空木岳・木曽駒ケ岳(自転車利用周回)


- GPS
- 24:02
- 距離
- 55.6km
- 登り
- 3,780m
- 下り
- 3,786m
コースタイム
- 山行
- 9:52
- 休憩
- 1:44
- 合計
- 11:36
- 山行
- 10:17
- 休憩
- 2:24
- 合計
- 12:41
天候 | ガス 時々 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
●登山道状況 ・良く歩かれているので概ね良好。 ・空木岳の大地獄や宝剣岳に鎖場があるが、足場はしっかりあるので鎖を掴んで慎重に通過すれば問題は無い。 ・林道終点から駒石までは樹木に覆われて展望はない。朝日を見たいなら林道終点かかなり早く出て駒石まで登る必要がある。 ・空木岳→木曽駒ケ岳の縦走路には岩に〇印や×印がマーキングされているが、やや小さめで白色なので見落としやすい。アップダウンも多く疲労による転倒注意。木曽殿山荘→東側岳や濁沢大峰のわかりやすい登りよりも東側岳→熊沢岳の細かいアップダウンの連続がしんどい。 ・数ヶ所雪渓の上を歩くところがあるが、滑り止めなしでも十分通行可能。 ・将棋頭山→桂小場の下山道はゆるい傾斜をひたすら下る。なかなか標高が下がらないので長く感じる。野田場に水場あり。 ●水場および宿泊候補 ・池山小屋前の水場は到着時には出ていなかったが、休憩していると突然出てきて、その後すぐに止まった。よくわからん。 ・木曽殿山荘は倉庫を冬季避難小屋として開放されていた。3人くらいまでなら快適に使えそう。無理やり詰めれば10人くらい? 義仲の力水は確認しなかった。 ・檜尾小屋は前室部を冬季開放中。上下合わせて8〜10人くらい入れそう。綺麗だが窓がないので扉を閉めると真っ暗。水場は小屋から5分ほど下ったところにあるとのことだが、雪渓に覆われているのかよくわからなかった。 ・西駒山荘は立ち寄らなかったが、石室を冬季開放中らしい。水場も小屋の直近にあるとのこと。 |
予約できる山小屋 |
西駒山荘
|
写真
感想
先月鈴鹿セブンの全山縦走( https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-6767874.html )を行い、これなら多少キツいコースでも行けるのでは?ということで、空木岳・木曽駒ケ岳の縦走を行った。
元々の計画は木曽殿山荘と西駒山荘に宿泊する2泊3日プラン。
食料は3日分で、冬季開放されているはずだが念のためテント、そしてチェーンスパイクと総重量は結局19kg。
ところが思ったよりも順調に進んで1日目で檜尾小屋まで進むことができ、3日目の天気に不安を感じたので2日目で下山してしまうことにしたので結局1泊2日の行程となった。(車にスマホを忘れてきてしまい、天気予報を確認することが出来なかったのが悔やまれる。)
ただこのコース、みんなが言う通りキツイね。
空木岳への登りは普通だが、そこから木曽駒ケ岳への縦走路のアップダウンは地獄。
1日目で檜尾小屋までたどり着けて良かったかもしれない。
また、将棊頭山から桂小場への下山道も延々と標高が下がらず地味にしんどい。
でも晴れればもれなく絶景が見れるし、宝剣岳の鎖場も楽しい。しんどいだけの価値はある。
また、梅雨入り直前の平日でロープウェイも定期点検のために停止中。そんなわけで出逢った登山者が1日目1人、2日目3人。この界隈ではありえないほど静かだった。静かな木曽駒ケ岳もいいね。
自転車行については桂木場から大坊まではブレーキがはじけ飛ぶんじゃないかと思うくらいの急こう配を下る。
その後広域農道を走るが、ひたすら緩やかに下りというわけではなく、むしろずっと細かいアップダウン。
最後は中央アルプス通りで標高差200m余りを20kg近いザックを担いでヒルクライム。何とか一番軽いギヤで登れたが、ダメそうなら駒ヶ根駅の駐輪場に自転車を置いて歩こうかと考えていた。そうならなくて良かった。
下山後天気予報を見てみたら翌日も晴れ予報。
明日も適当な山に登ろうかと思ったが、流石に足がガタガタ。回復が必要だ。
今回は素直に帰ることにした。
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