【唐松-不帰ノ嶮-白馬三山-小蓮華-白馬大池】天上の縦走路を歩く

- GPS
- 11:57
- 距離
- 25.4km
- 登り
- 2,742m
- 下り
- 2,399m
コースタイム
- 山行
- 10:57
- 休憩
- 0:58
- 合計
- 11:55
| 天候 | 快★晴 |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2015年10月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
バス タクシー 自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
至る道は狭く、すれ違いに注意されたし。 帰り 栂池自然園-栂池高原 ■栂池パノラマウェイ(ロープウェイ→ゴンドラリフト) http://www.nsd-hakuba.jp/green/tsugaike/panoramaway.html 栂池ゴンドラ&栂池ロープウェイ:1920円 ロープウェイの運行時間は20分間隔。 栂池高原-白馬八方BT ■栂池線(バス) https://www.alpico.co.jp/access/hakuba/tsugaike/ 栂池高原-白馬八方BT:520円 移動時間は20分 本来は八方からリフトで帰る予定だったが、タイムオーバーのため タクシーを利用した。 白馬八方BT-黒菱駐車場まで ■信州アルピコタクシー白馬営業所 http://www.mapion.co.jp/phonebook/M12002/20485/0261722236-001/ 0261-72-2236 料金は3500円前後でした。リフトを駆使した場合の料金より 1500円ほど高め。時間の制約がないことを考えると決して高くはないかと。 負け惜しみではないですよ。金の力です。 本来は13:40頃に下山予定でしたが、実際は15:15でした。 全然間に合ってねえwww 本来の予定は↓ ---------------------------- □八方アルペンライン http://www.nsd-hakuba.jp/green/happo/alpenline.html 八方ゴンドラリフト:950円 アルペンクワッドリフト:300円 白馬八方BTから徒歩10分。リフトを乗り継ぐ。 □黒菱ライン http://www.happo-one.jp/green/trekking/kurobishi.html 黒菱第3ペアリフト:300円 リフトで下る。 ※リフト、ゴンドラの料金は全て片道の金額です。 |
| コース状況/ 危険箇所等 |
■唐松岳山頂まで 整備されており問題はありません。 ■不帰ノ嶮(唐松→白馬) 3峰-2峰南峰-2峰北峰-1峰-天狗の大下り(登り)と続きます。 一般的に核心部と言われているのが2峰北峰から1峰に至る下りです。 不帰ノ嶮の中では一番急峻な場所です。三点支持を確実に。落石注意。 その後に続く天狗の大下り(登り)が地味にキツイです。 天狗の頭まで400mほど登ります。 ※朝通過しましたが、日の当たらない北面側で凍結箇所がみられました。 岩の色と形状から凍結場所が判別しづらく、かなり危ないので注意。 ■白馬鑓ヶ岳まで 天狗山荘の営業は終了しています。水場は使えません。 道は整備されており問題はありません。 天狗山荘から約200mの登りです。 ■杓子岳まで 白馬鑓から結構下ります。 短いですが急登です。ザレた岩場で落石注意です。登らずに巻く道もあります。 ■白馬岳まで 300m程の登り返しがあり、ヘロヘロになってしまいました。 それほど急ではないですが。 白馬頂上宿舎、白馬山荘があります。白馬山荘では水1L100円でした。 ■小蓮華岳まで 整備されており問題はありません。 緩やかで最高の景色。 ■白馬大池まで 整備されており問題はありません。景色が素晴らしすぎて困る。 ■栂池自然園まで 天狗原までゴーロ帯。アスレチックのように進みます。 しかし浮石も少なく意外と歩きやすい印象。とはいえど足の置き場に注意。 天狗原で少し木道がありますが、すぐになくなります。 そこから先は岩の道です。下るほどに土も増えてくる印象。 ここまで長い岩の道は初めてでした! |
| その他周辺情報 | ■グリンデル ベーコンステーキ定食が美味いらしいとタクシーの運ちゃんが言っていたが、残念ながら休んでいた。 ■ちとせ とんかつ屋さん。疲労に豚はよかろう。美味でした! |
写真
装備
| 個人装備 |
長袖シャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
日よけ帽子
着替え
靴
ザック
昼ご飯
行動食
飲料
ライター
地図(地形図)
コンパス
ヘッドランプ
GPS
ファーストエイドキット
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
カメラ
ヘルメット
|
|---|---|
| 備考 | ■SUUNTOの電池が切れてリセットされてしまった。時間の合わせ方忘れた… ■ヘッドランプの充電が表示多かったが、最後に電池切れ手前に。山行前は必ずチャージすること。 |
感想
今回は以前から考えていた計画、八方から栂池までの縦走を決行しました。
晴天率があまりよくない白馬岳でも、この時期であればそれなりに
安定しているとのこと。天気予報とにらめっこし「この日しかねぇ!」と
仕事から帰ってきてそのまますぐに出発しました。
今回の懸念はやはり不帰の瞼の通過、強風、そして寝れなかったことと、
リフトやバスの最終時間についてです。
不帰の瞼については、基本の三点支持ができていればそれほど危うい場所は
なく、問題なく通過できました。
風が強くなってきたのは白馬三山あたりからで、かなり体力を消耗させられました。
体温も奪われてきますが、バランスよく歩行速度で調整と、レイヤリングも
冬用で来ていたので問題ありませんでした。しかし白馬大池あたりでは
吹き飛ばされそうになりました。
寝てないと、大抵山行中にバテてしまう時間が発生するのですが、
白馬鑓付近から白馬山荘あたりまで案の定ヘロヘロになってしまいました。
下りはいいのですが登りの速度が著しく遅くなってしまいました。
アミノバイタルを強引に流し込んで乗り切り?ました。
何かやはり休憩時間とかの「間」を上手に取ればなんとかなるのでしょうか?
リフトの最終時間も、事前計算で算出していたのですが、ヘロヘロになった時点で
かなり時間にズレが生じてしまいました。杓子あたりで「もう間に合わん」と
決定されました。白馬雪渓からエスケープしようとも考えましたが、
その辺からむしろ元気になってきたので「タクシーでいいや!」と割り切り
楽しく進みました。
トータルはで予定の90分程遅れてしまいました。
まだまだ修行が足りませぬ。
しかし歩ききったことに関してはとても満足しています。
基本的に白馬大池の下り以外では樹林帯がなく、最高の稜線歩きを
堪能できました。
文句なしに今までで一番の山行でした!お疲れ様でした!
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