双六岳・鷲羽岳


- GPS
- 29:22
- 距離
- 48.2km
- 登り
- 3,598m
- 下り
- 3,636m
コースタイム
- 山行
- 6:12
- 休憩
- 1:30
- 合計
- 7:42
- 山行
- 8:30
- 休憩
- 6:35
- 合計
- 15:05
- 山行
- 7:15
- 休憩
- 3:06
- 合計
- 10:21
天候 | 7/27(日)晴れ後曇り一時雨夕方晴れ 7/28(月)晴れ一時雨夕方晴れ 7/29(火)晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・全域で整備されています。 |
写真
感想
7/27(日)晴れのち曇り一時雨(夕方から晴れ)
山仲間Nさんの「天空の滑走路を見たい!」という熱い熱い希望により双六岳へ行ってきました。個人的には双六岳との相性は良くて2回行って2回晴れなので「もう行かなくても良いのだけど…新穂高から双六小屋まで長いし熱いし…」などと逃げようとしたのですが夕方の双六からの槍ヶ岳も見てみたいしOKしました。
新穂高の無料駐車場に何とか駐車できてスタート!今年初のテント装備なので総重量14kg重さは厳しいです…Nさんも今年初のテント泊装備で自分よりも重い荷物となっています。
本日は夕立予報なので14時頃までには到着したいとの思いで、頑張って歩きますが小池新道初体験のNさんは、急登はないけど長い長いルートにグッタリ気味。鏡平らで休憩後に弓折乗越へ向かいました。すると上から降り来る団体さんが「どうぞ」と譲ってくれたと思ったら「山の編集長こと萩原さん」じゃないですか!NHK日本百名山の笠ヶ岳の撮影とのことで「見てくださいね」と声を掛けていただきNさんとテンションUPして弓折乗越へ到着しました。視界はまずまずで鷲羽と双六小屋が見えましたが、ここからが長い!歩けども近づかない…天気との競争なので頑張って到着!そしてテントを張り始めるとポツポツ雨が落ちてきたので慌てて設営完了し小屋へ行くとなんと土砂降り!小屋内のテーブルでNさんは生ビール、自分はコーヒーで雨宿りがてら初日の慰労会開催となりました。
その後、夕方に雨は上がり虹も出て、鷲羽に掛かる雲の変化と夕方の空を眺めながら明日は4時半出発と決めて就寝タイムです。
7/28(月)晴れのち曇り一時小雨(夕方から晴れ)
深夜に外を見ると見事な星空です!隣のテントのNさんとともに星空撮影会をしてから再び就寝し3時に起床し4時半に双六岳に向けてスタート。周囲はスッキリと晴れていてNさんと足早に滑走路に上陸!初の滑走路越しの槍ヶ岳に対面したNさんはテンション爆上がりで楽しそうです。ここから撮影しながら山頂までのんびりと歩いて双六岳に登頂し大展望を満喫してから、三俣蓮華に登頂!山頂からの鷲羽は何度見てもカッコいいな〜と思いつつ三俣山荘に降りて短い休憩。
三俣山荘からは鷲羽を見上げる感じなのでNさんが何時間掛かるか不安そうでしたが、意外にあっさり行けるよと伝えアタック開始!徐々に雲が出てきてしまい槍が隠れて「う〜ん」となった頃に登頂。槍穂は雲の中ですが、水晶や薬師、雲ノ平方面はクリアー。Nさんと「なんで槍穂だけ…」とガッカリしつつ下山開始し途中で鷲羽池と槍穂のコラボを撮るために雲待ちして、少ないチャンスをGETできました。
休憩は三俣山荘のサイフォンで淹れたコーヒーを飲もうと展望食堂へ行き、念願のサイフォンコーヒーを淹れる所からじっくりと眺めて味わいました。抜群の展望とコーヒーや食事を満喫してから、夕立が来る前に双六小屋に巻き道経由で戻りました。
その後は小雨が降りましたが、徐々に晴れてきて雨雲レーダに雲と雷は無かったのでNさんと夕方の滑走路へ再びアタックです。夕刻の滑走路で日没まで粘り、まずまずの焼け具合と激しい雲の動きを楽しみ、ヘッデンオンで下山。
7/29(火)晴れ時々曇り
3日目は1時に起きて再び星空観賞でしたが昨晩よりも好条件で文句なしの星空でした!その後1時間半くらい寝て、4時半過ぎに樅沢岳に向けてスタートし途中で笠や双六のモルゲンを眺めて樅沢岳へ登頂。山頂から少し槍方面に行った場所に撮影適地があるのでNさんと朝の槍穂と西鎌を撮影してテント場へ帰還し撤収です。
名残惜しいですが下山開始となりましたが、弓折乗越までは大展望の稜線歩きとお花畑でなかなか進まないです。その後は鏡平まで降り鏡池で何とか見える穂先と池を撮影してから小屋でNさんはかき氷、自分はコーヒーフロートを補給しこの先の暑さと長さに備えます。
標高が下がり樹林が増えると風が通らずに灼熱の箇所も出現し「暑い暑い」と言いながら秩父沢出合いで水浴びを敢行してクールダウン。その後は一気にわさび平小屋まで降りて、そーめんタイムを過ごしてから無事に新穂高温泉へ下山完了となりました!
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する