穂高縦走



- GPS
- 19:04
- 距離
- 26.8km
- 登り
- 2,346m
- 下り
- 2,344m
コースタイム
- 山行
- 2:23
- 休憩
- 0:07
- 合計
- 2:30
- 山行
- 7:43
- 休憩
- 2:29
- 合計
- 10:12
- 山行
- 5:50
- 休憩
- 0:41
- 合計
- 6:31
過去天気図(気象庁) | 2023年08月の天気図 |
---|---|
アクセス | |
予約できる山小屋 |
横尾山荘
|
写真
感想
天気の関係で3年待たされたジャンダルム。今年は最高の天気で、楽しく縦走できた。今回はガイドさんに連れて行ってもらった。難路とは言え登山道なので一人で行くことも考えたが、アルプスは経験が少なく状況が分からないし、小屋泊は苦手。かといってテント担いで厳しい岩場を歩くのはリスクがある。それにしても、チーム全員が足が速く、十分な休憩を取っているのに軽快なペースで進んだ。
西穂高のロープウェイが休止中のため、上高地側から上がる。気温は高かったが、ガイドさんは手加減なく(笑)、コースタイムより早いスピードで一気に上がる。おかげで本番前に汗だくになった。山荘で着替えてのんびりと休む。西穂山荘の部屋からは焼岳・乗鞍が綺麗に見えた。明日も良い天気だろう。
午後から天気が不安定になる予報ため、朝4時に出発。独標で綺麗な朝焼けを見る。ここからは未知の世界。アップダウンはあるが、思ったほど酷くはない。ピラミッドピークを越え、何度かピークを越えて西穂高岳へ。そこそこ来た感じはあるが、地図で見ると1/3くらい...やはり遠い。ここからもアップダウンが多く、間ノ岳・天狗ノ頭まではさらに時間がかかる。
天狗ノ頭でもジャンダルムは見えない(僅かに見えているらしい)。ここからも厳しいアップダウンが続くが、体調が良いのかピークが低く見えるし、体も問題ない。ジャンダルムの手前でやっと全景が見えてきた。あら?横から見ると尖ってないのね。上に登ると意外と広い。天使と記念写真を撮って、ガイドさんのロープで北側に降りた。これは楽だ。
ここから一旦降りて奥穂高岳に登り返す。馬の背は狭いがエッジを丹念に登れば問題はない。奥穂高岳はガスがかかっていて眺めはないが、ここからは下るだけだ。途中、涸沢が綺麗に見えた。思ったより厳しい下りを進むとやがて穂高岳山荘が見えてくる。尾根を削ってこれだけの平地を人手で作ったとは凄いな。天気が持ちそうなので反対側の涸沢岳にも登ってみる。少し待つと青空が出てきて、歩いてきたジャンダルムが綺麗に見えた。なかなか感慨深い。
翌日も午後の雨を避けるために、朝早く出発。一気に降りて、昼前には上高地のバスターミナルに到着。途中の徳沢園のコーヒーソフトが美味しかった。
天気もよく、ロープで確保されているので楽に行くことができた。でもテント背負って天気が悪かったら、かなり神経を使うことになると思う。危険箇所の多くは鎖があるが、それ以外の場所でも滑りやすいところは多い。岩が濡れていれば行けないだろう。最近はスルーハイクに拘らず、歩くことを楽しむようにしているので、北アルプスの縦走はスルーではなくセクションハイクにしようかとも考えている。雨の中歩いても楽しくないし、長期にわたる休みを確保したり、小屋やテント場を予約するのも面倒だ。楽しく歩こう!
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