信濃大町駅、七倉山荘〜扇沢


- GPS
- 21:24
- 距離
- 54.0km
- 登り
- 4,363m
- 下り
- 3,651m
コースタイム
- 山行
- 17:23
- 休憩
- 3:57
- 合計
- 21:20
過去天気図(気象庁) | 2025年07月の天気図 |
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アクセス | |
予約できる山小屋 |
七倉山荘
|
写真
感想
北アルプス未踏区間と百高山回収
扇沢辺り未踏だったので計画
扇沢はよく利用するが立山からの戻りや爺ヶ岳しかやってなかった
S字部分をワンウェイで計画 いつかは上高地から日本海繋げたい
船窪小屋は急登とのことだがコースタイムはそこまで
夜の稜線は好きだがやはり明るい絶景を見たい
稜線で日の出にしたいのでスタート22時がベスト
しかし、諸事情により18時信濃大町駅到着になってしまった
時間潰して登山口までタクシーで行く計画だった
時間が余ってるなら歩いて行けば良いじゃん タクシー代も浮くし
まぁ、あたり前だが無駄に体力使って良いことなかった
基本上り坂ロードをひたすら歩く 始まる前に既に足痛い
しかも意外に時間かかりスタートが遅れる 45分の遅れ
七倉船窪新道、結構えげつない急勾配 4時間ロード歩きの後はキく
稜線に出るといきなり雪登場で結構風強くて寒い
雲も出ていて流石に3週連続快晴はムリか
北葛岳、蓮華岳かなりテクニカルな下りの後登り返しが心折れること
この時間、強風ガスで何も見えず
景色が期待できそうもなくずっと辞めたいと思ってたがエスケープルートがない
針ノ木小屋で食事、トイレで体制を整える
ここから4時間くらいが晴れて景色が良かった
進む稜線がはっきり見えたがアップダウン見た目結構凄いんだが
取り敢えず目の前の針ノ木岳に向かうと雪渓
小屋の人が現在進行で切ってくれてるが繋がってないので
ルートをやべー斜度の雪渓を通過しなければならない
針ノ木岳向かう人基本、針ノ木雪渓から来てて装備は十分
アイゼン用意してないオレはどうすれば
七倉山荘まで戻るのか?針ノ木雪渓を尻セードで行けるか?
引き返すとゴールは18時でしかもタクシー使わないといけなくなる
尻セードはストックでブレーキと見た目の斜度は行けそう
結構本気で考えてたら先行者の足跡あって慎重に行けば可能だった
日差しが出てきて暑く集中力が切れる
そんな中ザレ場で急斜面、ハイマツ漕ぎなど時間が掛かる
コースタイムが縮まらなく精神的にキツかった
新越山荘までたかが3時間だったが異様に長く一番辛かった
ここで補給を考えていたがまだ小屋開け前で準備中、補給できなった
若干脱水気味でピンチだったが目の前に雪があったのでボトルに詰め込む
種池山荘までは雨が降り始める
最初は降ったり止んだりで少しだったが途中から本降り
熱中症気味だったのでかなり助かった
帽子代わりに頭に巻いた手ぬぐいは20時間近く汗を吸っているため
雨に濡れて滴ってくると塩分濃度高めで目にしみる
14時種池山荘到着
最高にうまく行った場合の下山時間だった
この時間に下山できてれば風呂に入って千葉行のあずさに乗って悠々と帰れた
最後の補給をしようと思ったが新越山荘から1時間半しか経ってないのでスルー
柏原新道の標高下げるとだんだんと扇沢が大きくなってくる
そしてあと少しだと思えた所からが長い 15時46分下山
急いでスマホでバスの時間を調べたら、16時5分か35分のバス
着替え持ってきてるので扇沢でゆっくりするか信濃大町駅でゆっくりするか迷う
しかし、35分のになると終電であずさ待ちが1時間になり無駄に時間がかかる
残り15分で登り1km 最後の力を振り絞り走って間に合った
破砕帯の水で頭と足を洗ってアンダー1枚の上にレインを着てニオイ対策しバス搭乗
水浴びしたかったが時間が足らなかったので最低限の対応
信濃大町駅でロッカーに預けた荷物を取り体を拭いて着替えて終了
ここから帰路の電車5時間は長かった
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