7月以来、今年二度目の上高地。相変わらず観光客でいっぱいです。残念ながら穂高の稜線は雲をかぶっていました。
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9/17 12:26
7月以来、今年二度目の上高地。相変わらず観光客でいっぱいです。残念ながら穂高の稜線は雲をかぶっていました。
今回は、夜行ではなく、昼に上高地に着いたので今日は横尾までののんびり行程です。明神岳は南峰だけが見えています。
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9/17 13:08
今回は、夜行ではなく、昼に上高地に着いたので今日は横尾までののんびり行程です。明神岳は南峰だけが見えています。
徳沢園へ向かう途中梓川の奥に大天井岳が望めました。雲はかかっていません。
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9/17 13:55
徳沢園へ向かう途中梓川の奥に大天井岳が望めました。雲はかかっていません。
徳沢園
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9/17 14:03
徳沢園
新村橋は新しく架け替える工事中のようでした。道理で途中にう回路があったんだ。
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9/17 14:28
新村橋は新しく架け替える工事中のようでした。道理で途中にう回路があったんだ。
秋らしいノコンギク
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9/17 14:58
秋らしいノコンギク
上高地から2時間半ほどで横尾に到着しました。
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9/17 15:09
上高地から2時間半ほどで横尾に到着しました。
横尾山荘はいつも前を素通りするばかりで今回初めて泊ります。
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9/17 15:27
横尾山荘はいつも前を素通りするばかりで今回初めて泊ります。
コロナ以来、こうした二段ベッド型のスペースが増えてきました。天井も高く快適に過ごせました。お風呂もあります。
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9/17 15:22
コロナ以来、こうした二段ベッド型のスペースが増えてきました。天井も高く快適に過ごせました。お風呂もあります。
二日目、槍ヶ岳山荘を目指します。天気予報は荒れてきそうとのことで最初からレインウェアを着ての出発になりました
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9/18 5:36
二日目、槍ヶ岳山荘を目指します。天気予報は荒れてきそうとのことで最初からレインウェアを着ての出発になりました
槍ヶ岳へ向かいます。確か10km位だったと思いますが、標高差1,500mを登らないといけません。
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9/18 5:38
槍ヶ岳へ向かいます。確か10km位だったと思いますが、標高差1,500mを登らないといけません。
槍沢沿いの道を登ります
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9/18 6:49
槍沢沿いの道を登ります
1時間40分で槍沢ロッジに到着しました。
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9/18 7:16
1時間40分で槍沢ロッジに到着しました。
水俣乗越への分岐がある大曲。この辺りではまだ雨も風も殆どありませんでした。
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9/18 8:33
水俣乗越への分岐がある大曲。この辺りではまだ雨も風も殆どありませんでした。
中ノ沢を渡って登ります
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9/18 9:14
中ノ沢を渡って登ります
大分登ってきました
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9/18 9:22
大分登ってきました
天狗原への分岐。南岳から下山してくるとここへ合流することになります。
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9/18 9:31
天狗原への分岐。南岳から下山してくるとここへ合流することになります。
標高2,600mまで上がってくる頃にはガスがかかり雨と風が強くなってきました。特に風は時に飛ばされそうになるほどの強さで、実際一度後ろへ転がされヒヤッとしました。
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9/18 10:31
標高2,600mまで上がってくる頃にはガスがかかり雨と風が強くなってきました。特に風は時に飛ばされそうになるほどの強さで、実際一度後ろへ転がされヒヤッとしました。
坊主岩屋下のヒュッテ大槍への分岐。当初は、ここから稜線に上がって東鎌尾根を行く予定でしたが、稜線の強風は危険と判断して槍沢を登ることにしました。
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9/18 10:47
坊主岩屋下のヒュッテ大槍への分岐。当初は、ここから稜線に上がって東鎌尾根を行く予定でしたが、稜線の強風は危険と判断して槍沢を登ることにしました。
風に抗いながら足元だけを見つめて登るしんどい時間が過ぎていきます。右手に以前泊った殺生ヒュッテを眺めてもう少しもう少しと言い聞かせながら登りましたが、途中から稲光と雷鳴の轟に生きた心地がしなかったのも本音でした。
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9/18 11:24
風に抗いながら足元だけを見つめて登るしんどい時間が過ぎていきます。右手に以前泊った殺生ヒュッテを眺めてもう少しもう少しと言い聞かせながら登りましたが、途中から稲光と雷鳴の轟に生きた心地がしなかったのも本音でした。
漸く東鎌尾根コースと合流しました。あと少しなんだろうけど小屋が見えてこないのでいつまで続くのかと心は折れそうになりました。
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9/18 12:14
漸く東鎌尾根コースと合流しました。あと少しなんだろうけど小屋が見えてこないのでいつまで続くのかと心は折れそうになりました。
そして遂に槍ヶ岳山荘に到着。出発から6時間40分は意外とコースタイム通りに登れたようです。でも風の影響もあって体感温度はおそらく氷点下だったのでしょう身体は冷えて、小屋に入ると震えが止まらず唇は紫色になっていたそうです。
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9/18 12:18
そして遂に槍ヶ岳山荘に到着。出発から6時間40分は意外とコースタイム通りに登れたようです。でも風の影響もあって体感温度はおそらく氷点下だったのでしょう身体は冷えて、小屋に入ると震えが止まらず唇は紫色になっていたそうです。
小屋で着替えをしてストーブに当たってやっと人心地が着いた頃。雨も上がり槍の穂先が姿を見せてくれました。翌日晴れることを祈って8時前には眠りました。
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9/18 15:29
小屋で着替えをしてストーブに当たってやっと人心地が着いた頃。雨も上がり槍の穂先が姿を見せてくれました。翌日晴れることを祈って8時前には眠りました。
三日目。朝食をとろうとした頃、雲海の先にご来光が望めました。右側のピラミッドは常念岳です。
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9/19 5:35
三日目。朝食をとろうとした頃、雲海の先にご来光が望めました。右側のピラミッドは常念岳です。
朝食後、いざ、槍の穂先へ。白いペンキマークが点々とルートを示し、その線上を登っている人の姿が続いています。一瞬、これ登れるかなと心配になりました。
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9/19 6:06
朝食後、いざ、槍の穂先へ。白いペンキマークが点々とルートを示し、その線上を登っている人の姿が続いています。一瞬、これ登れるかなと心配になりました。
南側の大喰岳方面。奥穂は隠れて見えませんが、左側に前穂、その奥に中央アルプスの多分木曽駒ケ岳。右側には西穂にその奥に乗鞍のどっしりとした山容が拝めました。
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9/19 6:07
南側の大喰岳方面。奥穂は隠れて見えませんが、左側に前穂、その奥に中央アルプスの多分木曽駒ケ岳。右側には西穂にその奥に乗鞍のどっしりとした山容が拝めました。
更に左側に目をやると。。。一番左が富士山でその横に甲斐駒、少し離れて北岳、仙丈ケ岳、間ノ岳がつながり、更に塩見岳と右端の方に悪沢岳、中岳などが見晴らせました。感無量でした。
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9/19 6:07
更に左側に目をやると。。。一番左が富士山でその横に甲斐駒、少し離れて北岳、仙丈ケ岳、間ノ岳がつながり、更に塩見岳と右端の方に悪沢岳、中岳などが見晴らせました。感無量でした。
前日、必死の思いで登った槍沢ルートを見下ろします。下の方に殺生ヒュッテ、左の稜線上にヒュッテ大槍とそこからに東鎌尾根がはっきり望めました。
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9/19 6:09
前日、必死の思いで登った槍沢ルートを見下ろします。下の方に殺生ヒュッテ、左の稜線上にヒュッテ大槍とそこからに東鎌尾根がはっきり望めました。
さて皆さんの後を穂先へ向けて登りましょう
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9/19 6:08
さて皆さんの後を穂先へ向けて登りましょう
西鎌尾根コースの分岐点から。。手前から西鎌尾根が双六岳方面へ延び、その奥、左に笠ヶ岳、双六の奥に黒部五郎岳、右へ薬師岳、水晶岳と並び右奥には立山連峰を望むことができた。
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9/19 6:11
西鎌尾根コースの分岐点から。。手前から西鎌尾根が双六岳方面へ延び、その奥、左に笠ヶ岳、双六の奥に黒部五郎岳、右へ薬師岳、水晶岳と並び右奥には立山連峰を望むことができた。
登り始めてまだ序盤。矢印がこの向きなの?思わずこれ登れるかなと思ったし、何度目かの槍ヶ岳なのに一番怖いと感じました。
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9/19 6:16
登り始めてまだ序盤。矢印がこの向きなの?思わずこれ登れるかなと思ったし、何度目かの槍ヶ岳なのに一番怖いと感じました。
左側へ巻き込むと小槍の姿も見えました。奥に水晶岳と薬師岳が見えてたんだ。
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9/19 6:19
左側へ巻き込むと小槍の姿も見えました。奥に水晶岳と薬師岳が見えてたんだ。
多分、最後のはしごを登って記念撮影の待ち時間に撮った西鎌尾根側の大パノラマ。小槍も下になりました。
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9/19 6:40
多分、最後のはしごを登って記念撮影の待ち時間に撮った西鎌尾根側の大パノラマ。小槍も下になりました。
こちらは大天井岳へ延びる東鎌尾根方面。常念岳は雲がかかって残念。
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9/19 6:43
こちらは大天井岳へ延びる東鎌尾根方面。常念岳は雲がかかって残念。
山頂です。この歳でここへ来れたのは感無量でした。
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9/19 6:47
山頂です。この歳でここへ来れたのは感無量でした。
大喰岳、穂高連峰。ガスが目まぐるしく動き見えたり隠れたりです。乗鞍岳の奥には御嶽山の姿も確認できました。
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9/19 6:48
大喰岳、穂高連峰。ガスが目まぐるしく動き見えたり隠れたりです。乗鞍岳の奥には御嶽山の姿も確認できました。
下ります。最初の梯子の所から。なかなかの高度感。
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9/19 6:52
下ります。最初の梯子の所から。なかなかの高度感。
鎖や梯子、足場も適切に設置されているので慎重に行けばそれほど問題もなく降りることができました。
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9/19 6:57
鎖や梯子、足場も適切に設置されているので慎重に行けばそれほど問題もなく降りることができました。
小屋で準備を整え、南岳への3000m稜線の縦走です。
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9/19 7:37
小屋で準備を整え、南岳への3000m稜線の縦走です。
大喰岳への稜線。
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9/19 7:40
大喰岳への稜線。
大喰岳への登りの途中から槍ヶ岳山荘と槍ヶ岳を振り返る
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9/19 7:53
大喰岳への登りの途中から槍ヶ岳山荘と槍ヶ岳を振り返る
小さな植物の葉が色づき始めています
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9/19 7:56
小さな植物の葉が色づき始めています
大喰岳(3,101m)を越えて中岳へ向かいます
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9/19 8:05
大喰岳(3,101m)を越えて中岳へ向かいます
イワキキョウ
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9/19 8:22
イワキキョウ
中岳(3,084m)
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9/19 8:40
中岳(3,084m)
大喰岳と槍ヶ岳
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9/19 8:45
大喰岳と槍ヶ岳
笠ヶ岳。。雲の奥に少し白山が見えています。
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9/19 8:50
笠ヶ岳。。雲の奥に少し白山が見えています。
南岳へ向かいます。ガスがなかなか取れないけど穂高連峰(北穂、奥穂、西穂)も見え隠れです。
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9/19 8:58
南岳へ向かいます。ガスがなかなか取れないけど穂高連峰(北穂、奥穂、西穂)も見え隠れです。
一寸怖そうなところを通過します
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9/19 9:40
一寸怖そうなところを通過します
後ろを振り返ると大天井岳から先、燕岳への表銀座。左奥から中央奥にかけては針ノ木岳から後立山連峰(多分一番奥に白馬岳)の山々を見ることができました
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9/19 9:46
後ろを振り返ると大天井岳から先、燕岳への表銀座。左奥から中央奥にかけては針ノ木岳から後立山連峰(多分一番奥に白馬岳)の山々を見ることができました
天狗原への分岐。ここから下山しますが、折角なので南岳まで足を延ばします。
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9/19 9:47
天狗原への分岐。ここから下山しますが、折角なので南岳まで足を延ばします。
槍ヶ岳から歩いてきた稜線。ほぼ3,000mの天空回廊
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9/19 9:51
槍ヶ岳から歩いてきた稜線。ほぼ3,000mの天空回廊
南岳山頂(3,032m)にて
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9/19 10:10
南岳山頂(3,032m)にて
南岳小屋が下に見える。その先は北穂高岳に続く大キレット。そして奥穂高岳にジャンダルムも分かる。右端が西穂高岳。
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9/19 10:09
南岳小屋が下に見える。その先は北穂高岳に続く大キレット。そして奥穂高岳にジャンダルムも分かる。右端が西穂高岳。
横尾尾根を挟んで常念岳
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9/19 10:21
横尾尾根を挟んで常念岳
飛騨沢側をのぞくとしたに槍平小屋が見えた。南岳山荘から下った時に見えていながらなかなか近づかなかったことを思い出す。
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9/19 10:26
飛騨沢側をのぞくとしたに槍平小屋が見えた。南岳山荘から下った時に見えていながらなかなか近づかなかったことを思い出す。
南岳からの眺望を楽しんだ後、天狗原分岐へ戻ります。
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9/19 10:26
南岳からの眺望を楽しんだ後、天狗原分岐へ戻ります。
横尾谷の眺め。右側の前穂高岳からのゴジラの背のような北尾根、その末端にある屏風岩の絶壁。
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9/19 10:34
横尾谷の眺め。右側の前穂高岳からのゴジラの背のような北尾根、その末端にある屏風岩の絶壁。
天狗原への下り口。オツカレサマの看板はきっと登ってきた人への言葉なんだろう。
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9/19 10:38
天狗原への下り口。オツカレサマの看板はきっと登ってきた人への言葉なんだろう。
覗き込むとかなりの激下り。常念岳と横通岳は雲も切れてよく見えるようになったけど、手前の横尾尾根への下山する先は良く見えないほど急坂なんだ。
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9/19 10:39
覗き込むとかなりの激下り。常念岳と横通岳は雲も切れてよく見えるようになったけど、手前の横尾尾根への下山する先は良く見えないほど急坂なんだ。
暫く降りたところから見上げる槍ヶ岳
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9/19 10:42
暫く降りたところから見上げる槍ヶ岳
急なガレ場が続くけど、鎖や木の土留めなどが整備されていて比較的歩きやすい。
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9/19 10:48
急なガレ場が続くけど、鎖や木の土留めなどが整備されていて比較的歩きやすい。
標高差300mほどの急斜面を一気に下る。下から見上げても良く降りたもんだと感心。
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9/19 10:58
標高差300mほどの急斜面を一気に下る。下から見上げても良く降りたもんだと感心。
ここもカールだったんだろうなあ
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9/19 11:00
ここもカールだったんだろうなあ
横尾本谷側のカール。前穂の北尾根の荒々しさとのコントラストが凄い。
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9/19 11:25
横尾本谷側のカール。前穂の北尾根の荒々しさとのコントラストが凄い。
ナナカマドが赤い実をつけている
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9/19 11:27
ナナカマドが赤い実をつけている
少し色付き始めた木と槍ヶ岳。。絵になります
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9/19 11:38
少し色付き始めた木と槍ヶ岳。。絵になります
これも
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9/19 11:39
これも
チングルマの穂
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9/19 11:50
チングルマの穂
天狗原に降りてくると今度は大きな岩のゴーロ地帯になってまた歩きにくい。
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9/19 11:53
天狗原に降りてくると今度は大きな岩のゴーロ地帯になってまた歩きにくい。
そしてお目当ての天狗池。風も殆どなく逆さ槍がしっかり見えて感激。この時間まで槍が雲に隠れることなく晴れていたのは本当にラッキーかもしれない。
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9/19 12:10
そしてお目当ての天狗池。風も殆どなく逆さ槍がしっかり見えて感激。この時間まで槍が雲に隠れることなく晴れていたのは本当にラッキーかもしれない。
下ります
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9/19 12:23
下ります
ミヤマリンドウ
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9/19 12:30
ミヤマリンドウ
槍沢側へ出た。槍ヶ岳の姿が美しい
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9/19 12:41
槍沢側へ出た。槍ヶ岳の姿が美しい
もう少ししたら草紅葉で色づくんだろう
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9/19 12:43
もう少ししたら草紅葉で色づくんだろう
槍の穂先もそろそろ見納めかな
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9/19 12:57
槍の穂先もそろそろ見納めかな
槍沢コースに合流したところで大休止。後は一時間半ほど頑張れば本日の終点。
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9/19 13:05
槍沢コースに合流したところで大休止。後は一時間半ほど頑張れば本日の終点。
トリカブト
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9/19 13:58
トリカブト
ババ平のキャンプ場。テントは一張りも無かった。槍沢ロッジはあと30分。
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9/19 14:31
ババ平のキャンプ場。テントは一張りも無かった。槍沢ロッジはあと30分。
3日目に宿泊した槍平ヒュッテ。ここも風呂あり。
最終日は、上高地まで下りるだけなのでのんびりで良いが、一応チェックアウトは7時までです。
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9/20 6:16
3日目に宿泊した槍平ヒュッテ。ここも風呂あり。
最終日は、上高地まで下りるだけなのでのんびりで良いが、一応チェックアウトは7時までです。
1時間半で横尾に到着
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9/20 7:45
1時間半で横尾に到着
更に1時間で徳沢園に
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9/20 9:26
更に1時間で徳沢園に
ここへ来ると、今回もご褒美にソフトクリーム。
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9/20 9:12
ここへ来ると、今回もご褒美にソフトクリーム。
そして明神
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9/20 10:20
そして明神
明神岳も雲の中
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9/20 10:42
明神岳も雲の中
ツリバナという木の実だそうです
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9/20 11:09
ツリバナという木の実だそうです
小梨平のキャンプ場に寄って、食堂で時間をつぶして浴場が開くのを待ちました。
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9/20 11:17
小梨平のキャンプ場に寄って、食堂で時間をつぶして浴場が開くのを待ちました。
キャンプ場施設に併設された小梨の湯。温泉ではないが、綺麗な施設で気持ちよく登山の後の汗を流せると思いました。
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9/20 13:24
キャンプ場施設に併設された小梨の湯。温泉ではないが、綺麗な施設で気持ちよく登山の後の汗を流せると思いました。
さっぱりして河童橋まで下りてきました。
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9/20 14:14
さっぱりして河童橋まで下りてきました。
この日も穂高の吊り尾根にはガスがかかっていました。人生最後になるであろう3000m峰、槍ヶ岳に登頂できて思い出に残る山行になりました。お疲れ様でした。
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9/20 14:15
この日も穂高の吊り尾根にはガスがかかっていました。人生最後になるであろう3000m峰、槍ヶ岳に登頂できて思い出に残る山行になりました。お疲れ様でした。
天を突く槍ケ岳、登頂おめでとうございます。槍はでっかい。見えていてもなかなか近づかない。ましてや悪天候の中、登るのは大変だったかと思います。3000mの天空の稜線は天候の崩れに注意ですね。でもやはりお槍は絵になります。天狗池の逆さやり、いいですね。私もいつか見てみたいと思いました。
お疲れ様でした。
先日、塩見岳を途中撤退したこともあり、今回の槍ヶ岳は自分にとって最後の3000m峰になるんだろうなあという気持ちをどこかに持ちながらの山行でした。強風に吹き倒されそうになる槍沢の最後の急斜面を黙々と登っているときは不安がありながらも止まらないで動いていればいつか着くんだという強い信念に支えられていたような気がします。
その我慢があったお蔭か翌日はすっきりと晴れてくれ、南岳への3000m天空の稜線歩きは思い出に残るものになった気がします。
天狗池からの槍ヶ岳は何度も写真で見て行ってみたいと思っていたところで今回やっとそれが果たせたことにとても満足しています。お若いkickeyさんにはまだ何度もチャンスがあるでしょう。ぜひトライしてみてください。
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