新穂高から鷲羽岳&雲ノ平のはずが・・・


- GPS
- 54:42
- 距離
- 36.5km
- 登り
- 2,699m
- 下り
- 2,779m
コースタイム
- 山行
- 12:39
- 休憩
- 0:32
- 合計
- 13:11
- 山行
- 11:39
- 休憩
- 0:40
- 合計
- 12:19
- 山行
- 1:15
- 休憩
- 0:02
- 合計
- 1:17
天候 | 1日目:晴れ 2日目:晴れ時々曇り 3日目:晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
鍋平高原から新穂高センターまで下る登山道はぬかるんでいてスリップに注意です。 帰りはロープウェイを使うと楽です。 小池新道まではほぼ平坦な林道歩きが続きます。本格的な登山道は小池新道からです。 小池新道から鏡平までの間には水場が多く、わさび平小屋・秩父沢・小秩父沢にありました。ちなみに鏡平小屋は有料でした。 双六小屋と三俣蓮華山荘も水場が無料なんでこのルートは水の心配はほぼなくその都度補給する感じで大丈夫でした。 今回のルートでトータル的に危ない箇所はほとんどなかったけど、三俣蓮華山荘から鷲羽岳の道は石がゴロゴロしていて落石に注意が必要でした。 |
その他周辺情報 | 温泉はいっぱいあります。 今回は新穂高の湯に入りました。 料金は気持ちです。 |
写真
装備
共同装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
サンダル
ザック
ザックカバー
サブザック
昼ご飯
行動食
非常食
調理用食材
調味料
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
食器
調理器具
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
針金
常備薬
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
ナイフ
カメラ
ポール
テント
テントマット
シェラフ
|
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感想
今年のシルバーウィークは2泊3日で新穂高からスタートして鷲羽岳&雲の平を計画しました。
前日の21時頃に新穂高に着きましたが案の定深山荘は満車。仕方なく鍋平高原に行きましたがこちらも満車状態。マジかよ〜!!かろうじて空きスペースをみつけて止めたけどまさかここまで人が来てるとは…
仮眠後3時過ぎにスタート。順調な滑り出しのはずが開始2時間辺りで一名遅れだして話し合いの結果、別行動に。
二人でテント泊予定地の三俣蓮華山荘を目指しました。
鏡平からの逆さ槍に感動、双六小屋の手前から見え始め徐々に近づいてくる鷲羽岳の勇姿に感動、早くも紅葉が始まっていて感動、午後からちょっとガスが出てきたけど最高の景色をずっと堪能できなんとか15時過ぎに三俣蓮華山荘までたどり着くことができました。
が、三俣蓮華山荘に着いてからが…
テント場はまともなところは空いてない状態。なんとか草むらに設置できましたが最悪のコンディション‼でも山荘泊まりはもっと悲惨やったみたいです。
テント場には午前中に着かなきゃだめですね〜。
急遽2人行動になり翌日に遅れた相方と合流するために雲の平はやめて鷲羽岳を登り双六小屋まで引き返す予定に変更しました。
2日目も朝からいい天気。早朝から鷲羽岳を目指しました。道中、長蛇の列に遭遇。全く後ろを気にしない7人!?程のパーティーのお陰で30人以上が迷惑してました。団体行動におけるリーダー&副リーダーの役割を果たせてないことに残念な思いをしました。
と愚痴を言いつつも頂上からは絶景を拝めたので気分は晴れ晴れ。目の前に水晶、近くに黒部五郎岳、表銀座から槍、遠くには富士山や白山も見えてました。名残惜しかったけどめちゃめちゃ寒かったので早めに退散することに。
テント場で朝ごはんを食べ終わった頃、別行動により双六小屋でテント泊していた相方が登場〜。本日の計画を練り直し、雲の平はキャンセルしたし天気もあまり良くなさそうなんで頑張ってわさび平まで下ることにしました。
気合い十分でスタートしたものの前日の疲れが取れてないからまぁしんどいこと。
昼ご飯は双六小屋前で。トイレも使わせてもらったけどめちゃめちゃきれいに掃除もされてお気に入りの山小屋になりました。
わさび平に着いた頃にはヘトヘト。日没までに下れてホッとしました。ここまで戻ってたので3日目は楽勝〜(笑)わさび平のテント場は落ち着いた雰囲気でいいところでした。
さすがは北アルプスというかシルバーウィークだからと言うべきなのか、どちらにしてもここまで人が多いとは想定外でした。
来年からは平日狙いで遠征登山をしようかな。
今年最後のアルプスは一生に一度は行ってみたい雲の平を目標に、100名山の鷲羽岳を登る計画を立てました。
いろいろな山登りのスタイルがありますが、今回は私が最も好きな大きなザックを背負って長距離を歩く山登り。
私や相方の仕事の調整など、ギリギリまで決定出来ませんでしたが何とか決行!!
初日は新穂高から無謀な三俣山荘を計画。
2時に起きて長距離&重い荷物との戦いに幕が開ける。
アルプスの景色は言うまでもなく、写真には表せない異次元を感じながら登りました。
初日の疲れピークは双六岳巻道分岐。
気合いは双六&三俣蓮華岳を経て三俣山荘までたどり着く事でしたが、ここで判断。
結果は巻き道を選びました。
目的は三俣山荘!そして鷲羽岳~雲の平!!
この判断は間違いではない!!
って、自分に自答して鷲羽~雲の平にこだわる。
約13時間約20kgザックを背負い、極度の疲労を感じながらようやく三俣山荘テン場に到着。これが今回一番の達成感かな。
ある程度予想していましたが、テン場はごった返し(−−〆)
でも奇跡的にスペース確保して、寝床をキープできました。
仕方がないですね。シルバーウィークですから(笑)。
さて、今回の旅の最大の判断が必要です。
遅れた仲間1名を待ちます。
何が何でも三俣まで行くと誓った仲間。
夜まで待ちました。
結果はどうしても三俣まで行けず、双六で幕営したようです。
これもパーティーを組んで行く山行きの難しさです。
2日目は行きたかった雲の平を諦め、せめて鷲羽のピークを踏んで思いでを残そう!!朝から鷲羽岳を踏み帰路に備える。
双六まで戻ってテント泊を考えましたが、3日目を考えて、わさび平まで頑張りました。もう一歩も歩けないベスト3のグダグダ感でした。
総論ですが、行って後悔の山はありません。
雲の平は今回行けませんでしたが、また計画すればいい。
その時は日程に余裕を持って計画することにします。
コメント
この記録に関連する登山ルート

Rilaさん久しぶり!
憧れの雲の平に行くよって情報を聞いていたので、ヤマレコ楽しみに待ってました!今回は、行けなくて残念でしたね。でも、どの写真も絶景で!凄く羨ましい (о´∀`о) おまけに、紅葉も始まっていて素敵!
それにしても、体力勝負の今回の山行…2日とも、11時間以上って ( 。゚Д゚。) 想像しただけで、気絶寸前。
よっ!
久しぶり(^−^)
この時期の北アルプスは紅葉が始まってるんやね。
出発する前は意識してなかっただけに、感動は大きかったで♪
今回の2日間はとってもきつかったけど・・・
過去最高は14時間やで(笑)今となっては、まだまだいけた?
雲の平計画は、また今後練り直すわ。
もう1人見当たりませんが。。。(笑)あ、最後のほうにかろうじて手だけ見えてるね。雨神様のパワーが無くなったおかげで快晴に恵まれ、綺麗な景色も見れて、その他に色々とあったみたいで。。思い出に残る山行になったねー!
そうなんよ!!(笑)
この山記録は3人やねんで!
これからは一緒に行くのはいいけど、最初から別ルートを提案してあげるのがいいと思ったわ。また今度会った時に話すよ!(^^)!
途中から2人で来たって錯覚したわ(笑)
けっこう凹んでたし反省もしてはった(^^;;
山もやけど下りてきてからも色々あって、忘れられない山行きになった〜。
素晴らしい景色を写真で見られてテンション上がりました(≧∇≦)
めちゃ綺麗ですね。
紅葉も美しい!
山々が神々しいです!
行動距離と行動時間が凄すぎ(*_*)
三人とも無事に登山を終えられて良かったですね( ´ ▽ ` )ノ
写真でそんだけテンション上がるなら、実物の景色見たら気絶するぞ!
たっぷり歩けて満足して山行なりました( ´∀`)
仕事に余裕出来たらテント泊まり経験してみたらー★
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