西穂独標『北アルプス・憧れの穂高連峰の一峰』


- GPS
- 07:09
- 距離
- 6.5km
- 登り
- 657m
- 下り
- 656m
コースタイム
天候 | 快晴・無風 |
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過去天気図(気象庁) | 2025年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
往復乗車券:3,800/人、荷物券:1,000円/人(6Kg以上の場合) 鍋平駐車場から直接第2ロープウェイに乗り西穂高口駅まで移動する方法もあり |
コース状況/ 危険箇所等 |
山道は整備されていますが、丸山から先のジグザクのガレ場は要注意 |
その他周辺情報 | 新穂高ロープウェイ近くの「奥飛騨の湯 中崎山荘」にて昼食(入浴も可) 下山後は「ひがくの湯と登山者食堂」で入浴と食事 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
アンダーウェア
パンツ
タイツ
ズボン
靴下
手袋
ソフトシェル
防寒着
レインウェア
スパッツ
帽子
着替え
登山靴
ザック&カバー
サブザック
ストック
クッション
行動食
非常食
飲料水
ライター
ホイッスル
登山計画書(控)
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
耳栓
歯ブラシ
ファーストエイドキット
エマージェンシーシート
常備薬
健康保険証
時計
タオル
ツェルト
マルチツールナイフ
ウエットティッシュ
スマホ(GPS・コンパス・地図アプリ)
モバイルバッテリー
ヘルメット
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感想
一泊二日で西穂独標に行ってきました。
初日は西穂山荘に泊まり、次の日に西穂独標に向かいました。天候は快晴、無風。
今回は時間に余裕を持っての山行でした。
通常は新穂高ロープウェイを利用するには鍋平駐車場を利用して、第2ロープウェイから乗車するのですが、私たちは2週間前に双六から三俣蓮華岳を縦走した時に利用した新穂高登山者駐車を今回も利用しました。
11時頃にはすでに満車状態で、かろうじて3台分空きがあり駐車。その後、新穂高ロープウェイ建屋手前の食事処で昼食を取り第1ロープウェイから乗車、西穂穂高口に向かいました。
西穂高口のテラスからは笠ヶ岳や西穂高岳が一望でき一時の休憩。
西穂高口から西穂山荘までの山道は危険場所はなかったのですが、最初は2,130m付近をアップダウンが続き、山荘手前からは急登になる山道でした。快晴で無風の樹林帯歩きでした。
14時30分頃に西穂山荘に到着しましたが、この日は10人、15人の団体さんが多く混雑していました。夕食は1テーブル10人でギュウギュウすし詰め状態でした。
次の日は団体さんをはじめ、ほとんどの方々は4時頃から山行準備を始めていました。その為か、朝食は5時30分からでしたが、昨日の夕食と違いゆったりと食事ができました。
私たちは6時30分頃に出発。山荘のすぐ横から急な岩場に似た山道を登り丸山で休憩。そこからの眺めは素晴らしく笠ヶ岳がくっきり見え、ここに来なければ分からない感動がありました。笠ヶ岳の山容は水平な縞模様がくっきりと見え、火山活動の繰り返しで堆積したものが縞模様として見えるそうです。
丸山から先はガレ場が続き足場が不安定で一歩一歩慎重に歩き、浮石などに気を付け登りました。また、太陽が顔を出し始めてからは、気温もどんどん上がり無風状態だったので給水を多めに取りゆっくりと登りました。
今回の山行で最大の難関、西穂独標の取り付け(登り始める地点)からはヘルメット着用はもちろんストックをしまい、両手両足を使っての角度のある岩場を登りきると、そこは想像していたよりも少し狭く、そこで出会った数人の方々との座談会が始まりました。そこには今朝上高地から西穂高岳に向かう女性単独での方もいらっしゃいました。
私たちはここで下山。下りるときは登るときよりも恐怖感があると思いましたが、それほどでもなく下りてこれました。独標からピラミッドピークへ向かう際の下りも皆さん怖いといわれていましたが、案外矢印通り下りれば何とかなりそうな気がしました。
今回は今までと違って快晴の山行でした。
次回は西穂独標の先を目指し、いつかは西穂高岳に挑戦したいものです。
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