新穂高から奥黒部・室堂 紅葉の始まり


- GPS
- 82:42
- 距離
- 61.7km
- 登り
- 5,566m
- 下り
- 4,241m
コースタイム
- 山行
- 9:45
- 休憩
- 1:09
- 合計
- 10:54
- 山行
- 12:13
- 休憩
- 1:24
- 合計
- 13:37
- 山行
- 9:26
- 休憩
- 1:04
- 合計
- 10:30
- 山行
- 6:29
- 休憩
- 3:08
- 合計
- 9:37
天候 | 9/23曇りのち晴れ,9/24晴れ,9/25雨,9/26雨のち晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2025年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
復路:アルペンルート、富山から夜行バス |
コース状況/ 危険箇所等 |
特に問題なし。三俣山荘の三俣山方面にクマが出るらしいと小屋の方の話あり。それなりに歩いている方が多いので安心して歩ける。 |
予約できる山小屋 |
立山室堂山荘
|
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
行動食
非常食
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
食器
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
クマ鈴
熊スプレー
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
ナイフ
カメラ
ポール
テント
テントマット
シュラフ
|
---|
感想
それぞれの山域にそれぞれのやり残した課題がある。北アルプスでは、水晶岳-奥黒部ヒュッテ(読売新道)、平の渡しを経由しての五色ヶ原、室堂の紅葉、雄山神社へのお守りの返納、大日岳等々。裏剱から唐松岳や白馬岳の西面への想いもあるがしばらくは無理そうなので、今回はそれらを繋いだルートを企画した。
9/23 名古屋からの夜行バスはそれなりに寝れた。荷物が多いのでゆっくりと歩き始める。新穂高やワサビ平小屋からの人にどんどん抜かれる。荷を軽くし体力つけないと。鏡平ではガスが上がり始め槍ヶ岳の姿が現われてくる。弓折乗越、双六小屋、三俣山荘への巻き道と順調に進む。今年のブナ等の実は不作というが、ベリーの類は順調の様子。紅葉が始まってきている。
9/24 少し早めに出るが、鷲ヶ岳頂上で三俣山荘からの人に追いつかれる。水晶小屋からも数人来ている。数年前に水晶岳まで来た時に気付いたピナクル?ニードル?を眺めながら、だれかレビュファの真似してくれないかなと思ったりする。きっとカッコいいぞ。赤牛岳からは魔の読売新道。た、確かに長い。しんどい。これを登りに使うのなら、水量を気にしながら東沢を上がる方が絶対にいいと思った(良い子はマネしないでください)。うん十年ぶりの奥黒部ヒュッテには17時過ぎになってしまう。悲しい。翌日の天気は昼頃から雨の予報。沈するか迷う。
9/25 6時の便に乗ろうかと考えていたが寝坊する。雨も降っている。ひどくなりすぎることはないと判断し出発。梯子や桟道はしっかりつけられ、補修もされているので安心して歩ける。途中、2歳ほど上の方と出会い、お互い無理せずゆっくり上がりましょうと声を掛け合う。たまにあるこういう出会いは良いものだ。刈安峠から五色ヶ原の間は沢になっている。時に激流、時に池。右行ったり、左行ったり、時にはボチャン。野営場は独り占め(だれもこんな日に来ない)。ほぼ全てのテントサイトは水浸し。唯一トイレ前のスペースを確保。水場施設は撤収されていて小屋まで水をもらいに行く。途中の沢の方が新鮮だったかもしれない。夜中、雨と風の唸り声がしていたが、天場は問題なかった。
9/26 朝になっても雨は止んでいなかった。大日岳はパスして室堂を目的地と変更。ザラ峠は風が強いが飛ばされるまではない。獅子岳、鬼岳でもまだ雨。ライチョウが荒れた心をなだめてくれる。このままだと室堂に着いても濡れたままかと思っていたら、富大施設の前に出た瞬間一気にガスが消えた。今までのことが嘘のように晴れ渡り、雄山から剱岳、振り返れば槍ヶ岳まで見通せる。一の越にザックを乾燥のためにデポし雄山神社へ往復。なんと身の軽いことか。グイグイ登り、タッタラ降りる。もちろん、お守りも感謝とともに返納。紅葉を楽しみながらみくりが池温泉の人となる。今回の課題もほぼ達成し、久しぶりの満足した山行だった。
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