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Yamareco

記録ID: 8608821
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

健脚揃いの裏銀座ツアー(新穂高in 高瀬ダムout)

2025年08月23日(土) 〜 2025年08月26日(火)
情報量の目安: S
都道府県 富山県 長野県 岐阜県
 - 拍手
体力度
9
2〜3泊以上が適当
GPS
29:00
距離
43.5km
登り
3,407m
下り
3,234m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
1:18
休憩
0:07
合計
1:25
距離 4.8km 登り 351m 下り 28m
2日目
山行
8:58
休憩
0:57
合計
9:55
距離 14.2km 登り 1,775m 下り 632m
5:23
24
5:47
65
6:52
6:53
14
7:07
23
7:30
7:31
32
8:03
8:04
49
8:53
21
9:14
9:15
62
10:17
15
10:32
17
10:49
10:57
29
11:26
5
11:31
11:52
20
12:15
12:16
45
13:01
13:10
15
13:25
13:26
33
13:59
25
14:24
14:37
8
14:45
33
15:18
3日目
山行
7:27
休憩
1:23
合計
8:50
距離 10.7km 登り 1,012m 下り 692m
3:25
88
4:53
5:16
32
5:48
5:55
13
6:08
6:16
38
6:54
7:06
0
7:02
7:12
52
8:04
32
8:36
8:56
0
8:56
8:58
37
9:35
90
11:05
11:06
3
11:09
49
11:58
13
4日目
山行
7:43
休憩
1:01
合計
8:44
距離 13.8km 登り 589m 下り 2,184m
5:00
162
7:49
8:11
18
8:29
10
9:17
9:24
13
9:37
9:38
13
9:51
25
10:16
10:23
62
11:25
30
11:55
12:09
26
12:35
12:45
29
13:14
10
13:24
6
13:44
ゴール地点
過去天気図(気象庁) 2025年08月の天気図
アクセス
【1日目】
今回がツアーガイドで裏銀座です。
松本駅から新穂高温泉へ移動してきました。
【1日目】
今回がツアーガイドで裏銀座です。
松本駅から新穂高温泉へ移動してきました。
良いお天気ですが…とにかく暑い!
途中の「お助け風穴」からの風だけじゃあ、クールダウンできなかったぞ。
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良いお天気ですが…とにかく暑い!
途中の「お助け風穴」からの風だけじゃあ、クールダウンできなかったぞ。
1時間半ほど歩いて、宿泊地のわさび平小屋に到着。
この日は足慣らしですね。
1時間半ほど歩いて、宿泊地のわさび平小屋に到着。
この日は足慣らしですね。
わさび平小屋といえばコレ。
プールに浮かぶ野菜とフルーツたち!
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わさび平小屋といえばコレ。
プールに浮かぶ野菜とフルーツたち!
レトロな雰囲気もGood。
小屋もキレイですし、お風呂も利用可能なのです。
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レトロな雰囲気もGood。
小屋もキレイですし、お風呂も利用可能なのです。
わさび平小屋の前を流れる小川。
爽やかな風〜
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わさび平小屋の前を流れる小川。
爽やかな風〜
待ちに待った夕飯!
イワナの塩焼き他、山小屋とは思えない豪華さでした。
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待ちに待った夕飯!
イワナの塩焼き他、山小屋とは思えない豪華さでした。
【2日目】
さて、この日から本格的登山です。
まずは小池新道で鏡平小屋まで。
【2日目】
さて、この日から本格的登山です。
まずは小池新道で鏡平小屋まで。
天気が良いですね〜
暑くなりそー
天気が良いですね〜
暑くなりそー
8月9日の豪雨で流された秩父沢の橋は、やや上流部で掛け替えが行われておりました。
登山道整備、ありがとうございます。
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8月9日の豪雨で流された秩父沢の橋は、やや上流部で掛け替えが行われておりました。
登山道整備、ありがとうございます。
暑さに耐えながら鏡平に到着。
槍ヶ岳の稜線もバッチリですね。
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暑さに耐えながら鏡平に到着。
槍ヶ岳の稜線もバッチリですね。
ひと時のオアシス、鏡平小屋。
各種フードやコーヒーフロートなんかも提供されてて、さすが北アルプスの山小屋!といった感じ。
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ひと時のオアシス、鏡平小屋。
各種フードやコーヒーフロートなんかも提供されてて、さすが北アルプスの山小屋!といった感じ。
お久しぶりです。
2
お久しぶりです。
たおやかな西鎌尾根。
たおやかな西鎌尾根。
弓折分岐まではあと少し。
森林限界はアツいね…
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弓折分岐まではあと少し。
森林限界はアツいね…
エゾシオガマ(蝦夷塩釜)
エゾシオガマ(蝦夷塩釜)
ミヤマアキノキリンソウ(深山秋の麒麟草)
ミヤマアキノキリンソウ(深山秋の麒麟草)
シラネニンジン(白根人参)
シラネニンジン(白根人参)
ミヤマリンドウ(深山竜胆)
ミヤマリンドウ(深山竜胆)
双六小屋に向けて稜線を行きます。
予報だと15時過ぎには雨雲が来そう…
双六小屋に向けて稜線を行きます。
予報だと15時過ぎには雨雲が来そう…
ヨツバシオガマ(四葉塩釜)
ヨツバシオガマ(四葉塩釜)
ひときわ鷲羽岳が近くなってくると、双六小屋はもうすぐそこ。
ひときわ鷲羽岳が近くなってくると、双六小屋はもうすぐそこ。
わさび平小屋で頂いたお弁当♪
双六小屋と同グループなので、空容器を回収してくれました。
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わさび平小屋で頂いたお弁当♪
双六小屋と同グループなので、空容器を回収してくれました。
『天空の滑走路』を見るため、双六台地を目指しました。
が…ガスのため槍ヶ岳眺望はお預け〜
『天空の滑走路』を見るため、双六台地を目指しました。
が…ガスのため槍ヶ岳眺望はお預け〜
が!
山頂直下でライチョウの家族に遭遇。
グエグエ鳴いて、大きくなったヒナに警戒を促すお父さん??
2
が!
山頂直下でライチョウの家族に遭遇。
グエグエ鳴いて、大きくなったヒナに警戒を促すお父さん??
おそらく大きくなったヒナ。
もう足元は冬毛なんですね。
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おそらく大きくなったヒナ。
もう足元は冬毛なんですね。
添乗員さんのカメラ撮影。
か、可愛すぎる…
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添乗員さんのカメラ撮影。
か、可愛すぎる…
続けてガス濃いめの三俣蓮華岳へ。
この山頂でも…
続けてガス濃いめの三俣蓮華岳へ。
この山頂でも…
砂かぶりするライチョウに遭遇!
展望は望めなかったけど、ツアーの皆さん大興奮(笑)
砂かぶりするライチョウに遭遇!
展望は望めなかったけど、ツアーの皆さん大興奮(笑)
チングルマの果穂も湿ってきたぞ〜
チングルマの果穂も湿ってきたぞ〜
お花畑?
と思ったら葉が変色したバイケイソウの群落でした…
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お花畑?
と思ったら葉が変色したバイケイソウの群落でした…
この日の宿泊地、三俣山荘が見えてきました〜
この日の宿泊地、三俣山荘が見えてきました〜
雨が降る前に到着できて良かったです。
最近の山の天気予報はホントに信頼できる!
雨が降る前に到着できて良かったです。
最近の山の天気予報はホントに信頼できる!
添乗員さんカメラにて。
夜には星空が望めました。
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添乗員さんカメラにて。
夜には星空が望めました。
天の川、素敵すぎる…
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天の川、素敵すぎる…
【3日目】
さて、この日は裏銀座の核心部、鷲羽岳&水晶岳へ行きます。
午後から雷雨の可能性があったので、お客様と協議のうえ、早朝3:30スタートに切り替えました!
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【3日目】
さて、この日は裏銀座の核心部、鷲羽岳&水晶岳へ行きます。
午後から雷雨の可能性があったので、お客様と協議のうえ、早朝3:30スタートに切り替えました!
ちょうど鷲羽岳山頂でご来光を迎えられるハズ…
頑張りましょう!
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ちょうど鷲羽岳山頂でご来光を迎えられるハズ…
頑張りましょう!
ワリモ岳の向こうに、水晶岳。
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ワリモ岳の向こうに、水晶岳。
鷲羽岳山頂に着きました。
早朝にも関わらず、皆さんしっかり登って頂けました!
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鷲羽岳山頂に着きました。
早朝にも関わらず、皆さんしっかり登って頂けました!
左手、薬師岳のたおやかな稜線。
夜明け前が、山では一番好きな時間帯です。
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左手、薬師岳のたおやかな稜線。
夜明け前が、山では一番好きな時間帯です。
やっぱり鷲羽岳からはこの景色でしょ!
スゴイ情報量の景観、まるで絵画みたい。
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やっぱり鷲羽岳からはこの景色でしょ!
スゴイ情報量の景観、まるで絵画みたい。
雲のおかげ、初めて見るゼブラ模様のご来光!
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雲のおかげ、初めて見るゼブラ模様のご来光!
まずは鷲羽岳、登頂完了。
次は水晶岳ですね。
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まずは鷲羽岳、登頂完了。
次は水晶岳ですね。
ようやく雲の上に太陽が昇ってきました。
素晴らしい夜明けでした。
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ようやく雲の上に太陽が昇ってきました。
素晴らしい夜明けでした。
ワリモ岳も間近で見るとなかなか立派ですぞ。
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ワリモ岳も間近で見るとなかなか立派ですぞ。
振り返ると、前日登った双六岳(左)と三俣蓮華岳(右)
振り返ると、前日登った双六岳(左)と三俣蓮華岳(右)
ちょうど稜線をガスが通過して、なんだか幻想的。
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ちょうど稜線をガスが通過して、なんだか幻想的。
我がツアー隊の影!
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我がツアー隊の影!
ウラからみるオモテ。
いいね〜
ウラからみるオモテ。
いいね〜
ワリモ分岐から小屋までひと登り。
ますます幻想たる風景に…。
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ワリモ分岐から小屋までひと登り。
ますます幻想たる風景に…。
今回の参加者さんは皆健脚で、とにかくパーティ全体でしっかり歩けております!
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今回の参加者さんは皆健脚で、とにかくパーティ全体でしっかり歩けております!
来た来た、ブロッケン!
稜線を広く光が越えてきているおかげで、みんな一緒にブロッケンしちゃいました(笑)
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来た来た、ブロッケン!
稜線を広く光が越えてきているおかげで、みんな一緒にブロッケンしちゃいました(笑)
水晶小屋に到着です。
予報通り青空になりましたね。
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水晶小屋に到着です。
予報通り青空になりましたね。
三俣山荘で頂いたお弁当♪
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三俣山荘で頂いたお弁当♪
小屋内に荷物をデポさせていただき、山頂までピストンしてきます。
小屋内に荷物をデポさせていただき、山頂までピストンしてきます。
水晶岳の別名は『黒岳』。
こんな岩の性質が名の由来なのでしょう。
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水晶岳の別名は『黒岳』。
こんな岩の性質が名の由来なのでしょう。
岩稜帯の連続。
岩は乾いていたので、比較的安心でした。
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岩稜帯の連続。
岩は乾いていたので、比較的安心でした。
稜線の東側は素晴らしい景観でした。
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稜線の東側は素晴らしい景観でした。
水晶岳山頂。
この水晶岳登頂を、今回のツアー参加の目的にしていた方もいたので、私も本当に嬉しかったです!
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水晶岳山頂。
この水晶岳登頂を、今回のツアー参加の目的にしていた方もいたので、私も本当に嬉しかったです!
山頂を後にした途端、あたりはガスに包まれました。
こういう時こそ、自分たちの運の良さを信じるよね(笑)
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山頂を後にした途端、あたりはガスに包まれました。
こういう時こそ、自分たちの運の良さを信じるよね(笑)
タチコゴメグサ(立小米草)
英名は『subalpine』
サブ・アルパインって…カッコよすぎでしょ!
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タチコゴメグサ(立小米草)
英名は『subalpine』
サブ・アルパインって…カッコよすぎでしょ!
雨が近づいてきている気配がありながらも、何とか一度も濡れず、山頂を経由で野口五郎小屋に到着。
厳しい環境にありながら、スタッフの方は明るく親切で、とても心温まる小屋でした。
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雨が近づいてきている気配がありながらも、何とか一度も濡れず、山頂を経由で野口五郎小屋に到着。
厳しい環境にありながら、スタッフの方は明るく親切で、とても心温まる小屋でした。
小屋前のライチョウ石に、思わずほっこり♪
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小屋前のライチョウ石に、思わずほっこり♪
【4日目】
さて、早くも最終日。
この日はまず、烏帽子岳を目指して稜線を北上します。
【4日目】
さて、早くも最終日。
この日はまず、烏帽子岳を目指して稜線を北上します。
最終日も何とかご来光を拝めました。
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最終日も何とかご来光を拝めました。
途中の三ツ岳(西峰)を経由して、稜線を進みます。
途中の三ツ岳(西峰)を経由して、稜線を進みます。
裏銀座の顔も、ようやくお出ましです。
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裏銀座の顔も、ようやくお出ましです。
三ツ岳(西峰)は山頂標識などありませんが、眺望はピカイチ!
三ツ岳(西峰)は山頂標識などありませんが、眺望はピカイチ!
進行方向、ようやく烏帽子岳の山容が見えてきました。
その奥には立山や剱岳も視認できました。
進行方向、ようやく烏帽子岳の山容が見えてきました。
その奥には立山や剱岳も視認できました。
この日は前日より早く雨雲が来る予報。
烏帽子岳登頂まで、持ちこたえてくれ青空!
この日は前日より早く雨雲が来る予報。
烏帽子岳登頂まで、持ちこたえてくれ青空!
烏帽子小屋に到着。
ここで不要な荷物をデポして、山頂へピストンしてきます。
烏帽子小屋に到着。
ここで不要な荷物をデポして、山頂へピストンしてきます。
前烏帽子を越えると、本峰が眼前に。
カッコいいよね〜。
前烏帽子を越えると、本峰が眼前に。
カッコいいよね〜。
クライミング好きのお客様は、この烏帽子岳に大興奮でした!
クライミング好きのお客様は、この烏帽子岳に大興奮でした!
ヒャッホー!
山頂で青空、頂きました!
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ヒャッホー!
山頂で青空、頂きました!
今回の添乗員さんは山の大ベテランで助かりました!
烏帽子ポーズに付き合ってもらいました(笑)
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今回の添乗員さんは山の大ベテランで助かりました!
烏帽子ポーズに付き合ってもらいました(笑)
あまり知名度が無い気がするけど…私は大好きです、烏帽子岳!
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あまり知名度が無い気がするけど…私は大好きです、烏帽子岳!
ブナ立尾根は皆さんとの会話に夢中で写真ゼロ(笑)
ということで、濁沢まで無事に下山してきました。
ブナ立尾根は皆さんとの会話に夢中で写真ゼロ(笑)
ということで、濁沢まで無事に下山してきました。
濁沢を越えれば、今回のツアーはもうすぐ終了。
充実感はモチロンあるけれど、終わってしまうのは何だか寂しい気持ちもありましたね。
濁沢を越えれば、今回のツアーはもうすぐ終了。
充実感はモチロンあるけれど、終わってしまうのは何だか寂しい気持ちもありましたね。
タクシー移動で、薬師の湯で入浴を済ませ、信濃大町駅に帰着。
4日間、お疲れ様でした!
タクシー移動で、薬師の湯で入浴を済ませ、信濃大町駅に帰着。
4日間、お疲れ様でした!
帰りの松本駅では、『くるみ蕎麦』で〆ました!
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帰りの松本駅では、『くるみ蕎麦』で〆ました!

装備

個人装備
バックパック(40L程度以上:搬送可) レインウェア上下 スタッフバッグ(60L程度) ツールナイフ サングラス ヘッドライト ライトツェルトL 地形図(2万5千分の1) 登山地図(広域) 時計(高度計機能) プレートコンパス FAキット バーナー 燃料 クッカー ライター ストック(顧客用) ホイッスル 水筒 保温ボトル 行動食 ゴミ袋 ロールペーパー 筆記具 健康保険証 ロープ HMS安全環付カラビナ(反転防止)×1 HMS安全環付カラビナ×3 Dカラビナ×2 120スリング×2 90スリング×2 150スリング フリクションヒッチコード セルフジャミングプーリー タイブロック グローブ ハーネス ヘルメット

感想

ガイド山行のレポートです。

今回はツアーでは、お客様の体力・脚力ともに高く、山行中の大きなトラブルには見舞われませんでした。
コースタイムにおいてもおおよそ標準に近い時間で歩行が出来ており、大幅な遅れなどはありませんでした。

1日目は、新穂高温泉からわさび平までのわずかな移動。小屋内は清潔で、シャワーを利用できるメリットはありましたが、室内の換気が若干悪く、寝苦しい夜でした。

2日目、わさび平から双六小屋を経て、三俣山荘まで。
日曜日と言うこともあり、下山者とのすれ違いが多かったです。
8/9に橋が流失した秩父沢は、やや上部の渡渉ポイントで橋が復旧されていました。
小池新道の登りでは日差しのある場面での暑さに、みな苦しんでいました。
稜線に出てからは若干の風があったのと、ガスに包まれてクールダウン。
三俣蓮華岳からの下りではライチョウの家族に遭遇し、お客様も喜んでおられました。
三俣山荘は食事や喫茶にこだわっており、夕食で提供された鹿肉のジビエシチューは特に女性客に人気がありました。

3日目。前日に得た天気予報より、午後からの雷雨を警戒し、当初の出発時間を大幅に前倒し。
ツアーの目玉でもある鷲羽岳、水晶岳に安全に登頂するため、三俣山荘での朝食は弁当に切り替えて頂きました。
この判断が功を奏し、晴天のうちに二座登頂。野口五郎小屋までも雨に会わず、安全に行程を終えることが出来ました。
水晶小屋では山頂までのピストン時、乾燥室で不要な荷物をデポさせて頂いたこともお客様にとっては大きなメリットでした。

4日目は野口五郎小屋から烏帽子小屋、烏帽子岳を経て、ブナ立尾根で高瀬ダムまでの下山。
朝食弁当を各自食堂で食べ、5:00スタート。朝は山荘からみそ汁の提供もあり、皆様喜ばれておりました。
朝一番の稜線はガスに覆われていましたが、烏帽子小屋から烏帽子岳に向かうに連れて空は晴天となり、少しばかりの岩登りにお客様はとても満足されていました。
ブナ立尾根の下りも、大きな遅れなく下山完了しました。

今回は4日間を通じて、天候判断やペース配分が上手く働き、予定していた行程をほぼ予定通り全員で踏破することができました。
お客様も登山慣れしていたため、パッキング、山小屋利用のマナーや出発準備も滞りなく、ツアー自体はとてもスムースに進行したと思います。

また、今回は夏場で行動時間が長かったため、飲料水の携行量については、補給が出来る各山小屋で的確に伝えておくことが重要と感じました。

(CT25466)

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訪問者数:288人

コメント

junjapaです。良いお山を堪能されたようにお見受けしました。ガイドですからご心労もまたあったかと思いますが。。お疲れさまでした。レコを見てごいっしょに山を登った気分になりました。伊藤新道はまったくダメでした(汗)。
2025/8/27 21:25
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3
Junjapaさん、おはようございます。

今回はツアー参加のお客様が山慣れしていたので、大所帯でもほぼコースタイムで歩くことが出来ました。

やはり山中でも電波が入るのはありがたいことで、天気に合わせて行動出来たのが◎だったと思います!

伊藤新道は中々大変でしたね…
私もいつかは、と思っております!
2025/8/28 8:50
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2
こんにちは。

これだけの人数でコースタイム1.1はすごいです!
この山域、私にとって生涯最後の宿題です。黒部川の最初の一滴見たいし、わさび平のお弁当も食べたいですね、北アルプス最強の一食ですよ。
その時はガイドをお願いしますね、伊藤新道絡めて(笑)
その前に点の記ルートかな?ガイドをお願いするのは。
2025/9/1 17:31
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1
ダン之助さん
そうなんです、今回のツアー参加者は皆さん健脚で驚きました!
喜寿の男性がお二人いましたからね!

伊藤新道は私も歩きたいですねー
冒険野郎には持って来いかもしれません(笑)

源次郎は…バリバリのバリルートなので私の職責ではガイド不可ですね(汗)
立山ガイドの方なら大丈夫かもしれません。知り合いに聞いてみましょうかね?
2025/9/2 13:48
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1
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 甲信越 [3日]
技術レベル
2/5
体力レベル
5/5
無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [3日]
技術レベル
3/5
体力レベル
5/5
無雪期ピークハント/縦走 剱・立山 [3日]
ブナ立尾根〜烏帽子岳〜裏銀座〜水晶岳〜読売新道〜黒部ダム
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
2/5
体力レベル
5/5
無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [5日]
笠ヶ岳・水晶岳
利用交通機関:
技術レベル
3/5
体力レベル
3/5
無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [4日]
高天原と雲ノ平
利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5

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