北岳~間ノ岳

- GPS
- 20:24
- 距離
- 18.1km
- 登り
- 2,326m
- 下り
- 2,325m
コースタイム
- 山行
- 8:29
- 休憩
- 1:13
- 合計
- 9:42
- 山行
- 9:01
- 休憩
- 1:37
- 合計
- 10:38
| 天候 | 初日晴れのち雷雨、二日目晴れのち曇り |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2025年07月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
|
| その他周辺情報 | 奈良田温泉あり |
写真
感想
奈良田駐車場に深夜1時ごろ到着。星空が綺麗。涼しくて窓を少し開けて車中泊。
5時過ぎにバス停へ。バス3台体制で問題なく乗車。
広河原にて準備して7時に出発。
12時過ぎ小太郎山分岐到着前に雷雨発生。雨や雹が降る。
肩の小屋に着く頃には小雨に。暑かったのでクールダウンになってよかったかも。
15時に北岳登頂。運よく晴れ間に。だいぶしんどくて感極まってしまいました。
北岳山荘へ向かう途中ガスで周囲が見えずアプリを元に進んでいたが道に迷い、危険なルートに行っていたところを登山者に声かけしてもらいなんとかルート修正。
16時過ぎ北岳山荘到着。
山小屋初体験。スタッフの方は皆さん優しくてよかったです。更衣室があり気兼ねなく着替えられてよかったです。夕飯はハンバーグ。疲れからか食欲がなく食べきれなかった。散歩用のサンダルはあるもののやはり自分で用意した方がよかった。山荘南側にベンチがあり、富士山が見える。20時消灯。20人程度の大部屋で耳栓をしたが周囲の音が気になり3時間過ぎても寝れずイヤホンのノイキャンでなんとか寝れたが3.4時間でバッテリー切れのためそのまま起床。山頂でご来光をみるためなのか2時過ぎごろから多くの人が活動してました。3時半ごろ外に出てみたら星空が綺麗でした。そのまま日の出までベンチで過ごす。今回のために用意したドコモ回線は夜はまったくデータ通信ができなかったが朝になったら繋がるように。ご来光はさすがに感動しました。朝食は弁当に変更してもらいましたが食欲がなくあまり食べれず。お昼の弁当も貰っていましたが下山まで食べれず。
5時半に間ノ岳へ向かう。荷物は北岳山荘さんに置かせてもらって身軽。身軽だからもっとはやく着くかと思いきやそこまで変わらず。アウターを着てきてたがすぐカンカン照りで暑くなって失敗。道中またしてもルートが分からず往生してるところに反対側から来た方に教えてもらう。
7時半ごろ間ノ岳登頂。
間ノ岳から北岳山荘へ戻る道中、前にいたグループから雷鳥がいると教えてもらい、雷鳥を初めて観ることができました。親子3羽でトコトコ歩いてました。鳴き声も聞こえました。ちょっとしてまたしても同じグループの方が雷鳥を見つけ、2回も観ることができました。
9時半北岳山荘到着。雷鳥を観た記念に山荘で手ぬぐいを購入。山荘のお兄さんと雑談。朝食の残りをなんとか食べて10時に下山に向けて出発。
八本歯のコルルートは危険と事前情報があったり道行く人からも聞いていましたがバスの時間もあったため心して進行。八本歯のコルまでの道中は山の側面の小道や岩場などなかなかスリリングでした。
大樺沢二俣までの道中は、序盤丸太のはしご(階段?)が複数ありました。そこを抜けると沢に沿ってザレ場をひたすら下降。ここに限らずわりと岩が転がりやすいので落石させないよう注意が必要でした。雪渓も確認できました。すれ違う登山者はとてもしんどそうで下山ルートにして正解でした。それでも身体はキツく白根御池小屋に着いたときにはヘロヘロでした。御池手前で鹿と遭遇。写真を撮る間もなく茂みへ。
白根御池小屋に着いてお水とアイスで気力チャージ。南アルプスだからか白根御池小屋や北岳山荘は無料の給水ができて助かりました。
14時、バスの時間が気になるので小屋を出発。休憩中から雨がポツポツしていたが林道に入ったので濡れずに済みました。急いだり踏ん張ったり転けるなどして脚の疲れや痛みがピークに。
16時過ぎなんとか広河原登山口に到着。最終バスに間に合ってよかった~!
バスは直接駐車場まで送り届けてくれてありがたかったです。そのまま奈良田温泉へ行って汗を流す。休憩室が縁側のある畳部屋で開けっ放しになっているのに扇風機だけで夕涼みできるくらい涼しかったです。ひぐらしが鳴いていて夏を感じました。昔あった日本の夏がそこにありました。
今回初めて一泊二日の行程で山小屋泊しました。ほんとは14時のバスで帰る予定でしたが、最終バスになるなど自分の体力、スキル、見積もりの甘さを痛感しました。余裕を持たせておいたおかげでなんとか無事下山できました。いいこともわるいこともはじめてづくしの行程でした。
やまちゃん
















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