北ア奥地の鷲羽岳へ 新穂高から1泊2日テント泊


- GPS
- 31:53
- 距離
- 42.7km
- 登り
- 3,217m
- 下り
- 3,208m
コースタイム
- 山行
- 8:25
- 休憩
- 3:35
- 合計
- 12:00
- 山行
- 6:04
- 休憩
- 1:56
- 合計
- 8:00
天候 | 11(日)晴れ→ガス 12(月)夜中小雨→晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
車中泊はブランケットで丁度よかった。 300円/日かかるところに駐車したが、下山日が平日だったからか徴収されなかった。 新穂高ロープウェイ 鍋平まで400円荷物6kg↑で+100円 00分、30分の30分に1本 |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所 双六小屋・三俣山荘間の巻き道ルートで道が崩れている箇所があった。 落ちれば急ながけ下に結構な落差を滑落しそうな場所で注意必要。 水場 山小屋や沢など各ポイントで補給できる。鏡平山荘のみ有料。 水場がない長い区間は秩父沢⇔鏡平山荘、双六小屋⇔三俣山荘の山頂ルート かな? テント場 三俣山荘1泊2000円。トイレ込み。小屋内のトイレを使える。水場は小屋前とテント場に豊富に使える。3連休などの特定日はテント場も要予約。 |
その他周辺情報 | ひがくの湯 800円 登山後である旨伝えると50円引き 昼飯もそこの食堂で。登山後食べたい色々なメニューがあって良い。 |
写真
2016年に折立から3泊4日で新穂高に縦走して以来6年振りにきた。あの時は家族経営の長男君がまだ小さい男の子だったのに水晶岳への道のりですれ違って、こんな小さい子が、とびっくりした記憶がある。
感想
今年の夏は土日の天気が悪すぎて全然アルプスに行けていない。ということで前々から適当にとっていた休みと合わせてアルプスにいこうと計画をたてた。2泊3日の計画だったが、土曜の天気が微妙で午後に雨が降る予報だったので、悩みに悩んだが雨に降られるのは嫌なので、計画を縮めて1泊2日でいくことに。2泊だったら水晶とか雲の平も行こうかなと考えていた。結局当日、登ってるときに降りてきた人たちに話を聞いたら、土曜は一日晴れてたらしく、判断ミスだった....。
お盆に笠ヶ岳に行って以来約1か月ぶりの登山で運動不足かつ日差しに照らされた小池新道きつかった...。槍ヶ岳へ向かう右俣よりもこちら方面の左俣の方が早く太陽が出始めて、登り始め早々に日差しを浴びながらの登山となり、大汗での登山だった。
秩父沢での水浴びが超気持ちよかった。
11時に双六小屋について、体力的にはそこそこという感じだったが、ここで終了だと時間を持て余してしまうしなぁと三俣山荘までいくか悩んでいたら、そっち方面に向かうトレランの男性がいたので話しかけて行くことに。後にテント場でお話したり、下山時も途中からご一緒させていただきました。
今回の計画が直前すぎて友人たちを誘ったものの断られて久々のソロ登山となり、自分は喋りながら登ったり、景色の感動を共有したりしたいので、お話ししながら歩けてとても有り難かったです。ソロだと苦痛の下山もあっという間でした。トレランの装備の話や地元高山市の方ということで色んな山の話ができて、とても楽しく、参考になりました。ありがとうございました。
三俣山荘へは巻き道ルートで行き、序盤はよかったものの、後半は足がぼろぼろでテント含めて15,16kg担いで1泊でこんなところまでくるもんじゃないなと思いながらなんとか13時過ぎに到着。泊まったことなく今まで通過だけしてきた憧れの三俣山荘と雰囲気のいいテント場が見えたときは感動。とその反面、こんな北アの奥地まで1泊で来てしまって(すでに満身創痍なのに笑) 明日帰ることができるのかと不安な気持ちになった。
せっかくここまできたし鷲羽岳に登ろうかと悩んではいたが、ガスってきたし足もボロボロだったのでやめようと思っていると、テント場の近くの人が、山頂行きます?悩んでるんですけど、と。せっかくきたし行くかと3時になって山頂を目指す笑
結局山頂だけ晴れて周りの眺望はなかったが、来てよかった。下りでもお話ししながら歩けて楽しかった。名古屋のおじさまありがとうございました。めちゃくちゃ遅いから先行きますねと言って先にでたのに、ct0.6〜7倍程度で追いかけるも全然追い付けず、はやすぎて困惑した。その人も同じルートでテント担いでここまで来てしまったことに同じく後悔してたが、このエリアに来るひとは健脚な人ばかりだった。白山では這いつくばって登っている人も多いのに...笑
ソロだと大勢で来た時にはない一期一会な出会いがあるからいいね。
17時前に下山して夜ご飯を食べてさっさと寝ようと思って夜飯の準備をしようとするも珍しくお腹が空いていない。そこまで疲労困憊というわけではなかったが、疲れで食欲が無かったのかもしれない。夜にカレーメシ、翌朝用にきつねうどんを用意していたが、カレーを食べる気にならず、うどんだけ食べて寝た。
そしたらいつもは朝まで熟睡の自分が就寝2時間ほどで起きてしまい30分ほど寝れなかった。多分お腹が空いたからかな?でもそこで食べたらまた寝れなくなると思い無理やり寝た。
翌朝は三俣蓮華でご来光を見ようと2時過ぎに起きるもまさかの雨。電波が繋がらないのでまさかの天気が悪天したのか?雨のなかテント片付けるの嫌だなーとなる。
雨だと予定通りの時間に下山できなさそうだとか、明日仕事だから今日は昼までに下山して夕方には家に着いておきたいから何時には出発しようだとかいろいろ考えていた。
昨夜、高山の方は今日は3時半から4時に出発すると言っていたが、これじゃご来光見えなさそうだなと、ゆっくり朝ごはんの準備をしていると、真っ暗な中声を掛けていただき出発していった...。と同時に雨が上がりどんどんガスが晴れていくのを見て、自分も急いで準備して、なんとか三俣蓮華頂上到着と同時にご来光。北アルプス深部オールスターと素晴らしい朝日の絶景で最高の瞬間だった。あれだけの疲労も寝たからか、絶景が広がっているからか、ほとんどなく気持ち良く歩けた。特に三俣蓮華岳〜双六岳の稜線ルートが絶景で、朝の清々しい時間も相まって気持ちよすぎた。
鏡平山荘付近で名古屋と高山の方に再び会い、高山の方と一緒に下山。長い林道もあっという間でした。ps:見てるか分からないけど、鍋平へのロープウェイ、ギリギリ逃しました(笑) でも30分休憩したり色々できたのでよかったですけど、またあの鍋平への登りを登って行かれたのは恐れ入りました。。足もボロボロだったのでさすがに無理です。。
温泉後から既に膝がガクガクで、中々ない強度の登山でいいトレーニングだったし、この夏足りないアルプス要素を満たしてくれた良い山行だった。
にしても16kg担いで2日で42kmはしんどかった...。軽さは正義だな。
今回良かったのはヤマレコでもヤマップでも何でもいいのだが、(今回はヤマップの)計画表を作って行ったのだが、それが結構良かった。0.8倍で設定して計画して、時間を気にせずいつも通り登ったが、ほぼその計画通り(±10分くらい)で登れて、以降の計画の確認や変更がしやすかった。日帰りロングや泊まりでの登山には使えるかもしれない。
まだ、雪は降らないので今シーズン再チャレンジを!
赤牛には何かあるんですか?それとも単に2泊で行けるポイントとしてってことですか?
行きたいですけど、他の山の予定が入っててその間に雪降っちゃいそうです。。
標高が近い高さで、水晶岳を反対側から見ることができます。水晶岳までなら多くの人が行きますが赤牛まで行く人は割合ではとても少なく、達成感があります。
確かに水晶を裏から見れるのはレアですね。行ってみたいです。でもあの辺高天原とか雲ノ平とかもあってまだ自分は未踏なのでちょっとずつクリアしていきます・・・。
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