爺ヶ岳・鹿島槍ヶ岳


- GPS
- 15:47
- 距離
- 18.2km
- 登り
- 2,304m
- 下り
- 2,318m
コースタイム
- 山行
- 12:50
- 休憩
- 2:58
- 合計
- 15:48
過去天気図(気象庁) | 2025年04月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
連休初日、爺ヶ岳と鹿島槍ヶ岳に行ってきました。爺ヶ岳で引き返そうと思っていましたが、天気が良くていい景色に後押しされて鹿島槍ヶ岳まで足を伸ばしました。
深夜に柏原新道スタート。昨年も同時期に歩いていて、登山道が残雪とのMIXであるのを予想していました。ですので、チェンスパやアイゼンではなく、履きっぱなしで済むスパイク長靴にしました。
爺ヶ岳中峰に着くと、まだ真っ暗だったのですが、二羽のライチョウが山頂で待っていてくれました。風が強くてすごく寒かったです。持って行ったペットボトルが凍っていました。ここで日の出を待ち、剱岳の夜明けも見たし、さて、帰ろうかなと思いましたが、一瞬風が弱くなったような気がしたのでもう少し歩いてみる事にしました。
棒小屋沢が良く見えて、この先が十字峡で、この沢で小林喜作が亡くなったんだ、などと考えながら歩きました。
冷乗越を過ぎ布引山の登りに差し掛かると、鹿島槍ヶ岳が大迫力で迫ってきました。雪が緩んできて、最後の最後の登りで、少し滑り落ちちゃいました。
今回、鹿島槍ヶ岳は、12年ぶり4回目の登頂でした。眺めて良し、登って尚良しの山です。薄着だったので、厳冬期の赤岳より寒く感じました。お湯を沸かし、食事して温かいコーヒーを飲みました。
下山は雪が腐ってきて踏み抜きに注意しながら歩きました。それでも、何度か踏み抜いてしまいました。
この日は、日中暑くなる事を見込んで来ましたが、ずっと寒かったです。せめて、しっかりした手袋を持ってきれば良かった。大量の水は、重しになっただけでした。
神奈川から来られた女性の方と、山頂で少しお話をしたのですが、まだ山を始めて1、2年という事ですが、こんな雪山なのに、すごく速くてびっくりしました。
今回、スパイク長靴で大正解と思って調子に乗っていましたが、もう直ぐに登山口に着こうかと言うところで、平な石の上で滑りすってんころりん。お尻と腕を強打してしまいました。
26日に同じルートで鹿島槍ヶ岳に行った男性とスレ違ったりしたのでしょうか?
もし知っていたなら、教えて頂きたいです。
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