双六〜槍ヶ岳


- GPS
- 53:21
- 距離
- 35.3km
- 登り
- 2,630m
- 下り
- 2,629m
コースタイム
- 山行
- 6:21
- 休憩
- 0:40
- 合計
- 7:01
- 山行
- 7:25
- 休憩
- 1:28
- 合計
- 8:53
- 山行
- 4:16
- 休憩
- 0:04
- 合計
- 4:20
天候 | 1日目:雨 2日目:曇りのち晴れ 3日目:晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
AM2:00頃7割ほど埋まっていました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
今年は残雪が多いようです。 西鎌尾根は数箇所残雪の上を歩きますがアイゼンは不要です。 |
その他周辺情報 | 登山口の新穂高センターが新しくなり、トイレ、休憩所などとても綺麗です。 |
予約できる山小屋 |
槍平小屋
|
写真
装備
備考 | ガス使用量 2人で82g |
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感想
24日
北アルプスの梅が明けるかどうか微妙な感じでしたが二年ぶりの夫婦山行です。
新穂高の駐車場にはAM2:00頃到着。無料駐車場は7割ほど埋まっています。
車中仮眠をとり、本日の幕営地双六小屋を目指して5:45に出発。
林道をしばらく歩いていると雨がポツリポツリ。やはり梅雨明けはまだか・・・。
わさび平小屋付近ではとうとう本降りとなります。
弓折岳稜線に出る頃にはいっそう風雨が激しくなり視界も50mそこそこ。
ただただ耐えて歩くのみ。
何も見えない双六テン場に昼過ぎに到着。
暴風雨の中必死でテントを張ってシュラフにもぐりこみ翌日の好天を祈ります。
25日
この日は西鎌から槍ヶ岳を経て槍平まで。
曇り空ですが雨が降っていないだけでもありがたみを感じます。
視界はあまり良くないですが時折太陽が覗いたり視界が開けたりと天候回復の兆しが見えます。
西鎌尾根はまだ所々残雪があってガスが濃い時にはルートが分かりにくいです。
千丈乗越を過ぎた辺りから急に青空が広がり始めます。今回始めて目の前に大槍がドーンと姿を現わしました。
最後の急坂を登りきり、10:30槍ヶ岳山荘到着。青空にそびえる槍を眺めながら大休止の後、いざ穂先へ!
渋滞もほとんどなくすんなり山頂へ到着。
さえぎる物のない大展望。まさに北アルプスのど真中を実感できます。
前日の風雨に耐えたからこそこの感動があるってもんじゃないでしょうか。
そしてここから槍平まで飛騨沢経由の長い長い下山の始まりです。
妻は膝がガクガクのようで途中で大転倒。
最後ヘロヘロで槍平に到着です。
26日
最終日は新穂高まで下山。
この日、朝は雲ひとつ無し。さすがに土曜日とあって続々と入山者が登ってきます。
すれ違い待ちも多く、4時間ほどかかって新穂高温泉着。
この時点で北陸地方はまだ梅雨明けしていないようなので後半の晴天はラッキーだったということにしておきましょう。
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