黒部源流域を歩く〜新穂高温泉から鷲羽岳〜

- GPS
- 57:10
- 距離
- 42.9km
- 登り
- 3,345m
- 下り
- 3,345m
コースタイム
- 山行
- 7:54
- 休憩
- 1:03
- 合計
- 8:57
- 山行
- 9:37
- 休憩
- 0:48
- 合計
- 10:25
- 山行
- 6:10
- 休憩
- 1:08
- 合計
- 7:18
| 天候 | 1日目:曇り時々雨 2日目:曇り時々晴れ 3日目:雨 |
|---|---|
| 過去天気図(気象庁) | 2018年08月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
| コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所はなし よく整備されていて歩き易い 水場豊富 |
| その他周辺情報 | 新穂高温泉には複数の温泉施設あり |
写真
装備
| 個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
着替え
靴
予備靴ひも
サンダル
ザック
ザックカバー
サブザック
昼ご飯
行動食
非常食
調理用食材
調味料
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
ライター
地図(地形図)
コンパス
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
カメラ
ポール
テント
テントマット
シェラフ
ヘルメット
|
|---|---|
| 共同装備 |
計画書
|
| 備考 | 食料を持って行き過ぎた |
感想
山の日ということで,今年も家族で山へ行こうという流れになりました.当初の予定では2泊3日のテント泊で表銀座縦走を計画していたのですが,どうやら天気が悪そうだということで,急遽予定を変更し,新穂高温泉から鷲羽岳へ登ることにしました.私としてはこちらの方が興味があったので,むしろラッキーな予定変更となりました.1年前に『黒部の山賊』を読んでからというもの,その舞台である黒部源流域,とりわけ三俣山荘に行くことは私の憧れとなっていたので,それが叶うこととなりました.また,この週の某熱大陸は,三俣山荘の御主人・伊藤圭さんの回だったので,それも相まって,行く前から熱い山旅になることが約束されたも同然でした.
1日目は新穂高温泉から小池新道を経て双六小屋まで登りました.小雨が降るなか重たいテン泊装備で登るのはかなりキツく,明らかに練習不足だった私は終始バテバテでした(猛省中...).やはり山はいろいろなことを教えてくれますね.
2日目は必要最小限の荷物だけを持って,双六岳経由で鷲羽岳へ.雨が降らなかっただけ良かったですが,空は曇っていたので展望も開けず,期待していた双六岳からの槍も見れませんでした.しかし,三俣山荘とその背後に聳える雄々しい鷲羽岳の姿を目にした時は興奮しました.文学的なロマンが感じられる光景でした.鷲羽岳からは岩苔乗越を経由して黒部源流標の方へ一周しました.本当は水晶岳にも行きたかったし,雲ノ平にも行きたかったのですが,その日のうちに双六のテン場に戻ることを考えると,時間的余裕がなく,残念ながら今回は見送ることにしました.山の奥深さとデカさを身をもって感じた日となりました.この日の夜,上を見上げると満天の星が!未だ嘗てこれほど見事な星空を見たことがなかったので,大感動でした.肉眼で天の川を見ることができ,アニメの世界から飛び出てきたような巨大な流れ星も見ることができました.
3日目は朝から雨が降りしきる中,ひたすら下山しました.登りが長ければ下りも長い....この3日間,歩きっぱなしだったので,かなり体にきましたね.下山後は深山荘で熱い源泉に浸かりました.3日ぶりの風呂ということもあり,天国にいる気分でした.
今回の山行は,よく歩いたし,よく汗をかいたし,よく雨に打たれました.3日間でこの山域の山深さと魅力を存分に味わうことができ,濃密な山旅となりました.
次来るときは必ず雲ノ平まで足を延ばそう.













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