記録ID: 1553471
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無雪期ピークハント／縦走
槍・穂高・乗鞍
黒部源流域縦走 雲ノ平・水晶岳・鷲羽岳・三俣蓮華岳・双六岳・笠ヶ岳
2018年08月09日(木) 〜
2018年08月13日(月)
富山県
長野県
岐阜県
colnoue
体力度
10
2〜3泊以上が適当
体力度について
- GPS
- 99:15
- 距離
- 55.1km
- 登り
- 4,243m
- 下り
- 4,513m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
1日目
- 山行
- 3:38
- 休憩
- 1:10
- 合計
- 4:48
距離 7.4km
登り 1,045m
下り 74m
15:35
2日目
- 山行
- 7:19
- 休憩
- 2:31
- 合計
- 9:50
距離 13.5km
登り 1,223m
下り 660m
3日目
- 山行
- 6:30
- 休憩
- 3:21
- 合計
- 9:51
距離 12.0km
登り 862m
下り 1,201m
4日目
- 山行
- 6:14
- 休憩
- 2:21
- 合計
- 8:35
距離 10.7km
登り 893m
下り 613m
14:21
| 天候 | 1日目：曇りと晴れ、2日目：晴れと曇り、3日目：曇りと雨、4日目：曇り、5日目：曇りと雨 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2018年08月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車 バス
富山駅から電車、バスを乗り継いで折立で下車。 (富山駅から折立までの直行バスは早い時間のみ。) [帰り] 新穂高ロープウェイ乗り場から路線バスで平湯温泉下車。 (平湯温泉からは松本行き、新宿行きのバスが出ている。) |
| コース状況／ 危険箇所等 |
[折立〜太郎平] 危険箇所無し。 森林限界を越えてからは整備された登山道となる。 [太郎平〜雲ノ平] 薬師沢小屋の吊橋を渡った直後に少し高いハシゴあり。 その後急登が続く。岩は少し大きめ。 雲ノ平の台地に出たら木道が続く。 [雲ノ平〜水晶小屋] 危険箇所無し。 [水晶小屋〜水晶岳] 山頂手前から岩場となる。あまり難しくはないが要注意。 [水晶小屋〜鷲羽岳] ワリモ岳直後にロープを渡している箇所があり要注意。何故かロープの一部はチューブに通してあり、チューブを掴むと中のロープが動くので扱い難い。 [鷲羽岳〜三俣山荘] 下りが続く。浮石に注意。実際大きな石を登山道に沿って20m程落としてしまった登山者がいた。 [三俣山荘〜三俣蓮華岳〜双六岳〜双六小屋] 危険箇所無し。 [双六小屋〜抜戸岳〜笠ヶ岳] 危険箇所無し。 稜線の道から笠新道へ分岐を登り、登りきった直後に左に入ると抜戸岳に至る。道が不明瞭なところもある。 [笠新道] 杓子平を過ぎてからは大きな岩が多くなり歩き難い。スリップに注意。 とにかく長い下りなので膝が弱い方は要注意。自分は膝が痛いので時間を気にせず極端に丁寧に下った。 |
| その他周辺情報 | 新穂高温泉に温泉旅館が点在。 私は日帰り入浴施設「中崎山荘 奥飛騨の湯」で入浴。 |
写真
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折立の登山口からスタート。下界は小雨が降っていたがここはかろうじて曇り。
チョウジギク。太郎平に向かう途中でお話しした女性に教えて頂きました。注意して歩いていたら、見つけることができました。
ワリモ北分岐。水晶か鷲羽をピストンする方は、ここに重いザックをデポしているようでした。
水晶小屋に到着。一度この小屋に泊まりたかったので、念願が叶いました。中はとても綺麗でスタッフのみなさんも親切でした。
三日目。朝霧雨の中、水晶岳に登りました。なぜかこのところピークでの天候に恵まれないのです。
四日目朝。日程より半日ほど早く進んだので、予定になかった笠ヶ岳に登ることにしました。
笠ヶ岳山荘に到着しました。お城の石垣みたいに綺麗に積まれています。
笠ヶ岳山頂に到着。展望無し。でもここまで来ることが出来るとは思っていなかったので十分満足です。
杓子平。今回自分にとっての核心部。ここから大きな岩場の下りでさらに歩きにくくなります。何とここから雨が降り始めました。
撮影機器：
感想
長めの休暇が取れてようやく来ることが出来た黒部源流域。
そして水晶小屋と水晶岳。
5日間の日程で縦走することが出来ました。
2日目の雲ノ平では天気が良く、薬師、水晶、鷲羽、黒部五郎と源流域の山々を見渡せました。
分岐点でもある水晶小屋でお会いした登山者の皆様、登山ルートも様々でしたし、これまでの縦走経験のお話しを伺って、自分の今後の縦走構想も広がるばかりでした。
3日目は水晶、鷲羽、三俣蓮華、双六を1日で巡る夢のようなコースでしたが、これだけ有名な山が近くに集中しているのも珍しい。
行程は順調だったので4日目に笠ヶ岳を追加しました。
槍ヶ岳に対峙して聳えるたっぷりと重量感のある笠ヶ岳。でも残念ながら槍は望めませんでした。
最終日の5日目、膝が悪いので笠新道を下るか、鏡平側を下るか悩みましたが、稜線の登り下りもそこそこあるので笠新道を下りました。予想通り苦行の様な下山でしたが何とか耐えられました。
また来ます。
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北アルプスの北部、薬師・黒部五郎・三俣蓮華・鷲羽・水晶と雲の平に高天ヶ原温泉、贅沢な一周ルート
利用交通機関：
車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
3/5
体力レベル
5/5
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