記録ID: 8599154
全員に公開
ハイキング
槍・穂高・乗鞍
西鎌尾根からの槍ヶ岳
2025年08月22日(金) 〜
2025年08月24日(日)


体力度
8
2〜3泊以上が適当
- GPS
- 24:56
- 距離
- 45.0km
- 登り
- 2,992m
- 下り
- 2,740m
コースタイム
1日目
- 山行
- 8:00
- 休憩
- 1:26
- 合計
- 9:26
距離 16.4km
登り 1,711m
下り 401m
5:18
2分
スタート地点
14:45
2日目
- 山行
- 6:46
- 休憩
- 1:32
- 合計
- 8:18
距離 9.2km
登り 1,125m
下り 833m
3日目
- 山行
- 6:31
- 休憩
- 0:19
- 合計
- 6:50
距離 19.4km
登り 156m
下り 1,506m
12:00
ゴール地点
過去天気図(気象庁) | 2025年08月の天気図 |
---|---|
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
□双六小屋まで 木曜日の夜に東京を出て、0時30分に穂高温泉の無料駐車場に到着。駐車場の入り口で案内されている方に、つい先ほど満車になったと告げられ、鍋平の駐車場へ向かい車中泊。新穂高温泉の有料駐車場は空いていましたが鍋平へ向かいました。 翌日は日出前からの行動を予定していましたが、暗いうちから移動すると駐車位置がわからなくなり、下山後に車を探しまわる心配があり、日出とともに行動開始。 新穂高温泉の登山口まではがっつりと登山道の下り。 ワサビ平小屋までは緩やかな林道歩き。 小池新道はとてもよく整備された登山道でした。 秩父沢の出会いの橋は数日前の大雨で流されてしまいましたが、新しい橋にかけ変えられていました。また、次に備えて、近くには、予備の橋の材料が置かれていました。 暑い中、休み休み鏡平小屋へ到着。残念ながら槍ヶ岳は雲の中。小屋で牛丼、メロンソーダをいただき、先に進みます。西鎌尾根とその先の槍ヶ岳が見えてきます。ワクワクする風景です。この先も暑く、休み休み双六小屋に到着。 □双六小屋 綺麗な小屋。靴は玄関に名札をつけて置きます。 大部屋は蚕棚で、2名ごとに囲いがあります。間にロールスクリーンがあります。廊下にはコンセントがあり充電可能。コンセントの数が少ないので三又ソケットなど持参するとよいと思います。 発電機の排熱を利用した強力な乾燥室。 夕食は天ぷら。 洗面所の水は飲用可能。 □双六小屋から槍ヶ岳山荘 日出直前に小屋を出発。 小屋の目の前の山を登ります。 朝イチからいきなりこの山を登るのかと、何度も地図を見直しました。登ってみるとさほどきつくはありません。 西鎌尾根を槍ヶ岳に向かって進みます。 八ヶ岳の赤岳から硫黄岳へのルートに似ています。八ヶ岳を経験した人には楽に感じるはずです。 稜線のどちら側にいるかで風の強さが変わります。風は徐々に弱くなりました。 千丈乗越から登りになりますが、足元は歩きやすいです。遠くから眺めると勾配のきつい登りに見えますが、標高が高く涼しいこともあり、あまり苦になりません。 槍ヶ岳山荘で牛丼をいただき、槍の穂先に向けて休息します。 □槍の穂先 槍ヶ岳山荘に荷物をデポして槍の穂先に向かいます。登り下りしている人はあまり多くなく、先行者がいないため、自分でルートを確認しながら進みます。途中、杭のある部分は足の置き場に迷いましたが、それ以外はあまり難しさを感じずに登頂。事前にYouTubeで槍の穂先登頂動画を何十回と見て予習していたことが効果的でした。次にどちらに行けばよいか、この後どんな斜面が出てくるのか事前に把握できていることは大変有効でした。 山頂からの梯子の最初の2段が緊張しまいました。2段降りると目の前に梯子の段が見えて安心できました。 □ヒュッテ大槍 殺生ヒュッテまで下りましたがヒュッテ大槍までの道がわからず、東鎌尾根まで登り返して小屋に到着しました。 槍ヶ岳山荘と比べると規模の小さな小屋。 夕食のメインは鳥のソテー、その他の副菜も酒のつまみになるようなものばかりで美味しくいただきました。 大部屋は蚕棚。1人用から4人用までありました。寝床の横にはコンセントがあり他の小屋と比べるとコンセントの数が多く、充電には苦労しませんでした。 洗面所の水は飲用可能。 500円でインスタントコーヒなどが滞在中飲み放題でした。 □下山 下山を開始すると、登りの方から「氷河公園分岐の辺りで熊を見た。登山道からは離れていて、ハイマツ帯の方に移動した。」との情報をいただきました。注意して降りましたが、熊は見当たりませんでした。 このあとは長い、長い、下山道。途中徳沢園でソフトクリームをいただき、上高地バスターミナルに到着。 □駐車場へ バスターミナルのバス停近くの自動販売機でバスチケットを購入し、平湯温泉へ。バスの乗客が多く、臨時便が出ました。 平湯温泉でバスの乗り換え、自動販売機でバスチケットを購入し、新穂高温泉へ。 鍋平の駐車場までの登りを避けるためにロープウェイに乗車。ロープウェイ下車後は次のロープウェイ乗り場へ向かい、乗り場の直前で右の方に降りると駐車場方面になります。 □その他 次回は新穂高温泉の有料駐車場に泊めて、4時スタートにしたいと思います。早くスタートすることでできるだけ早い時刻に標高を上げて気温が高くない状態で鏡平小谷に到着するようにしたいです。 |
その他周辺情報 | 下山後はひら湯の森で温泉に入りました。駐車場、脱衣所ともに広い温浴施設で大人数で入れます。酸ヶ湯温泉に似たいい湯でした。 |
予約できる山小屋 |
横尾山荘
|
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