南アルプスの女王「仙丈ヶ岳」と貴公子「甲斐駒ヶ岳」を踏破(1泊2日テント泊)



- GPS
- 17:58
- 距離
- 23.2km
- 登り
- 2,555m
- 下り
- 2,636m
コースタイム
- 山行
- 7:07
- 休憩
- 2:03
- 合計
- 9:10
- 山行
- 6:37
- 休憩
- 2:15
- 合計
- 8:52
長衛小屋の生ビールはソッコーで売り切れてました。
この山域は水場が豊富で、南アルプスの天然水が飲み放題です。
北沢峠のバス停から長衛小屋のテント場までの距離が近いので、少々荷物多めでもOK。
私はdocomoですが、電波はほぼ繋がりません。
天候 | 1日目:やや雲あるが紛れもないくらいの快晴。2日目:正真正銘の快晴 |
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過去天気図(気象庁) | 2025年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
仙丈ケ岳・・・快適な登山道です。登りがキツイと感じたのは、森林限界に出たくらいから小仙丈ケ岳まで。下山で使った「薮沢重幸新道」は、人気もなく精神的にキツイルートかも。 甲斐駒ヶ岳・・・長衛小屋から仙水小屋経由で仙水峠までは緩やか。仙水峠から駒津峰までは急坂。駒津峰から甲斐駒ヶ岳直登ルートと巻道ルートの分岐まではアドベンチャラス。巻道ルートは樹木の一切ないザレ場。 山頂周辺には山小屋は無いので、トイレには注意が必要。駒津峰と双児山の間にトイレブースがあり、しかも携帯トイレまで用意されていましたが、ドアが壊れているため、利用する場合は丸見えです。 |
その他周辺情報 | 仙流荘・・・北沢峠に行くバスのチケット売り場があります。 館内のトイレは部外者は使えませんが、駐車場内にあります。 日帰り湯や食堂もあります。山バッジ売ってます。山小屋にもバッジは 売ってますが、ここが一番値段が安かった。 こもれび山荘・・・北沢峠バス停前に位置し、自販機あり。 バス停にトイレあります。 長衛小屋・・・自販機あり、小屋前には複数のトイレあり。(女性専用もあり) 水場は複数あり、無料で使い放題。 テント場はとても広いです。 仙水小屋・・・水は汲み放題ですが、部外者は施設(トイレ含む)は使えません。 テン場あります。 千丈小屋・・・水場あり。缶ビールのほか、生ビールも売ってます。 馬の背ヒュッテ・・・水汲み放題。缶ビール購入したら、ビールを注ぐタンブラーも 貸してくれるみたい。 ※今回、下山後の日帰り湯は、車で少し移動して、「高遠温泉さくらの湯」を利用しました。 料金:600円(JAF会員カード提示で50円引き、5名まで割引可) 内湯と露天風呂あり。駐車場は狭かったが、少し離れたところに第二駐車場(役場の駐車場)があり、ここは広い。 リンスインシャンプーとボディーソープ、ドライヤーは標準設置。 |
予約できる山小屋 |
|
写真
まだ、午前5時前なのに、切符売り場もバス乗り場も長蛇の列です。あまりの人の多さに驚きました。
ここから北沢峠までは、まだ少し登り返しがあります。
まるで、槍ヶ岳から下山して新穂高温泉にやっと帰ってきたのに、今から鍋平駐車場まで登り返さなければならない絶望感に似たものがあった。
装備
備考 | クラブ旗(登頂旗)忘れた。 |
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感想
南アルプスの誇る人気の百名山である、仙丈ヶ岳と甲斐駒ヶ岳。
色々調べてみると、意外とアクセスは問題ない感じがしたので仲間のD君とI君を誘って、この3連休に行ってきました。
バス停はかなり混雑すると事前情報は得ていたが、予想を超える混雑ぶりでした。
午前4時過ぎに戸台パーク駐車場に到着したものの、約600台駐車可能な駐車場はほぼ満車。バスの始発は6時台だと思っていましたが、5時過ぎにバス約10台が次々と出発していったものの、その第一陣に乗り込むことができず、第二陣の6時30分ごろにバスに乗れました。
7時過ぎに北沢峠に到着し、長衛小屋まで移動しテントの受付を済ませるも、既にテント場は大混雑。
かなり大きなテント場で、おそらく200張くらいのスペースはあると思われますが、そのスペースの一段目から三段目までぎっしりテントが張られてます。
何とか、小屋から一番遠い三段目の一番端にスペースを見つけてテントを張ったのですが、とにかく足の踏み場もないほどテントがびっしりなので、移動の際はガイロープに足を引っかけないように気を使います。
テント密度だけなら、北アルプスの涸沢カールを軽く超えてます。
但し、結果的には一番小屋から離れているので、比較的静かで、しかもすぐ近くの小川にビールを置いておくだけですぐにキンキンに冷えてくれるので場所的には最高だったと思います。
テントを設置し、重い荷物をデポしてアタックザックに必要最低限の荷物だけを詰め込んで、まずは仙丈ヶ岳を目指して出発です。
最初は、樹林帯の中を快適に歩いて高度を稼いでいきますが、森林限界付近から一気に眺望が開け、一面ハイマツの斜面が現れます。
そして、何より天気が良すぎて景色が最高すぎました。
小仙丈ケ岳までの登りは少ししんどかったけど、今日は特に帰りの時間を気にする必要もないので、時間を気にせずゆっくり歩きます。
仙丈ヶ岳の山頂では、いわゆる360度パノラマの景観で、甲斐駒ヶ岳、鳳凰三山、富士山、北岳から塩見岳、中央アルプス、北アルプスまですべてが丸見えです。
千丈小屋まで移動し、キンキンの缶ビールで喉を潤してから、ボチボチ下山の途につきます。
馬の背ヒュッテを通過して、登りで使ったメインルートに戻る道と少し遠回りになるが大平山荘に下山する薮沢重幸新道との分岐となるが、薮沢重幸新道をチョイス。
川沿いに谷筋を歩くことになったが、ちょっと神経を使うルートだった。
途中からは、樹林帯の比較的平坦な道となるがあまり歩く人はいないようだ。
誰1人とも出会うことはなかった。
長衛小屋のテン場に戻ってから、小川の水で体を清めて宴会の開始です。
ちなみに、私は1泊程度なら服は着替えないタイプです。パンツなどは3日くらいは履きっぱなしでも平気です。(普段は毎日履き替えてます。)
靴下だけは履き替えますけど。
今回は重い荷物を持たない山行ということもあって、私は缶ビール6缶と日本酒500ml、D君はビール500ml缶2本と1.8ℓワイン等普段の山行では考えられないほど大量のお酒を持参したものの、私は途中で気分が悪くなって午後8時には就寝しました。
翌朝は、午前4時起床。
トイレに行ったり、なんやかんやしてたら時間があっという間に過ぎてしまって結局5時過ぎの山行開始。
ちなみにトイレに並んでいる女性の方もいらっしゃったけど、小屋の横に並ぶ必要のない女性専用トイレもあるので念のため。
昨日の疲れが取れていないせいで、D君とI君が少ししんどそうです。
そんなことは無視してスパルタで歩みを進めますが、さすがに仙水峠からの激登りはちょっときつかった。
駒津峰までくれば、甲斐駒ヶ岳の山頂は目の前にドーンであるが、斜面の登り返しを考えると喜んでばかりではいられなかった。
こんなところ歩くの?
みたいな場所も何か所かあったが、ほどなくして砂と岩しかないザレ場に出る。
ちょっと歩きにくいが、下りはもっと歩きにくかった。ストック必須ですね。
途中で、摩利支天まで立ち寄りましたが、だいたい片道10分、往復20分で行けるので体力あるなら立ち寄った方が良い。(ほとんどの人は立ち寄る気力が無くなっているようだ)
甲斐駒ヶ岳の山頂は、仙丈ケ岳よりも広い感じがした。
また、千丈ヶ岳はほとんどのハイカーが北沢峠から登ってくるが、甲斐駒ヶ岳は北沢峠(長衛小屋含む)からだけでなく、日本三大急登の一つ黒戸尾根から登ってくる人も多く、山頂は仙丈ヶ岳以上に大賑わいです。
昨日の仙丈ケ岳と同様にこの日の天気も最高だったので、360度眺望で八ヶ岳、鳳凰三山、富士山、北岳、仙丈ケ岳、中央アルプス、御嶽山、白山、北アルプスが丸見えでした。
当初の予定では、お昼ごろに下山完了予定だったのですが、北沢峠には午後2時ごろ下山、既に帰りのバス待ちで長蛇の列ができていた。
テン場に戻ってテントを撤収し、午後3時に北沢峠のバス停に到着したものの、長蛇の列が更に長く伸びていて、結局バスに乗れたのは午後4時ごろだった。
戸台パークに到着後、仙流荘で日帰り湯をしようと思っていましたが、混雑してそうなので帰路の進行方向にある「高遠温泉さくらの湯」を利用しました。
足も痛いし、かなり疲れたけど、南アルプスの女王と貴公子の2つの百名山を踏破したので充実の2日間でした。でも、甲斐駒ヶ岳は、「貴公子」というより「暴れ馬」みたいな山だったなぁ。
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