初の南アルプス 甲斐駒ヶ岳&仙丈ヶ岳


- GPS
- 26:21
- 距離
- 21.7km
- 登り
- 2,719m
- 下り
- 2,713m
コースタイム
- 山行
- 5:23
- 休憩
- 0:53
- 合計
- 6:16
天候 | 13日 晴れのち曇り(ただし山頂付近はガス) 14日 快晴(ただし山頂付近は爆風) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年07月の天気図 |
アクセス |
行き 12日 19:30 米子インター →米子道・中国道・名神・中央道経由 13日 01:15 伊那インター → 02:00 仙流荘駐車場 (約600Km) 8:05仙流荘 → 8:50 北沢峠 (バス往復2,260円) 帰り 14日 13:00 北沢峠 → 13:50仙流荘 |
予約できる山小屋 |
|
写真
感想
3週間ほど前から企画してはボツになっていた南アルプス遠征がようやく実現できました。
米子から7時間ほどかけ、深夜2時に仙流荘駐車場に到着。
(セブンイレブンが最後のコンビニになると思います)
仙流荘発のバスの始発は平日8時と遅いので、車中泊でのんびり。
始発のバスに揺られること45分。
車内では運転手さんが観光ガイド的なトークをずっとしています。
9時10分登山スタート。今日は甲斐駒ケ岳です。
登りは仙水峠経由。
駒津峰から山頂までは直登ルートを選択したのですが、これが思わぬ展開に。
途中で道を間違え、前にも後ろにも動けず立ち往生しました。この時はもうダメかも・・・と本気で考えました。
幸い後ろから登ってきた方(その後は翌日の仙丈ケ岳登山も一緒させてもらいました)が正しいルートを見つけていただき、辛うじてUターンも出来、事なきを得ました。
山頂に着くころには周囲一帯ガスガスで、30分ほど滞在してみたがほとんど眺望なし。
下山は双児山コース。
途中までは快調だったが、樹林帯に入ってから長々と続くジグザグの登山道にやられました。足も痛くなり、心が折れそうになりながら15時30分前に下山となりました。
着替えてウトウトしたらご飯が出来てるって何と幸せな事か。。。山荘泊にしてよかった(笑)
夕食後は道に迷った私を助けてくれた命の恩人とビール飲みながらの山の話を。
20時消灯
↓
翌朝4時起床、5時出発
2日目は仙丈ケ岳です。
たおやかな山容とか、南アルプスの女王とか、なだらかっぽいイメージを連想させるくせに最初からイメージと違う登山道でした。そして森林限界を超えると展望は素晴らしいが、猛烈な風が吹きつけます。
そして小仙丈ケ岳に着いたときに見えた仙丈カールは感動モンです。
ほんとこれを見るだけでも来る甲斐があります。
薮沢新道がまだ通行止めだったので、下りは仙丈小屋→馬ノ背ヒュッテ→大滝の頭→北沢峠のルートにしましたが、非常に楽しく歩きやすい道でした。
下山は11時30分。
同行の恩人とサイダーで祝杯をあげ、次の再会を約束し分かれました。
そして13時発のバスは定刻ちょうどに満員の乗客を乗せ北沢峠を後にするのでした。
あっ、仙流荘は火曜日定休日で温泉は入れないようで、バスの乗客がどよめいてました。気をつけましょう!!
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