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Yamareco

記録ID: 8587585
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

槍ヶ岳〜双六岳〜笠ヶ岳

2025年08月18日(月) 〜 2025年08月22日(金)
情報量の目安: A
都道府県 長野県 岐阜県
 - 拍手
体力度
10
2〜3泊以上が適当
GPS
30:46
距離
50.5km
登り
3,418m
下り
3,847m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
4:40
休憩
0:10
合計
4:50
距離 15.4km 登り 351m 下り 29m
8:31
8
9:25
9:26
4
9:30
5
9:35
4
9:39
9:40
40
10:20
10:21
9
10:30
13
10:43
55
11:38
11:39
0
11:39
11:40
39
12:19
11
12:30
9
12:39
12:44
31
2日目
山行
5:24
休憩
0:56
合計
6:20
距離 5.5km 登り 1,360m 下り 104m
5:49
31
6:20
6:25
27
6:52
51
7:43
7:49
70
8:59
9:00
7
9:07
9:08
69
10:17
10:36
57
11:33
11:57
12
3日目
山行
5:41
休憩
1:03
合計
6:44
距離 9.2km 登り 648m 下り 1,182m
6:22
45
7:07
66
8:13
45
8:58
58
9:56
9:57
28
10:25
11:06
17
11:27
11:28
31
11:59
12:17
34
12:51
12:52
2
12:54
12:55
11
13:06
4日目
山行
6:08
休憩
1:12
合計
7:20
距離 9.9km 登り 898m 下り 641m
6:20
4
6:24
31
7:10
7:11
13
7:24
7:25
4
7:29
4
7:33
7:34
16
7:50
40
8:30
8:32
11
8:43
8:44
29
9:13
9:26
19
9:45
9:47
42
10:29
10:30
5
10:35
10:48
6
10:58
41
11:39
11:40
25
12:05
12:06
10
12:16
12:50
38
13:28
13:29
11
5日目
山行
5:32
休憩
0:33
合計
6:05
距離 10.4km 登り 161m 下り 1,891m
6:42
8
6:50
6:54
16
7:10
7:11
37
7:48
3
7:51
7:56
60
8:56
8:57
63
10:00
10:01
18
10:19
10:22
16
10:38
10:39
69
11:48
12:00
11
12:11
12:12
12
12:24
12:25
11
12:47
ゴール地点
過去天気図(気象庁) 2025年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
予約できる山小屋
横尾山荘
上高地 河童橋と穂高の山並み
上高地 河童橋と穂高の山並み
梓川上流
槍沢ロッジ夕食
槍の先が見え始めます
槍の先が見え始めます
もうすぐ槍ヶ岳山頂
もうすぐ槍ヶ岳山頂
槍ヶ岳登り
ハシゴが見える
槍ヶ岳山頂
槍ヶ岳下り
拡大してみると10人くらいの人が登っているのが見えます
拡大してみると10人くらいの人が登っているのが見えます
槍ヶ岳山荘夕食
かわいいイラストなのでつい撮っちゃいました
かわいいイラストなのでつい撮っちゃいました
槍ヶ岳三層前からの夕日
槍ヶ岳三層前からの夕日
これから向かう西鎌尾根
これから向かう西鎌尾根
西鎌尾根
西鎌尾根
硫黄乗越
樅沢岳山頂
双六小屋
双六岳山頂
あいにく槍は見えず
双六岳山頂
あいにく槍は見えず
双六小屋の夕食
まさか山小屋で天ぷらが出てくるとは思っていなかったです
双六小屋の夕食
まさか山小屋で天ぷらが出てくるとは思っていなかったです
ライチョウ(母親)
ライチョウ(母親)
ライチョウ(子ども)
ライチョウ(子ども)
笠ヶ岳山荘
笠ヶ岳山頂
笠ヶ岳山頂からの夕陽
笠ヶ岳山頂からの夕陽
翌日、笠ヶ岳山頂日の出前
左の尖ったのが槍ヶ岳
翌日、笠ヶ岳山頂日の出前
左の尖ったのが槍ヶ岳
奥黒部方面

感想

当初は槍ヶ岳だけ登る予定でしたが、笠ヶ岳を単独で登るのはアクセスが大変。どうせならと、槍ヶ岳から西鎌尾根・双六岳を経て笠ヶ岳へ抜けるルートを選びました。あとで山で出会った人に話したらその手があったかと感心され、この選択は正解だったと実感。5日間の山行中は夜中に一度だけ雷雨がありましたが、5日間の行動中は一度も雨に降られず、天気にも恵まれた縦走となりました。

■1日目 上高地〜槍沢ロッジ
 距離は長いですが勾配は緩く、梓川沿いの涼しい風とせせらぎに癒されながら気持ちよく歩けました。一日の終わりに入る槍沢ロッジのお風呂が最高、疲れが一気に抜けました。
■2日目 槍沢ロッジ〜槍ヶ岳〜槍ヶ岳山荘
 槍の穂先が少しずつ近づいてくるのを見ながら登っていくと、勾配がきつくなりさすがに息が上がります。
 山荘にザックを置いて穂先へ。最後はハシゴと鎖が連続しますが、見た目ほど難しくなく、慎重に登れば問題なし。山頂はガスが流れ続けていて360度の展望とはいきませんでしたが、それでもときおり見える景色は雄大でなかなかの絶景でした。
■3日目 槍ヶ岳山荘〜西鎌尾根〜双六岳〜双六小屋
 朝晴れているようだったらもう一度登ろうと思っていたのに真っ白なガスで再登頂は諦め、西鎌尾根へ。初めての西鎌はガスの中で少し緊張しましたが、しばらくするとガスも抜けて実際歩いてみると特に危険箇所はなく快適な稜線歩きでした。
 双六岳ではガスっていたわけではないのですが、槍が見えなかったのが残念。それでも静かな山歩きを楽しめました。
■4日目 双六小屋〜笠ヶ岳〜笠ヶ岳山荘
 この日は気持ちのいい稜線歩き。日差しも穏やかで、涼しい風が吹く最高のコンディション。
 笠ヶ岳山荘に荷を置いて山頂へ。槍・穂高の稜線、黒部の奥まで一望できる絶景に感動しました。夕暮れ時にも再び山頂へ、静かな空気の中で見る夕焼けは忘れられない光景です。
■5日目 笠ヶ岳山荘〜新穂高温泉
 ご来光を期待して三たび山頂へ向かいましたが、雲があって太陽は見えず。それでも空がオレンジに染まり、夜明けの雰囲気を味わえました。
 下山は笠新道。とにかく長くてきつい下りで、これを登るきつさは容易に想像がつきます。実際、途中年配の方が「もう歩けそうにない」と話していて心配でした。
 自分自身最後の頃はかなり疲れた感じになりましたが、笠新道入口の水場で冷たい水を飲んだら一気に体が軽くなり、脱水気味だったことを反省(自分ではそれなりに水は飲んでいたつもりだったのですが)。長い下りを終えて新穂高に着いた時の達成感は格別でした。

天候、ルート、体力のバランスがすべてうまく噛み合った5日間。槍ヶ岳〜双六岳〜笠ヶ岳の稜線を歩ききった充実感は、これまでの山行の中でも特別なものになりました。

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