飛越トンネルからの雲ノ平周回…ちょっとハードだったかなっ⁉️


- GPS
- 59:06
- 距離
- 52.9km
- 登り
- 4,131m
- 下り
- 4,131m
コースタイム
- 山行
- 10:51
- 休憩
- 0:34
- 合計
- 11:25
- 山行
- 7:37
- 休憩
- 1:38
- 合計
- 9:15
- 山行
- 10:09
- 休憩
- 0:58
- 合計
- 11:07
天候 | 20日晴れ時々曇り、21日曇り時々晴れ、22日快晴のち一時曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
飛越新道 噂どおりの泥濘んだ急登ですが、北ノ俣避難小屋からは気持ちのいい急登に変わります…木道は一見よく整備されているように思われますが、ガタガタなので注意して。。 北ノ俣岳〜黒部五郎小舎 黒部五郎岳までは基本稜線歩きで問題なし、黒部五郎岳への登り返しはなかなか堪えます。黒部五郎の肩から小舎まではカールへ下り、広いカールの中や樹林帯を歩きますがペイント多々あるので迷うことは余程じゃない限りないでしょう。。キャンプ指定地は激混みでしたっ‼️ 黒部五郎小舎〜雲ノ平 小舎から稜線に出るまで急登、後は景色のいい稜線上を三俣蓮華岳まで進みます。三俣蓮華岳から三俣山荘までの下りは、急で人の往来も多いので落石・すれ違い注意して進みましょう。後は稜線上を進んでいきますが、鷲羽の登りはまあまあの急登で、ワリモ岳・水晶岳付近の岩場は通行注意して(人も多いので尚更)…祖父岳からの下りも短いですがガレ場なので油断しない(雲ノ平が眼下に広がるので)、あとは木道を小屋目指して進みましょう。。昨日同様、やはりキャンプ指定地は混み混みっ…。。 雲ノ平〜神岡新道分岐 キャンプ指定地から木道を進みます。この日は朝冷え込んだ(テントがバキバキに凍りました)ので、木道が凍り付きツルツルに滑りました(転倒者多数あり)。庭園のような中を木道を進み切ると、薬師沢への劇下り…苔生したガレ状の下りなので滑ります…正直、歩き難いです。。薬師沢小屋の本手前にある梯子・吊り橋はなかなか味があります。小屋から少し登ると第3渡渉点までは木道が多く設置された気持ちのいい散歩道…その後太郎平手前の木道までひと登り…薬師沢から登り返した後の絶景は格別です。ここから分岐までは原則登りですが、これまで歩いてきた山々や薬師・劔・赤牛岳など…歩を進めると槍や笠の絶景を見ながらになるので、苦しさはさほど感じないでしょう。分岐に着くと一周完了…後は飛越新道をひたすら下ります。 |
その他周辺情報 | 買い物は国道41号のコンビニで済ませましょう。 下山後の温泉は幾つかありますが、少し走らないといけません。 私は少し離れますが、飛騨清見ICに向かう途中に立ち寄れる遊湯館を利用しました。。 |
写真
感想
久々に2泊以上のテント泊山行が計画出来るシルバーウィーク…何処に行こうかワクワクでコース検索をするウィークデイ、これはこれで楽しかったりするのですが…。中アの縦走か南部周回、南ア南部、北ア深部縦走か…悩んで悩んで決めたのが今回のコース…だって百名山複数巡れて秘境とされる雲ノ平で泊まり、華やかな北アを満喫出来るからっ‼
土曜日の半日業務をそそくさと終えダッシュで帰宅、前夜までに済ませた装備を再確認して夕方出発っ🎵渋滞に巻き込まれる事なくスムーズに飛越トンネルに到着しました…駐車スペースはまだギリ余裕あり。。翌朝ウキウキでスタートしますっ‼噂どおりの泥濘んだ飛越新道、神岡からの道と合流し北ノ俣岳への急登、稜線に出て迎えてくれる絶景と楽しい稜線歩き出しますここまでは良かったのですが、初日最後の黒部五郎への登りでシャリバテ発生…ヘロヘロでピークを踏む羽目に。。黒部五郎小谷舎のテン場は満員御礼で、遅くに着いた自分は斜面に張る羽目に…でも結果草地で寝心地良好でしたっ👍2日目以降はシャリバテに気を付けて行動食をマメに取り水分もバシバシ補給…カッ飛びではなくのんびり歩きましたが、三俣蓮華岳も鷲羽岳も水晶岳も祖父岳も雲ノ平も優しく迎えてくれました。この日はテン場から雲ノ平小屋までの距離が一番の難儀だったかも…。。最終3日目は朝から快晴…お陰で冷え込みテントはバキバキに凍っています…雲ノ平の木道も…ここで転倒者続出…自分もやっちゃいましたけど…。。この転倒で強打した膝が、この後の薬師沢への劇下りで悲鳴をあげて飛越トンネルへの下りで苦しむ事になりました。それでもこの日は快晴で何処を歩いても気持ちいいし、稜線歩けば絶景が歩を進めてくれましたっ‼北ノ俣岳からの下りは痛く膝で苦闘しながら、予定より1時間以上遅くの下山になりました。。それにしても…登山口近くの樹林帯に逃げ込んだあのガサガサ音の主は何だったんだろう❓
色々ありましたが、全てを払拭する絶景と気持ちのいい稜線歩き、憧れのピークを踏めた喜びで大々満足の山行でしたっ‼
ただ、自分の脚力を過信していたのと早立ち(各日1時間の出発遅延)出来なかったのは反省です。。
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