双六岳~槍ヶ岳~大キレット~白出沢



- GPS
- 29:19
- 距離
- 40.6km
- 登り
- 3,856m
- 下り
- 3,851m
コースタイム
- 山行
- 8:42
- 休憩
- 1:42
- 合計
- 10:24
- 山行
- 8:30
- 休憩
- 0:34
- 合計
- 9:04
- 山行
- 4:54
- 休憩
- 1:57
- 合計
- 6:51
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
よく整備されており岩場のマーカーも多い。 |
その他周辺情報 | 前後で中崎山荘奥飛騨の湯を利用。JAF提示で900円。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
ザック
ザックカバー
サブザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
笛
熊鈴
計画書
ヘッドランプ
予備電池
ココヘリ
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
ナイフ
アクションカメラ
ポール
ヘルメット
携帯トイレ
|
---|
感想
大キレット、北穂から涸沢岳、白出沢を通るルートのため余裕を持った行程。
新穂高温泉から暫くは林道。ワサビ平小屋を過ぎて小池新道登山口から登山道を進むうちに夜明け。鏡平山荘手前に池があり風も無かったので細波もなく名前の通り鏡の様。木の間に逆さ槍が岳を捉えることができました。尾根線に出たところで弓折岳に寄る。ここから双六小屋まで気持ちのいい稜線歩き。双六小屋で受け付けを済まし、軽装で双六岳へ。最初はきつめの登りがありますが、それを過ぎるなと緩い傾斜の天空の滑走路と呼ばれる平たい稜線。山頂に至る直前でガスが湧いてきて山頂からの展望はなし。別ルートで双六小屋に戻りのんびり。
翌朝は午前4時に出発し、樅沢岳で日の出。槍が岳のシルエットが浮かび上がります。左俣岳を過ぎ、西釜尾根からは真正面に槍が岳を望みながら進ますが結構ザレた登りも多く要注意でした。最後の登りを終えて青空の中に剱岳が尖った大きな岩の塊として現れました。槍が岳山荘に荷物をデポし幸運にもちょうどがら空きの槍が岳登頂開始。ハシゴが多く割とスイスイと登頂。山頂は我々と女性2人のパーティだけ。360度、景色を堪能。立山、鷲羽岳、水晶岳、燕岳、大天井岳、常念岳から穂高連峰、乗鞍岳など主だった山々。穂高岳方向から不思議な雲が出現し、西釜尾根方向に流れて行きました。下山しホットココアで一服していると槍が岳を縁取る様な雲で槍が岳がくっきり。大喰岳、中岳を経て南岳に至るまで景色は抜群。
南岳小屋に泊まり、翌朝は濃いガスの中、大キレットに向け出発。下り途中でガスも上高地側は晴れ、反対の飛騨側にはブロッケン現象が見られた。慎重に長谷川ピーク付近も抜け、A沢のコル付近でもブロッケン現象が見られるなど度々出現し楽しめた。最後に北穂高岳への登りは中々体力いった。北穂高岳山荘で美味しいコーヒーを頂きデザインが気に入り記念Tシャツを購入。北穂高岳は小屋のすぐ上でそこから涸沢岳までも大キレットに劣らない岩綾帯の要注意箇所だつた。昼には穂高岳山荘に到着。受け付けを済ませ、昼食に牛すじカレー。ビールも飲んでしまい午後は天気も良くここでまったり。夜に強い雨風。
翌朝は濃いガスと強い風の中、白出沢に向かいガレば慎重に下る。昨日、カミさんが奥穂で知り合った熊本からの青年も白出沢出会いまで同行。慎重にマーカーを探しながら降るが常に浮石と足運びに注意し、落石させないように気をつけた。荷継小屋跡
から暫くは足場の狭い道が谷筋が続くが鎖が壁面に沿わされていて少し安心。重太郎橋で沢を渡ると後は樹林帯を降るが苔のついた湿った石が多く要注意。白出沢出会いからはひたすら林道。穂高平小屋でかき氷を頂き下山。
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