新穂高-鷲羽岳往復山行


- GPS
- 22:50
- 距離
- 35.6km
- 登り
- 3,003m
- 下り
- 2,987m
コースタイム
- 山行
- 8:34
- 休憩
- 0:13
- 合計
- 8:47
- 山行
- 10:12
- 休憩
- 0:38
- 合計
- 10:50
天候 | 1日目2日目は晴天 3日目はガス |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
秩父沢 山に向かって左を巻く。 鏡平から弓折岳 急な雪稜の登りで少し緊張した。今回以降の時期だと厳しそう。 弓折岳〜双六小屋までの稜線 雪庇や踏み抜き注意 |
その他周辺情報 | 早朝下山したのでどこも立ち寄らず |
写真
感想
かねてから、自分にとって未開の地であった裏銀座にチャレンジしてきました。
本当はブナ立尾根→新穂高の縦走希望だったが、交通の便、2泊3日という制約、何よりテン泊なんて2年ぶり以上?!という ブランクから考えて新穂高からの往復にしました。
5月6日午前1時半、茨城の自宅を出て、急いで新穂高に向かいます。登山を開始したのは午前6時半。秩父沢の出会いまで約2時間ほどひたすら林道歩きます。秩父沢からは雪があったので1700メートル位の標高でアイゼンを装着。
やはり久しぶりのテン泊、軽量化に気を使ったつもりだったがペースが上がらない…
2000メートルくらいの標高から鏡平へ行くトレース有り。鏡平を目指しつつ、途中から弓折岳の稜線に乗る。
弓折岳についた時点で予定を大幅にオーバー。そして自分のスタミナも尽きていたので、とても三俣蓮華までは無理と判断し双六小屋で幕営することに。小屋までの稜線歩きはときたま雪庇に穴が空いているので慎重に進みました。
15時過ぎに双六小屋着。
他には避難小屋に1グループと、離れたところでテン泊のおじさんだけなので、ほぼ貸切です。
快晴無風でただただ静かな時間が流れる。双六小屋はケータイも使えないので、景色を見ながらビールを飲むことしかやることがない。
この時間のために登っていると言っても過言でではないなーと思う。7時には就寝。
翌日5月7日、3:00起床。明日はGW最終日。遅くまでかければ水晶までは行けるだろうけど、明日は家でゆっくりしたい気持ちが勝り、鷲羽岳ピストンを目指すことに。4:30出発。
双六岳〜三俣蓮華岳付近はこの時期踏み抜きが酷いらしいが朝は雪がしまっていて快調。6時過ぎに三俣蓮華岳、8時半に鷲羽岳に登頂する。三俣蓮華山荘付近は、もうハイマツがかなり出てきており、時折かき分けながら進みました。帰りに双六岳もちゃんと山頂踏んだけど、この時点でかなりバテバテ…
久しく登っていなかったが辛い…
明日早く降りるために鏡平まで降りることに。
弓折岳まではバテバテand踏み抜きで時間を大幅ロス。下降点からは稜線に沿って降りるが、かなり急なのと雪が緩んでいることもあり緊張しました。
3時半に鏡平着。残念ながら槍の穂先は雲の中。
8日未明、何度か小雨が降り、時折強めの風もあったため、あまり眠れず。8日も3時起床、4時半発。
8日は終始ガスの中を進む。秩父沢はホワイトアウトしており、適当に進んでいたら沢の降りるべき岸側と逆に行きそうだったので、途中で位置を見ながら軌道修正する羽目になりました。木々の間を縫うのは今回何度目だろう…
大体3時間を見込んでいた下山ですが、おおよそ予定通り7時半頃下山。
連休最後ということもあり、すれ違ったのは通算でも10人もおらず、どのピークも独り占めでした。ゆるやかに登れてお腹いっぱいの山行でした。
あと、近づくと水晶岳はカッコよかったので、次の機会には今度こそ目指そうと思います。
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