記録ID: 3570467
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無雪期ピークハント／縦走
甲斐駒・北岳
初雪？の北岳・間ノ岳
2021年09月26日(日) 〜
2021年09月27日(月)
山梨県
静岡県
pocchi_7_2
体力度
6
1〜2泊以上が適当
体力度について
- GPS
- 11:35
- 距離
- 19.4km
- 登り
- 2,468m
- 下り
- 2,455m
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1日目
- 山行
- 3:36
- 休憩
- 0:44
- 合計
- 4:20
距離 5.3km
登り 1,541m
下り 40m
10:20
2日目
- 山行
- 6:37
- 休憩
- 1:46
- 合計
- 8:23
距離 14.1km
登り 945m
下り 2,443m
13:21
ゴール地点
| 天候 | 1日目：曇りのち雨、稜線では雪に変わりました。 2日目：晴れのち曇り |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2021年09月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
バス タクシー 自家用車
広河原まで行きは乗り合いタクシー、 帰りはバスを利用しました。 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
大樺沢コースは9月からは通行止め。 白根御池小屋を経由するコースのみとなります。 ◆テント場(北岳肩の小屋) 小屋に一番近い鳳凰三山方面のエリアに設営。半分くらい空き有りました。 稜線から少し下がったところにあるので、西からの風は遮れられます。 ペグは良く刺さりましたが、少し傾斜がありました。 ◆コース状況 広河原〜白根御池小屋： 樹林帯の登り、危険箇所や迷うところはありませんでした。 白根御池小屋〜小太郎尾根分岐 (草すべり)： 技術的に難しいところは全くありませんが、かなりの急登。 花が咲く季節なら少し励まされるかもしれません。 肩の小屋〜北岳〜間ノ岳： 危険個所はありませんが、岩場で少しルートを見失う部分がありました。 |
写真
芦安駐車場のバス乗り場、朝5時前。天気予報が今一つだからか今日はバスが2台しか上がって来ていませんた。早く広河原に入りたいので乗合タクシーを利用しました🚖
9/26 4:49
芦安駐車場のバス乗り場、朝5時前。天気予報が今一つだからか今日はバスが2台しか上がって来ていませんた。早く広河原に入りたいので乗合タクシーを利用しました🚖
タクシーに乗って1時間、6時ちょうどに広河原に到着。吊橋を渡って山歩きスタートです。
4合目くらいの白根御池小屋に到着しました！2時間歩いたので一息つきたいところでしたが、雨がぽつぽつと・・・予報よりかなり早いですね。先を急ぎます😂
9/26 7:54
4合目くらいの白根御池小屋に到着しました！2時間歩いたので一息つきたいところでしたが、雨がぽつぽつと・・・予報よりかなり早いですね。先を急ぎます😂
ここから草滑りの急登が始まります。振り返って鳳凰三山、苦い思い出。いつかリベンジしに行きます💪
雨の中の急登、早くテントに避難したい！の思いで、やっとこさ稜線へ。目指す北岳肩の小屋が見えました。
肩の小屋到着。雨はとうとう雪に変わりました。強風の中、急いでテントを張って籠城。着ても着ても全然震えが止まらない！低体温症の一歩手前って感じでした🥶
3
9/26 10:20
肩の小屋到着。雨はとうとう雪に変わりました。強風の中、急いでテントを張って籠城。着ても着ても全然震えが止まらない！低体温症の一歩手前って感じでした🥶
降ったり止んだりを繰り返し、やっとガスが晴れました。甲斐駒ヶ岳もちょっと頭が見えます。こりゃ明日は期待できるぞ！😆
到着した時は小屋泊に切り替えようか悩みましたが、これはこれで楽しかった！また一つ貴重な経験ができました。
テント場の夜の景色、非日常って感じで大好きです。でもなんだか自分のテントだけ暗いな！写真映えしないのでもっと明るいランタンが欲しくなりました。
5
9/26 18:01
テント場の夜の景色、非日常って感じで大好きです。でもなんだか自分のテントだけ暗いな！写真映えしないのでもっと明るいランタンが欲しくなりました。
サブザックはやっぱり身体が軽い！晴れの喜びも重なって、30分で北岳登頂。看板の向こうは仙丈ヶ岳。
楽しい3000mの稜線歩き、空の色がどんどん変わっていきます。
吊尾根分岐のあたりで日の出です。こんなに美しい月曜の日の出は初めてだ！
北岳山荘は休業中。北岳と間ノ岳を見渡せる最高のテント場、いつかここでも泊まってみたいですね。
登ったり下ったりを繰り返し、間ノ岳登頂。ちょっとずつ雲が上がってきました。
中白根山の手前まで戻ってきたところで雲が晴れてくれました。美しい形の北岳。
遠くから見ると美しい北岳も登り返すとかなりキツい。。やっと小屋まで戻ってきました。肩の小屋は増築中のようです。
装備
| MYアイテム |
pocchi_7_2
重量：13.87kg
|
|---|
感想
天気や仕事の都合でなかなか縁のなかった北岳にやっと来ることができました！
この夏開通したばかりの中部横断道のおかげで自宅から3時間、本当にアクセスが良くなりました。
初日に小太郎山、2日目に北岳と間ノ岳！と欲張った計画を立てたものの、
週の中頃から見るたびにどんどん天気予報が下り坂へ。
稜線ではまさかの初雪を見るほどの荒天。小屋泊に切り替えようか本気で悩みましたが、震える身体でテントを張って急いで避難！着替えをたくさん持ってきたおかげで夜は案外快適に過ごすせました。
2日目は待ちに待った青空、昨日はほとんど見えなかった山々に感激しながら、3000mの稜線歩きを楽しむことができました。
寒さで殆ど眠れなかった蝶ヶ岳からちょうど1年、
設営や撤収も少し早くなり、料理も上達、15キロのザックの重さにも慣れてきて
色々な面でスキルアップを感じられた山旅でした！
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