/19 10:45
三国小屋が見えた。
地蔵山の山頂ここまですれ違った
登山者は3名のパーティのみ。
2013年08月19日 10:45撮影 by  SZ-14 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/19 10:45
地蔵山の山頂ここまですれ違った
登山者は3名のパーティのみ。
地蔵山の血の池
2013年08月19日 10:45撮影 by  SZ-14 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/19 10:45
地蔵山の血の池
2013年08月19日 11:27撮影 by  SZ-14 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/19 11:27
このコースは雪渓歩きはない。
2013年08月19日 11:27撮影 by  SZ-14 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/19 11:27
このコースは雪渓歩きはない。
剣ヶ峰へ続く岩の稜線
2013年08月19日 11:56撮影 by  SZ-14 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
8/19 11:56
剣ヶ峰へ続く岩の稜線
剣ヶ峰へ続く岩の稜
2013年08月19日 12:14撮影 by  SZ-14 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
8/19 12:14
剣ヶ峰へ続く岩の稜
剣ヶ峰の狭い山頂
2013年08月19日 12:15撮影 by  SZ-14 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/19 12:15
剣ヶ峰の狭い山頂
剣ヶ峰を見下ろした。
2013年08月19日 12:30撮影 by  SZ-14 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/19 12:30
剣ヶ峰を見下ろした。
2013年08月19日 13:50撮影 by  SZ-14 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/19 13:50
2013年08月19日 14:53撮影 by  SZ-14 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/19 14:53
2013年08月19日 15:07撮影 by  SZ-14 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/19 15:07
2013年08月19日 15:45撮影 by  SZ-14 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/19 15:45
夕日にたなびくチングルマ。
奇跡の景色。
2013年08月19日 15:45撮影 by  SZ-14 , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
8/19 15:45
夕日にたなびくチングルマ。
奇跡の景色。
マツムシソウは種蒔山から上の稜線で
沢山咲いていた。
2013年08月19日 15:57撮影 by  SZ-14 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
8/19 15:57
マツムシソウは種蒔山から上の稜線で
沢山咲いていた。
ハクサンコザクラ
2013年08月19日 16:24撮影 by  SZ-14 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
8/19 16:24
ハクサンコザクラ
雪渓が遅くまで残っていたのだろう
切合小屋近く
2013年08月19日 16:25撮影 by  SZ-14 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/19 16:25
雪渓が遅くまで残っていたのだろう
切合小屋近く
ヒメサユリは3株切合小屋から
雪渓に下る道に残っていた。
2013年08月19日 16:27撮影 by  SZ-14 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
8/19 16:27
ヒメサユリは3株切合小屋から
雪渓に下る道に残っていた。
飯豊本山がやっと見えた。
2013年08月19日 16:34撮影 by  SZ-14 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/19 16:34
飯豊本山がやっと見えた。
2013年08月19日 16:35撮影 by  SZ-14 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/19 16:35
切合小屋での夕食。
2013年08月19日 17:23撮影 by  SZ-14 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/19 17:23
切合小屋での夕食。
飯豊本山山頂。
激しい横殴りの雨。
2013年08月20日 07:43撮影 by  SZ-14 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
8/20 7:43
飯豊本山山頂。
激しい横殴りの雨。
飯豊本山小屋。内部の撮影は
管理人に制止された。
2013年08月20日 08:25撮影 by  SZ-14 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
8/20 8:25
飯豊本山小屋。内部の撮影は
管理人に制止された。
降り続く雨
2013年08月20日 10:55撮影 by  SZ-14 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/20 10:55
降り続く雨
2013年08月20日 11:26撮影 by  SZ-14 , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
8/20 11:26
自分撮りはこの一枚だけ。
2013年08月20日 11:27撮影 by  SZ-14 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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8/20 11:27
自分撮りはこの一枚だけ。
センジュガンピ
2013年08月20日 13:21撮影 by  SZ-14 , OLYMPUS IMAGING CORP.
8/20 13:21
センジュガンピ
撮影機器:

感想

8月18日(日)〜8月20日(火)
福島県・山形県・新潟県の県境にまたがる山、
飯豊山に登ってきました。

飯豊山は約束の地。
山の師匠と合えた場所
ヒメサユリに初め出合った・・・
その後の山のスタイルになった場所
山の奥深さを知った・・・
また来ると約束して、10年たった
飯豊山、Mさん、ヒメサユリに合いたい。

初日の18日大日杉小屋で親切な管理人さんとまったり
過ごし、酒を飲んで20時に就寝。

19日5時より五段山経由で登り始めました。
このコースは長い為登山者が少ないコース。
川入からの登山が集中豪雨の為使えない為
このコースがおらの力試する場所のコース最大の
難所剣ヶ峰へを楽しむ事が出来る唯一のルート。

傾いてる吊り橋を渡り、いよいよ急坂の五段山
に登るはずが、なんと道を間違えた。
藪漕ぎをして、小さな渓流の脇を慎重に
トラバース、道がほとんど草に覆われている。
1km程進んだところで、登山道に
やっと左に折れる登山道らしき土砂の露出
している急坂を発見。
ここが登山道か・・・
慎重に登り始めとところで
足を乗せた岩が簡単に崩れ、腹ばいのまま
ずり落ちてしまい、左腕に裂傷を、
ここは登山道じゃなかった。
裂傷が肘中心に走っている。
血が流れ始めたので、渓流で腕を洗い
力を入れてみたが、大丈夫だった。
今年初めて転んだ・・・

一度大日杉小屋へ戻り、ルート確認。

五段山から地蔵山への長い稜線を歩く。
小さいアップダウンと峰を越えながら
歩く。五段山、牛ヶ岩、五枚山長い稜線。
重いリュックを担いで登る五段山への急坂は
かなり足を疲れさせた。

途中で見つけたお地蔵様に
無心で手を合わせる。地蔵岳での
少しの休憩後ゆっくり歩き始める。
水が少なくなってきた。ここまで水場がなく
三国小屋で飲み物購入するしかない。
(現在立ち入り禁止の川入コースへ15分下ると水場があるらしい)

地蔵岳から三国岳経由して種蒔山までが剣ヶ峰
一番登るのを楽しみにしていた場所
青い空に三国岳それに続く稜線の先に
岩の稜線、素敵だー

岩の両端が切れている、馬の背の様な
登山道を慎重に上る。
景色は最高。楽しい
三国小屋に到着時刻は14時だった。
予定時刻より大幅に時間がかかっている
している。
途中三国小屋の管理人に挨拶して、
ジュースを2本購入。
ここからも急坂や岩場が続く。

今日泊まる切合小屋へ15時に到着
小屋付近では思わぬ収穫が。
ヒメサユリは7月が見頃
なので会えねーかなと思っていましたが
なんと切合小屋の管理人さんがまだ
咲いている場所があると教えてくれた。

おらの思い出の花、見ることを
あきらめかけていた花 雪渓脇に
ひっそりと咲いていました。
おらの事どう見える・・・
頬に汗が流れた。ほっといてごめん
待っていてくれたんだ。
ありがとう飯豊山
花は一期一会

花を楽しんで切合小屋で宿泊
おらのほかに登山者
は10名程宿泊。おらは自炊。

風にたなびくチングルマの穂が
夕日にきらめいている。
7時に就寝。

20日の真夜中突然の大雨が、屋根をたたき
起きてしまった。

朝食を済ませ、5時出発、荷物の半分をデポ。
風が強く酷い横殴りの雨、姥地蔵の前
で参拝し、足早に本山山頂を目指す。
雷が鳴り出した、退避場所も少ない稜線
行くしかない。

難所の御秘所では風雨が強くなった。
神社に参拝して、そのまま山頂へ
山頂は酷い雨が、こんな雨経験したことがない。
雨が横に降っている。
山頂は猛烈な雨。7時登頂
合羽の中から、山頂写真をとった。
これ以上行っても同じ景色だ、
早々に本山小屋へ戻った、
小屋には5名の登山者がいた
山頂小屋の主人が、男性登山者と話している。、
話の途中でMさんの話が出てきた。
この先の御西小屋にいるらしい。
会いたい・・・
行っても無理するなって言われんだろうな

また来るから山は逃げない・・・
次来る時の為に・・・
本当に今日の飯豊山は厳しい
飯豊の厳しい一面を見たような気がする。
仕方なく雨の中ゆっくり山の稜線を下山を
する事に決めた。

地蔵山を経由する長いコース。
飯豊山に登る一番危険度の少ない道。
長かった。切合小屋から下山に5時間かかった。

下山中も降り続く雨、時折雷鳴が響く。
レンズに水滴がつくので写真があまり撮れない。
登山道は水が流れ、ぬるぬると滑る。
このコースでは11名の登山者に合った。
雨の中しんどそうだ。

ガサッと音がして見ると黒い影が
この稜線でサルに遭遇。

帰りに振り返った飯豊山・・
少しだけ霧が晴れた。本当にありがとう。

途中大日杉に出合った。
大きい木、生命力を感じる・・
頭を幹に付け雨具の上から
抱きかかえた。
Mさん・・・思いがよぎった。
下山時間は15時。

無事下山、ありがとう飯豊山
かりがとう岩手山
家族に感謝。

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技術レベル
3/5
体力レベル
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