五色ヶ原〜立山(室堂から)


- GPS
- 15:30
- 距離
- 24.6km
- 登り
- 2,313m
- 下り
- 2,330m
コースタイム
- 山行
- 4:48
- 休憩
- 1:28
- 合計
- 6:16
- 山行
- 7:35
- 休憩
- 1:34
- 合計
- 9:09
- 山行
- 0:49
- 休憩
- 0:06
- 合計
- 0:55
◆1日目◆
室堂 08:30 - 08:40 室堂山荘 - 10:02 浄土山 - 10:44 鬼岳東面 - 11:25 獅子岳 - 12:11 ザラ峠 - 12:52 五色ヶ原キャンプ場 (1泊)
CT計 4時間22分 ⇒ 実際 3時間55分(90/100)
◆2日目◆
五色ヶ原キャンプ場 04:30 - 05:03 ザラ峠 - 06:26 獅子岳 - 07:04 鬼岳東面 - 08:13 一の越 - 09:17 雄山 - 09:34 大汝休憩場 - 10:15 真砂岳 - 11:07 別山南峰 - 11:30 剱御前小舎 - 12:18 新室堂乗越 - 12:36 雷鳥沢 - 12:40 雷鳥沢野営場 (1泊)
CT計 8時間10分 ⇒ 実際 7時間35分(93/100)
◆3日目◆
雷鳥沢野営場 06:00 - 06:27 雷鳥荘 - 06:48 みくりが池 - 07:00 室堂
CT計 1時間00分 ⇒ 実際 49分(82/100)
CT合計 13時間32分 ⇒ 実際 12時間19分(91/100)
天候 | 全て晴れ 夕立無し 標高3,000m近い稜線でも日中は25℃もあり、とにかく暑い |
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過去天気図(気象庁) | 2025年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
・立山駅発室堂行きは、平日は7:00発が始発。 2日前のWeb予約は早くて7:40発であったが、当日並んで窓口で手数料500円を払い7:10発に変更。 Web予約は7:00、7:20、7:40・・の20分間隔であるが、7:40発までは10分間隔の増発有り。 ◆時刻表◆ https://www.alpen-route.com/timetable/ |
コース状況/ 危険箇所等 |
・特に危険なところは無いですが、下記点要注意です。 龍王岳〜ザラ峠まではアップダウンが大きく体力へ負担大。 特に、獅子岳からザラ峠への下りは、急で足元がザレており、転倒滑落のリスク大で特に疲れます。 また、途中に残雪が3か所ありますが、小屋のスタッフが階段の作り、滑り止めは不要です。 |
予約できる山小屋 |
|
写真
そのトレースがなくなり、この植生を踏んでいかないと進めません
植生を痛めてまで行きたくはないので、ここで止めます
いつも割と諦めが早いんです
残雪が繋がっているときにでも来て、登るしかないかな?
あと2週間早ければ繋がっていたと思います
もうここに立つのも6回目です
山頂に一人だけいた方に撮っていただきました
なんと今日が誕生日とのことです
私より少し年下で、今のうちに行けるところに行っておいたほうがいいですよ、なんて余計なことを言ってしまった
隣のテントの方とお話し
なんと高校登山部の元部長の先生で、私のテントの張り方がきれいだと褒められました
先生だとそういうところが気になるらしい
登山歴の長い方で、山の話をあれこれと楽しいひと時でした
2泊目の夜は1泊目より眠れました
しかし、明日は色々やらないことがあり、大日岳へ縦走すると、縦走や遠い茨城まで帰るのに疲れてしまい、それらの用事がまともにできないだろうと思い、このまま下山することにしました
この写真のテントは前日話しをした高校登山部の元部長の先生のテントです
アライテント最新の軽量テントです
当然張り方も見事ですね
装備
備考 | ザック重量 計12.70kg 水1.5kg,食料&行動食2.0kg,デジカメ(ケース, 予備BT込)0.44kg,スマホ(ケース込)0.25kg,ストック0.36kg,ガス0.19kg,ミニ三脚0.18kg,傘0.16kg 小計5.08kg その他(ベース)7.62kg |
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感想
18日間の北海道遠征で、日本百名山最後の幌尻岳に登って百名山を完登して、7/15の深夜に自宅に帰りました。
百名山を完登してすっきりしたのか気が抜けたのか、とにかく疲れてしまい復活して次の登山に向かうのに2週間もかかってしまいました。
”百名山が終わったら、アルプスをのんびりテント泊する”
そんなことで、以前にテント泊してよかった五色ヶ原へもう一度行こう。
そして、未踏の2500m峰の鷲岳に登り、立山を経由して、更に未踏の2500m峰の奥大日岳と大日岳を登り、称名滝の登山口へ下山しようと計画して、出かけました。
五色ヶ原は11年前に薬師峠から立山に縦走して、アップダウンの大きいコースでしたが、その途中でテント泊した五色ヶ原の記憶が鮮明に残っています。
獅子岳からザラ峠は今回初めての下りですが、急で足元がザレており、体力と神経をすり減らしながらの下りで、更に猛烈な暑さもあり五色ヶ原に着くころにはもうへとへとでした。
やっと着いた五色ヶ原キャンプ場は、今回もチングルマが咲く広いテントサイトで昔の記憶通りのままでした。
その後目的の鷲岳へ向かったのですが、ここは登山道が無い山で途中でトレースが消え、先に進むには植物を踏んで進まねばならず、登れないことはなかったのですが、植生を痛めてまで登ることは止めて半分の地点で断念しました。
その後は、テントに戻り、残雪で冷やした極上のビールでまたここに来れたことに乾杯。
しかし、日没までの暑さは厳しく、長かった。
2日目は来た道を戻り、立山を縦走。
標高3000m近い稜線でも気温は25℃。
雲が多く日差しが遮られると割と涼しく感じられますが、陽が当たるととにかく暑い。
当初の予定では、剣沢キャンプ場でテント泊して翌日は大日岳への縦走でしたが、気持ちが折れて、より便利な雷鳥沢キャンプ場に変更。
ここで、雷鳥沢ヒュッテで入浴し、残雪でキンキンに冷やしたビールを飲んだら、もう翌日の大日岳への縦走は消え去りました。
雷鳥沢キャンプ場まで来たのにこの大日岳への縦走断念は2年前に続き2回目で、なかなか登れない縁のない山となってしまいました。
暑さで疲れたのもありますし、翌日に用事が何件かあったのもありますし、遠い茨城に帰る負担もあったし・・
色々理由を言えばキリがないですが、次は涼しいときにまた来ようと、帰路につきました。
コメント
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いつも歩かれたルートを拝見するのですけれど、タイトルから五色ヶ原に行かれたのかと思いました
雷鳥沢キャンプ場、私も立山三山を縦走し2泊したことがあり、別日に雷鳥沢ヒュッテに宿泊をしたこともあり、懐かしく美しい山岳風景に癒されました
8月の立山は暑いのですね
気合いの入った北海道の100名山コンプリート後なら尚更堪えるところを、歩く距離もさることながら、植生の配慮、山頂を断念する思いも流石でございます
大日岳は、きっと幸運と共に待ってくれていると思います
鷲岳に登っていれば、五色ヶ原&鷲岳にして登頂もあったのですが、ただキャンプ場に行ってテント泊して、戻ってきて大日岳縦走も止めてしまい、立山縦走だけになってしまいました。
若い時にやっていた登山を復活してもう18年経ちますが、あまりやりこんでしまうと長続きしないので、時々は計画倒れのヘタレ山行になってしまいます。
まあ、体力も歳とともに確実に落ちてきているので、こんな程度でいいのかもしれません。
日中は暑く、雲も多く、展望も靄がかかっていたような感じでしたが、夕方には見事なクリアな眺めになり、いい日に来れたと思います。
大日岳は、そのうちにまた来るかもしれませんが、他にも行きたいところが多数あるので、いつになることでしょうか??
しかしながら、室堂は茨城から遠いし、室堂への交通費が高くて大変です
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